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イルメラ・日地谷・キルシュネライト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
イルメラ・日地谷・キルシュネライト
人物情報
生誕 1948年????
ドイツの旗 ドイツ
出身校 ハンブルク大学ボーフム大学
学問
研究分野 文学
研究機関 ベルリン自由大学
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イルメラ・日地谷・キルシュネライト(イルメラ・ヒジヤ・キルシュネライト、Irmela Hijiya=Kirschnereit、1948年 - )はドイツ人日本文学研究者ベルリン自由大学フリードリヒ・シュレーゲル文学研究大学院長。ゴットフリート・ヴィルヘルム・ライプニッツ賞受賞。ドイツ連邦共和国功労勲章受章。

経歴

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ドイツ生まれ。ハンブルク大学卒業後、1975年ボーフム大学文学博士号取得。一橋大学社会学部助教授、トリーア大学日本学科教授を経て、1991年からベルリン自由大学日本学科教授[1][2]。ベルリン自由大学フリードリヒ・シュレーゲル文学研究大学院長、ドイツ日本研究所所長、ヨーロッパ日本研究協会会長を歴任[3]。ベルリン・ブランデンブルク学士院会員、ヨーロッパ学士院会員会員。1992年ゴットフリート・ヴィルヘルム・ライプニッツ賞受賞。1995年ドイツ連邦功労十字賞受賞。2001年オイゲン・ウント・イルゼ・ザイボルト賞受賞[4]。2021年国際交流基金賞受賞[5]

栄典

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著書

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  • Selbstentblößungsrituale: Zur Theorie und Geschichte der autobiographischen Gattung Shishosetsu in der modernen japanischen Literatur, Otto Harrowitz, Wiesbaden 1981. (2nd.rev.ed.2005)
  • Das Ende der Exotik Suhrkamp, Frankfurt am Main, 1988
  • Was heißt: Japanische Literatur verstehen? Suhrkamp, Frankfurt am Main, 1990
  • Rituals of self-revelation: Shishosetsu as literary genre and socio-cultural phenomenonHarvard Univ. Press, Cambridge, Massachusetts. 1996 (tr. of 1981)
  • Überwindung der Moderne? Suhrkamp, Frankfurt am Main, 1996.
  • Kulturbeziehungen zwischen Japan und dem Westen seit 1853 Iudicium, Munich,1999
  • Forschen und Fördern im Zeichen des Ginkgo Iudicium, Munich, 1999
  • Canon and identity DIJ, Berlin, 2000
  • Japanische Gegenwartsliteratur, Ed. Text und Kritik, Munich, 2000
  • Japan , Insel, Frankfurt am Main, 2000 .
  • Eine gewisse Farbe der Fremdheit , Iudicium, Munich, 2001
  • Selbstentblößungsrituale zur Theorie und Geschichte der autobiographischen Gattung ”Shishosetsu” in der modernen japanischen Literatur, 2nd ed. Iudicium Munich, 2005
日本語版
  • 『私小説 自己暴露の儀式』 三島憲一ほか訳、平凡社、1992年
  • 編『MISHIMA! 三島由紀夫の知的ルーツと国際的インパクト』 昭和堂、2010年12月
  • 編『〈女流〉放談 昭和を生きた女性作家たち』 岩波書店、2018年12月

脚注

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  1. ^ [1]一橋大学
  2. ^ a b [2]コトバンク
  3. ^ 「日地谷=キルシュネライト・イルメラ HIJIYA-KIRSCHNEREIT Irmela」nippon.com
  4. ^ 「著者略歴」『MISHIMA!―三島由紀夫の知的ルーツと国際的インパクト』
  5. ^ 2021年度「国際交流基金賞」受賞者決定 是枝裕和氏、宮田まゆみ氏、在ハノイ3大学、イルメラ・日地谷=キルシュネライト氏” (PDF). 国際交流基金 (2021年9月14日). 2021年10月26日時点のオリジナルよりアーカイブ2021年10月26日閲覧。