イドリル
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イドリル・ケレブリンダル(Idril Celebrindal、二本の木の時代? - )は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『シルマリルの物語』の登場人物。「ゴンドリンで最も美しい」、とされた、金髪を持つノルドール・エルフの姫。人間のトゥオルと結ばれ、この結びつきからエアレンディルが生じた。
ヴァリノールにおけるかの女のクウェンヤ名は、「輝ける光彩」を意味する、イタリルレ(Itarillë)、あるいはイタリルデ(Itarildë)であり、その短縮形の、イタリル(Itaril)と呼ばれた。「イドリル」はこのクウェンヤ名をシンダール語化したものである。
「ケレブリンダル」はシンダール語で、「銀の足」を意味する。
父はゴンドリンの王トゥアゴン。母はエレンウェ。 夫は人間のトゥオル。息子にエアレンディルがいる。