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メディコ21

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
レデイ薬局 > メディコ21
株式会社メディコ・二十一
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
790-8567
愛媛県松山市宮西一丁目2番1号
設立 1985年2月1日
業種 小売業
事業内容 ドラッグストア・調剤薬局の経営
代表者 三橋信也(代表取締役社長)
資本金 1億円
発行済株式総数 4,000株
純資産 1,009百万円(2010年2月末現在)
総資産 8,032百万円(2010年2月末現在)
決算期 2月末日
主要株主 レデイ薬局 100%
外部リンク http://www.lady-drug.co.jp/
特記事項:2010年9月にレデイ薬局に吸収合併され、消滅。
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メディコ21(メディコにじゅういち、Medico21)とは、愛媛県を中心に四国中国地方で展開されているドラッグストア薬局である。

  1. 株式会社メディコ・二十一は、かつてそれを展開していた企業。フジ100%出資の子会社[1]だったが、同郷愛媛のレデイ薬局による完全子会社化を経て2010年9月1日付でに吸収合併された。
  2. 上記企業を源流とするレデイ薬局の店舗ブランド。

レデイによる吸収後は徐々にメディコ21名義の単独店展開地域を愛媛県内のみに縮小し、更に2014~15年にかけて愛媛県東予地方と南予地方において「メディコ21」から「くすりのレデイ」および「レデイ薬局」への転換が行われ[2][3]、2015年12月時点では、フジ・フジグラン・エミフルMASAKI内の一部店舗を除けば愛媛県中予地方にのみ店舗が存在していた。しかし、それらの店舗も2015年内に「くすりのレデイ」または「レデイ薬局」への商号変更が行われ[4]、2016年になった時点で単独店は完全に消滅した。
レデイ公式サイトによると2020年8月25日現在「メディコ21」のブランドを使用しているのは11店舗(うちコスメ専門店は5店舗)で、全てフジグラン店舗内にある店舗である。

沿革

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  • 1985年2月1日 フジの直営事業であった薬と化粧品を分離・分社化し、株式会社メディコ・二十一を設立。
  • 2007年 同じく松山市に本社を置く同業会社「レデイ薬局」と資本・業務提携を結ぶ[5]
  • 2008年9月1日 株式交換によりレデイ薬局の完全子会社となる[6]
  • 2010年9月1日 レデイ薬局と合併。存続会社がレデイ薬局になり、メディコ・二十一の社名は消滅した[7]。(上述の通りブランド名は存続。)

会社概要

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店舗展開

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レデイ薬局との合併前時点では、四国4県のほか、広島県山口県に出店していた。2015年9月現在は、このうち愛媛県中予地方でのみブランド名が継続され、その他の地域は「くすりのレデイ」または「レデイ薬局」にブランド移行するか、近隣のレデイ店舗と統合され閉店するなどして消滅している。

  • 立地条件
    • フジ(スーパー)内にテナント出店。
    • フジの大型ショッピングセンターに独立の建物をかまえ出店するもの。
    • 独立店舗
  • 店舗形態
    • 薬局形態
    • ドラッグストア形態

上記に調剤薬局を併設しているものもあり、あわせて調剤薬局専門店も展開する。

店舗の特徴

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  • 「メディコ21サービスカード」というポイントカードを発行していた。100円(税抜)で1ポイント加算されるほか、500ポイントで500円の商品と引き換えられる。
  • 一部店舗(特にフジに併設された店舗)では、エフカが使用できる場合がある。
  • 一部店舗ではEdyiD (クレジット決済サービス)WAONおよび、クレジットカードが使える。クレジットカードを使用しても、ポイントカードに付加されるポイント率は変わらない。

脚注

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  1. ^ もっともレデイ自体、2015年10月の時点でフジが49%の株を持っている。
  2. ^ 店舗屋号の変更に関するお知らせ レデイ薬局(2014年2月20日)、2018年6月5日閲覧。
  3. ^ 店舗屋号の変更に関するお知らせ レデイ薬局(2014年11月14日)、2018年6月5日閲覧。
  4. ^ 店舗屋号の変更に関するお知らせ レデイ薬局(2015年10月26日)、2018年6月5日閲覧。
  5. ^ レデイ薬局がフジと資本業務提携 薬事日報(2007年9月28日)、2018年6月5日閲覧。
  6. ^ 株式会社レデイ薬局による株式会社メディコ・二十一の株式交換による完全子会社化及び株式会社レデイ薬局と株式会社フジの資本業務提携の強化に関するお知らせ レデイ薬局(2008年5月12日)、2018年6月5日閲覧。
  7. ^ レデイ薬局 沿革

関連項目

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外部リンク

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