イーリング区
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イーリング区 London Borough of Ealing | |
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ロンドン自治区 | |
標語:Progress with Unity | |
グレーター・ロンドン内における区の位置 | |
地位 | ロンドン自治区 |
主権国家 | イギリス |
構成国 | イングランド |
リージョン | ロンドン |
典礼カウンティ | グレーター・ロンドン |
設置 | 1965年4月1日 |
区役所所在地 | イーリング アクスブリッジ・ロード イーリング・タウン・ホール |
行政 | |
• 種別 | ロンドン区 |
• 議会 | イーリング・ロンドン区議会 |
• 統治体制 | リーダーと内閣制 - Cllr Julian Bell チーフ・エグゼクティブ - Paul Najsarek (労働党) |
• 首長 | Cllr Patricia Walker |
• ロンドン議会議員 | Onkar Sahota (Ealing and Hillingdon区選出) |
• 英国議会下院議員 | Stephen Pound, Rupa Huq, Virendra Sharma |
• 欧州議会 | ロンドン選挙区 |
面積 | |
• 計 | 55.53 km2 |
域内順位 | 259位(全317地域中) |
人口(2018年中期推計値) | |
• 計 | 341,982人 |
• 順位 | 21位(全317地域中) |
• 密度 | 6,200人/km2 |
• 民族構成[1]人口密度 | 30.4% イギリス系白人 3.1% アイルランド系白人 0.1% ジプシー系白人又はアイリッシュ・トラベラー 15.4% その他の白人 1.2% 白人とカリブ系黒人の混血 0.6% 白人とアフリカ系黒人の混血 1.4% 白人とアジア系の混血 1.3% その他の混血 14.3% インド系 4.3% パキスタン系 0.5% バングラデシュ系 1.2% 中国系 9.3% その他のアジア系 5.1% アフリカ系黒人 3.9% カリブ系黒人 1.9% その他の黒人 2.9% アラブ系 3.1% その他の民族 |
等時帯 | GMT(UTC+0) |
• 夏時間(DST) | BST(UTC+1) |
郵便コード | HA, NW, UB, W |
市外局番 | 020 |
ONSコード | 00AJ |
GSSコード | E09000009 |
警察機関 | ロンドン警視庁 |
消防機関 | ロンドン消防局 |
ウェブサイト | www |
イーリング・ロンドン自治区 (イーリング・ロンドンじちく、英: London borough of Ealing、 発音 ) は、イギリスのロンドン西部に位置する自治区で、アウター・ロンドンを構成する区の一つ。1963年ロンドン政府法により設置された [2]:5 。
概要
[編集]イーリング特別区には企業の駐在員などの日本人が多く居住している為、周辺には日本料理レストランや日本食材店などが多く見られる[3]ほか、ウェスト・アクトン地区にはロンドン日本人学校 (The Japanese School) も存在する[4]など、日本人コミュニティないし日本人街が発達している。
歴史ある映画スタジオのイーリング・スタジオがあるイーリング、ハンウェル、アクトン、ノーソルト、グリーンフォード、またインド人街であるサウスオールが区内に所在する。
地理
[編集]西部はヒリンドン区、北部はハーロウ区、東北部はブレント区、東南部はハマースミス・アンド・フラム区、南部はハウンズロー区と隣接する。
1963年ロンドン政府法により1965年に、旧ミドルセックス州(1965年に消滅)のミューニシパル・バラ・オブ・イーリング、ミューニシパル・バラ・オブ・サウソール、およびミューニシパル・バラ・オブ・アクトンの3つの自治体が合併して誕生した。
区域のうち330haはメトロポリタン・グリーン・ベルトに指定されている。
地区
[編集]- アクトン
- イースト・アクトン (一部はハマースミス・アンド・フラム・ロンドン特別区の区域)
- イーディング (一部はヒリンドン・ロンドン特別区の区域)
- イーリング
- ウェスト・アクトン
- ウェスト・イーリング
- グリーンフォード
- サウス・アクトン
- サウスオール
- ドーマーズ・ウェルズ
- ノーウッド・グリーン
- ノース・アクトン
- ノーソルト
- パーク・ロイヤル (一部はブレント・ロンドン特別区の区域)
- ハンウェル
- ベッドフォード・パーク
- ペリヴェール
ナショナル・レールとロンドン地下鉄の駅
[編集]姉妹都市
[編集]- ビエラニー区 (ポーランド ワルシャワ市)[5]
- マルク=アン=バルール (フランス ノール=パ・ド・カレー地域圏 ノール県)[5]
- シュタインフルト郡 (ドイツ ノルトライン=ヴェストファーレン州)[5]
関係者
[編集]- 出身者
→詳細は「Category:イーリング区出身の人物」を参照
- サー・ラザフォード・オールコック - 医師、外交官。駐清国領事、初代駐日本国総領事・同公使。著書に『大君の都』。
- トマス・ヘンリー・ハクスリー - 生物学者
- ブランチ・ビングリー - 20世紀初頭の女子テニス選手
- シャーロット・クーパー 20世紀初頭の女子テニス選手
- ドロテア・ダグラス・チェンバース - 20世紀初頭の女子テニス選手
- ピート・タウンゼント - 「ザ・フー」ギタリスト、ミュージシャン
- リック・ウェイクマン - ミュージシャン、作曲家
- ミッチ・ミッチェル - ドラマー、ミュージシャン
- スティーブ・ペリマン - サッカー選手、元イングランド代表、元清水エスパルス・柏レイソル監督
- ポール・マグラー - サッカー選手、元アイルランド代表
- グリンダ・チャーダ - インド系女性映画監督
- エラ・エア - R&B女性ミュージシャン
- 居住その他ゆかりある人物
- ジェイ・ケイ - ミュージシャン。「ジャミロクワイ」のリーダー兼ボーカル。1984年頃から1992歳頃までイーリングに居住。
- カレン・ケイ - ジャズシンガー。ジェイ・ケイの母親。1984年頃からイーリングに居住。
- ウォリス・ブキャナン - ディジュリドゥ奏者。「ジャミロクワイ」の元メンバー。10代や20代の頃イーリングに居住。
脚注
[編集]- ^ 2011 Census: Ethnic group, local authorities in England and Wales, Office for National Statistics (2012). 2011年の国勢調査に使われた設問などについては、英語版Classification of ethnicity in the United Kingdomを参照。
- ^ 阿部孝夫 "先進諸国における地方自治システム" 『地域政策研究』第2巻 第1・2合併号 高崎経済大学地域政策学会 1999年10月 2018年6月21日閲覧
- ^ “イギリス・ロンドン・イーリングとアクトン地区の住宅情報”. JC International Property. 2012年5月5日閲覧。
- ^ ロンドン日本人学校
- ^ a b c “Town twinning”. Ealing Council. 2012年5月5日閲覧。