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ウィスット・ポンニミット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ウィスット・ポンニミットタイ語: วิศุทธิ์ พรนิมิตร Wisut Ponnimit、1976年 - )はタイ王国漫画家バンコク生まれ[1]シラパコーン大学デコラティブ・アート学部卒[1]。愛称はタムくん[1]

経歴

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幼少期より『ドラえもん』『キャプテン翼』『キン肉マン』といった日本の漫画に触れる[1]1998年、タイにて漫画家デビュー[1]。タイの雑誌に漫画『ヒーシーイット』が連載され知名度をあげるも、「このままじゃ自分を大きいと勘違いしちゃいそう」という理由から、2003年より好きな漫画作品の祖国である日本に3年間留学する[1]。留学した当初は日本語ができなかったため、セリフのない漫画を描いていた[1]神戸三宮神戸YMCA学院専門学校日本語学科で日本語を学び、京都精華大学に通う。その後帰国するもたびたび来日している。雑誌『katch』の連載を経て現在タイでは『a day』『open house』、日本では『ロック画報』『Key Station』『ビッグイシュー』で連載。日本の漫画からの影響が濃く、本人が影響を受けた漫画としてあだち充虹色とうがらし』、高橋葉介学校怪談』、田中政志ゴン』、高橋ゆたかボンボン坂高校演劇部』、手塚治虫火の鳥』を挙げている[2]

ウィスット・ポンニミットさん、マムアンちゃんのアーティストは一人の女性に性的暴行したことを認めました。被害者の意思に反して彼女を抱きかかえながら胸を触ったとされています[3]。 彼はFacebookの投稿でタイ語で謝罪しましたが、。 同様の暴行を受けたと主張する者は他にもいますが、ウィスットさんはそれらの件について明確に認めていません。

受賞歴

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業績

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漫画作品

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タイ語

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  • 『ヒーシーイット』(ฮีชีอิท)(1巻-8巻)
英語
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日本語

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アニメ

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  • 『hesheit』(DVD)2005年
  • 『タムくんアニメ イエロー』(DVD)2006年
  • 『タムくんアニメ グリーン』(DVD)2006年

展示

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その他

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g 「15周年スペシャルインタビュー 普通の人の良さ、つまんないことの良さを表現したい」『ビッグイシュー 日本版』第343巻、2018年9月15日、4–7ページ。 
  2. ^ ほぼ日刊イトイ新聞 あのひとの本棚
  3. ^ Chaipetch, Paisarn. “โผล่อีกเคส! ตั้ม-วิศุทธิ์ นักวาดภาพดัง 'น้องมะม่วง' โผล่ขอโทษคุกคามทางเพศ” (タイ語). เดลินิวส์. 2024年8月24日閲覧。
  4. ^ 2009年 文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 奨励賞 ヒーシーイット アクア (文化庁メディア芸術プラザ)

外部リンク

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関連項目

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