インターナショナル・ワイン・チャレンジ
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インターナショナル・ワイン・チャレンジ(英語: International Wine Challenge、通称:IWC)はイギリス・ロンドンで毎年4月に開催されるワインコンペ。2007年からは日本酒部門(Sake Category)が設けられている。
概要
[編集]1984年、ロバート・ジョセフ、チャールズ・メトカーフの2人によってロンドンで開催される。元々はワインインターナショナルマガジン(現:en:Wine_&_Spirits)の企画であったが、2006年にイギリスのWilliam Reed Business Media社に売却された。
現在の審査委員長はメトカーフ、マスター・オブ・ワインのデレク・スメドレー、ティム・アトキン、Sam Harropの4人が務める。日本酒部門は山仁酒店社長の大橋健一。サイモン・フォフストラが責任者を務める。
尚、2011年より外務省はIWCの上位入賞の日本酒を在外公館用に採用している[1][2]。
大会形式
[編集]大会は2週間にわたって行われる。大会は三回戦まで有り、最初はブラインド・テイスティングに始まり、300人の審査員によってテイスティングを受ける。審査結果で100点中84点以上を獲得すれば二回戦へ進出できる。優勝したワインの授賞式は7月にロンドンでメダルの授与式が行われる。
審査方法
[編集]一切の先入観をなくすため名称・産地といった個別情報は伏せられた上で審査を受ける。
脚注
[編集]- ^ “日本産酒類の輸出促進連絡会議(第6回)(資料3-3)外務省 提出資料” (PDF). 外務省. 2019年3月25日閲覧。
- ^ “在外公館、乾杯は日本酒で パーティーで「国酒」PR”. 日本経済新聞 (2011年10月16日). 2019年3月25日閲覧。