インテルコスモス1号

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インテルコスモス1号
所属 ソビエト連邦
国際標識番号 1969-088A
カタログ番号 04128
状態 運用終了
目的 科学観測
観測対象 太陽地球大気
打上げ機 コスモス
打上げ日時 1969年10月14日
消滅日時 1970年1月2日
物理的特長
質量 400 kg
軌道要素
周回対象 地球
軌道 低軌道
近点高度 (hp) 254 km
遠点高度 (ha) 626 km
軌道傾斜角 (i) 48.4 度
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インテルコスモス1号ロシア語: Интеркосмос-1、インターコスモス1号)とは、1969年にインテルコスモス計画の一環としてソビエト連邦により打ち上げられた人工衛星である。

インテルコスモス1号は1969年10月14日にカプースチン・ヤールから打ち上げられた。質量400kgの科学衛星で、太陽紫外線X線と、それらが地球の大気に与える影響を調査した[1]

この衛星の開発は国際共同で行われ、ソ連のほかに東ドイツチェコスロバキア製の機器を搭載した。また観測データの受信と解読には、ブルガリアハンガリーポーランドルーマニアの科学者が参加した[1]

参考文献[編集]

  1. ^ a b Intercosmos 1”. NASA NSSDC. 2013年4月16日閲覧。

関連項目[編集]