イン・ロンドン (アル・ジャロウのアルバム)
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『イン・ロンドン』 | ||||
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アル・ジャロウ の ライブ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1984年11月 ロンドン ウェンブリー・アリーナ[1] | |||
ジャンル | ジャズ、R&B | |||
時間 | ||||
レーベル | ワーナー・ブラザース・レコード | |||
プロデュース | トミー・リピューマ | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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アル・ジャロウ アルバム 年表 | ||||
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『イン・ロンドン』(In London)は、アメリカ合衆国のジャズ・ボーカリスト、アル・ジャロウが1984年に録音・1985年に発表したライブ・アルバム。
反響・評価
[編集]アメリカでは総合アルバム・チャートのBillboard 200で125位に達し、『ビルボード』のジャズ・アルバム・チャートでは10位、R&Bアルバム・チャートでは55位を記録した[4]。リチャード・S・ギネルはオールミュージックにおいて5点満点中3点を付け「初期のライブ・アルバム『ライヴ・イン・ヨーロッパ』における、無駄がなく繊細なバックアップ・バンドとは対照的に、派手でエレクトロニクス色が強く、ホーン・セクションも含むR&B/ファンク・バンドを従えており、繊細さよりも快活なショーマンシップに寄っている。とはいえ、当時のスタジオ・アルバムと違って、このコンサートでは、彼のボーカルの離れ業を少しは垣間見ることができる」と評している[2]。
収録曲
[編集]- レイジング・ウォーターズ - "Raging Waters" (Al Jarreau, Jay Graydon, Robbie Buchanan) - 5:40
- ブラック・アンド・ブルース - "Black and Blues" (A. Jarreau, J. Graydon, Tom Canning) - 4:25
- アイ・ウィル・ビー・ヒア・フォー・ユー - "I Will Be Here for You (Nitakungadea Milele)" (Richard Page, Steve George, John Lang) - 5:14
- レッツ・プリテンド - "Let's Pretend" (A. Jarreau, R. Page, S. George, J. Lang) - 5:35
- ハイ・クライム - "High Crime" (A. Jarreau, J. Graydon, Bobby Lyle) - 4:33
- ルーフ・ガーデン - "Roof Garden" (A. Jarreau, J. Graydon, T. Canning) - 4:48
- 今夜教えて - "Teach Me Tonight" (Gene de Paul, Sammy Cahn) - 5:11
- 奏でる愛 - "We're in This Love Together" (Roger Murrah, Keith Stegall) - 4:08
参加ミュージシャン
[編集]- アル・ジャロウ - ボーカル
- チャールズ・"イカロス"・ジョンソン - ギター、バッキング・ボーカル
- ボビー・ライル - キーボード、ミュージカル・ディレクター
- ジェイムス・スチューダー - キーボード、バッキング・ボーカル
- ロビー・ブキャナン - シンセサイザー、ベース
- ラリー・ウィリアムズ - シンセサイザー
- マイケル・ケイシー・ヤング - シンセサイザー・プログラミング
- ネイザン・イースト - ベース、バッキング・ボーカル
- リッキー・ローソン - ドラムス
- マランド・ガッサマ - パーカッション
- ジェリー・ヘイ - トランペット
- マイケル・"パッチズ"・スチュワート - トランペット、フリューゲルホルン
- マイケル・パウロ - サクソフォーン、フルート
- リチャード・ペイジ、スティーヴ・ジョージ - バッキング・ボーカル
脚注
[編集]- ^ “IN LONDON/イン・ロンドン”. Warner Music Japan. 2024年12月9日閲覧。
- ^ a b Ginell, Richard S. “In London - Al Jarreau - Album”. AllMusic. 2024年12月9日閲覧。
- ^ Offizielle Deutsche Charts
- ^ a b “Al Jarreau - Awards”. AllMusic. 2015年9月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年12月9日閲覧。