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インドミー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
インドミー

販売会社 インドフード
種類 即席麺
販売開始年 1972年
完成国 インドネシアの旗 インドネシア
主要会社 サリム・グループ
外部リンク www.indomie.com
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インドミー[1]インドネシア語: Indomie)は、インドネシアの食品会社インドフード英語版インドネシア語版 が製造・販売する即席麺[2]つきで食べるラーメンタイプと、汁なしの焼きそばタイプに大別され[3]、様々な風味・食感の商品がある(「種類」「材料(オリジナルタイプ)参照)。他のアジア諸国やオーストラリアアフリカアメリカ合衆国ヨーロッパで販売されている。インドネシアでは日本円換算20~30円ほどで購入でき、国民食として普及している[3]。インドフードはサリム・グループ英語版の一社である[2]

種類

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インドミーには次のバリエーションがある。

  • インドミー・ミーゴレン (Indomie mi goreng)
  • プダス(インドネシア語で「辛い」を意味する) (Indomie hype abis)
  • ルンダン風 (Indomie mi goreng rendang)
  • サテ風味 (Indomie mi goreng sate)
  • バーベキューチキン (Indomie BBQ ayam)
  • チキン (Indomie mi goreng ayam)
  • オニオンチキン (Indomie ayam bawang)
  • スペシャルチキン (Indomie ayam spesial)
  • カレーチキン (Indomie kari ayam)
  • 牛ミートボール風 (Indomie mi goreng rasa baso sapi)
  • ソト (Soto (food)(汁入り) (Indomie rasa soto mie)
  • kriuuk入り(チキン、オニオン、スパイシーの3種がある) (Indomie Mi goreng Kriuuk.. 8x)
  • 四川風 (Indomie premium szechuan)

通常は85グラム入りであるが、120グラム入りのジャンボパックもある。

材料(オリジナルタイプ)

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カッコ内の番号は添加物の種類を示す。www.in-syncminerals.comのサイト等を参照。

麺 (mie)
小麦粉(62%)、パーム油酸化防止剤 (319) を含む)、タピオカデンプン食塩炭酸ナトリウム炭酸水素カリウム、植物ガム (412) 、色素 (101)
調味料 (bumbu)
食塩(%)、砂糖(%)、グルタミン酸ナトリウム(%)、ガーリックパウダー(%)、オニオンパウダー(%)、酵母エキス香料コショウ、凝結防止剤 (Anticaking agent (551)
調味油 (minyak bumbu)
精製パーム油(%)、タマネギビタミンE
甘口醤油 (kecap manis)
砂糖、水、食塩、小麦粉、大豆香辛料ゴマ油
チリソース (sambal)
唐辛子、水、砂糖、塩、タピオカデンプン、酸味料 (260, 330) 、グルタミン酸ナトリウム、ニンニク香料、保存料 (221, 223)(このチリソースは他のシリーズだとチリパウダー(cabe)になる)
揚げタマネギ (bawang goreng)
刻んだタマネギを茶色くカリカリになるまで揚げたもの。

調理法

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鍋で沸騰させた湯で3分間茹で、その間に調味料を混ぜ合わせておく。茹でた麺を湯切りして盛り付け、上から揚げタマネギをかけ、お好みでトッピングする。ラーメンタイプと、汁なしの焼きそばタイプがある[2]

安全性

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インドミーは、ハラールの基準に適合している。また、フェニルアラニンを含むため、フェニルケトン尿症の患者は食べられない。

出典、注釈

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  1. ^ インドミー/Indomieはピーティー・インドフード・サクセス・マクムル・ティービーケー社の登録商標。日本国商標登録第4667085号(特許電子図書館より)。
  2. ^ a b c 【ASIAトレンド】インドネシア即席麺、発売50年/考案者悼む声 消費刺激日本経済新聞』朝刊2021年3月10日(国際面)同日閲覧
  3. ^ a b 即席麺「インドミー」、発売から半世紀 インドネシアの国民食に成長]『日経MJ』2021年4月19日アジア・グローバル面

外部リンク

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