ウィチタ・ラインマン
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「ウィチタ・ラインマン」 | ||||||||
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グレン・キャンベル の シングル | ||||||||
初出アルバム『Wichita Lineman』 | ||||||||
B面 | Fate of Man | |||||||
リリース | ||||||||
規格 | 7インチ・シングル | |||||||
録音 | ロサンゼルス、キャピタル・レコード・スタジオ(1968年5月27日、8月14日) | |||||||
ジャンル | カントリー、ポップ | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル | キャピトル・レコード | |||||||
作詞・作曲 | ジミー・ウェッブ | |||||||
プロデュース | アル・デ・ローリー | |||||||
ゴールドディスク | ||||||||
ゴールドディスク | ||||||||
チャート最高順位 | ||||||||
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グレン・キャンベル シングル 年表 | ||||||||
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「ウィチタ・ラインマン」(Wichita Lineman)は、グレン・キャンベルが1968年に発表したシングル。ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500(2010年版)では195位にランクされている[1]。
概要
[編集]ラインマン(Lineman)とは電柱に登る保線作業員を意味し、歌詞は作業員の心情を描いている。
作詞作曲はジミー・ウェッブ。オクラホマ州南西部のウォシタ郡(Washita County)をドライブ中にウェッブは歌詞のインスピレーションを受けた。ただし「ウォシタ」は歌にそぐわないと判断され、カンザス州の都市のウィチタ(Wichita)に地名が変えられた。
1968年5月27日と8月14日にレコーディングは行われた。演奏メンバーはアル・ケイシー(ギター)、ジェームズ・バートン(ギター)、グレン・キャンベル(ギター)、キャロル・ケイ(ベース)、ジム・ゴードン(ドラムズ)、アル・デ・ローリー(ピアノ)、ジミー・ウェッブ(オルガン)[2]。1968年10月にシングルA面曲として発表。同年11月4日発売のアルバム『Wichita Lineman』に収録。
1969年1月11日付のビルボード・Hot 100で3位を記録[3]。また、ビルボードのカントリー・チャート、イージーリスニング・チャートでそれぞれ1位を記録し、ゴールドディスクに輝いた。カナダのRPM 100とカントリー・チャートのそれぞれにおいて1位を記録した。
なお本作品を収録した同名のアルバムはビルボードのアルバムチャートで1位を記録している。
主なカバー・バージョン
[編集]- カーチャ・エプシュタイン - 1969年のシングル。ドイツ語詞。タイトルは「Der Draht in der Sonne」[4]。
- ジョー・サイモン -1969年のアルバム『The Chokin' Kind』に収録。
- ブラザース・フォア - 1969年のアルバム『Let's Get Together』に収録。
- トニー・ジョー・ホワイト - 1969年のアルバム『Black and White』に収録。
- スモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズ - 1969年のアルバム『Time Out For Smokey Robinson And The Miracles』に収録。
- ミーターズ - 1970年のアルバム『Struttin'』に収録。
- オリジナルズ - 1970年のアルバム『Portrait Of The Originals 』に収録[5]。
- ホセ・フェリシアーノ - 1970年のシングル「Point Of View」のB面[6]。インストゥルメンタル・バージョンである。
- セルジオ・メンデス&ブラジル'66 - 1969年のアルバム『Ye-Me-Lê』に収録。
- レイ・チャールズ - 1971年のアルバム『Volcanic Action of My Soul』に収録。
- クール・アンド・ザ・ギャング - 1971年のライブ・アルバム『Live at the Sex Machine』に収録。
- エディ・ミッチェル - 1975年のアルバム『Made in USA』に収録。フランス語詞。タイトルは「Seul est l'indompté」。
- デニス・ブラウン - 1979年のシングル「Let Me Down Easy」のB面[7]。
- B.E.F. (British Electric Foundation) - 1982年のトリビュートアルバム「Music Of Quality & Distinction (Volume One)」に収録。
- ジミー・ウェッブ - 1996年のアルバム『Ten Easy Pieces』でセルフカバー。
- R.E.M. - 1996年のCDマキシシングル「Bittersweet Me」のB面。1995年9月15日にテキサス州ヒューストンで演奏されたライブ音源である。2014年発売のコンピレーション・アルバム『Complete Rarities: Warner Bros. 1988–2011』に収録された。
- ジョニー・キャッシュ - 2002年のアルバム『American IV: The Man Comes Around』に収録。
- カサンドラ・ウィルソン -2002年のアルバム『ベリー・オブ・ザ・サン』に収録。
- ジェームス・テイラー - 2008年のアルバム『Covers』に収録。
- リタ・ウィルソン - 2012年のアルバム『AM/FM』に収録。
- ザ・ペンフレンドクラブ - 2015年のシングル。2015年のアルバム『Spirit Of The Pen Friend Club』、2020年のライブアルバム『IN CONCERT』に収録。
- 矢野顕子 - 2015年のアルバム『さとがえるコンサート』に収録。
- ヴィレジャーズ - 2016年のアルバム『Where Have You Been All My Life?』に収録。
脚注
[編集]- ^ Glen Campbell, 'Wichita Lineman' | 500 Greatest Songs of All Time | Rolling Stone
- ^ Wichita Lineman by Glen Campbell Songfacts
- ^ Music: Top 100 Songs | Billboard Hot 100 Chart | THE WEEK OF JANUARY 11, 1969
- ^ Katja Ebstein - Der Draht In Der Sonne (Witchita Lineman) (Vinyl) at Discogs
- ^ The Originals - Portrait Of The Originals (Vinyl, LP, Album) at Discogs
- ^ José Feliciano - Point Of View / Wichita Lineman (Vinyl) at Discogs
- ^ Dennis Brown - Let Me Down Easy / Wichita Lineman (Vinyl) at Discogs
関連項目
[編集]先代 メリー・ホプキン 「悲しき天使」 |
Billboard Easy Listening 1位 1968年12月14日 - 1969年1月18日(6週) |
次代 サミー・デイヴィスJr. 「I've Gotta Be Me」 |