インゲゲルド・ハーラルスダッテル
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インゲゲルド・ハーラルスダッテル Ingegjerd Haraldsdatter | |
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デンマーク王妃 スウェーデン王妃 | |
在位 |
デンマーク王妃:1086年 - 1095年 スウェーデン王妃:1105年 - 1118年 |
出生 |
1046年ごろ |
死去 |
1120年ごろ |
結婚 |
1067年ごろ 1095/6年 |
配偶者 | デンマーク王オーロフ1世 |
スウェーデン王フィリップ | |
家名 | ユングリング家(シュル家) |
父親 | ノルウェー王ハーラル3世 |
母親 | エリザヴェータ・ヤロスラヴナ |
インゲゲルド・ハーラルスダッテル(ノルウェー語:Ingegjerd Haraldsdatter, 1046年ごろ - 1120年ごろ)は、ノルウェー王女でデンマーク王オーロフ1世およびスウェーデン王フィリップの王妃[1]。
生涯
[編集]インゲゲルドはノルウェー王ハーラル3世とエリザヴェータ・ヤロスラヴナの娘であり、従ってスウェーデン王オーロフ・シェートコヌングの曾孫で、キエフ大公ヤロスラフ1世の孫にあたる。インゲゲルドは1067年ごろにデンマーク王子であったオーロフ1世と結婚したが、この結婚はデンマークとノルウェーの平和条約の一環として決められたものであった。さらにこの同盟を強化するため、オーロフ1世の異母妹イングリズとインゲゲルドの弟オーラヴ3世が結婚した[2]。1086年にオーロフがデンマーク王となり、インゲゲルドは王妃となった。
1095年にオーロフ1世が死去したのち、インゲゲルドはスウェーデンに出かけ、そこで1095年または1096年にスウェーデン王インゲ1世の甥フィリップと結婚した。1105年にフィリップはスウェーデン王となり、インゲゲルドは再び王妃となった。2度目の結婚後のインゲゲルドに関する出来事は知られていない[3]。1118年にフィリップが死去した。インゲゲルドの正確な生没年は不明だが、2度目の夫の死後も生存していたことはわかっている。
脚注
[編集]- ^ “Ingegerd was born to Harald and Ellisif -1046”. Harald Hardrada Timeline. June 23, 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。May 20, 2016閲覧。
- ^ "Olav 3 Haraldsson Kyrre", Store norske leksikon
- ^ “konung Filip”. Svenskt biografiskt lexikon. May 20, 2016閲覧。
参考文献
[編集]- Lars O. Lagerqvist (1982) (スウェーデン語). Sverige och dess regenter under 1.000 år(Sweden and its rulers during 1000 years). Albert Bonniers Förlag AB. ISBN 91-0-075007-7