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ウィリアム・フォックス (政治学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1984年頃のフォックス 。

ウィリアム・フォックス英語: William Thornton Rickert Fox, 1912年1月12日 - 1988年10月24日)は、アメリカ合衆国国際政治学者。専門は、アメリカ外交政策論。

シカゴ生まれ。1932年、ハバフォード大学卒業。シカゴ大学修士号博士号を取得。テンプル大学(1936-1941)、プリンストン大学(1941-1943)、エール大学(1943-1950)、コロンビア大学(1950-1980)で教鞭を執った。コロンビア大学戦争平和研究所の初代所長を務めた。

教え子にケネス・ウォルツグレン・スナイダーらがいる。

1944年に出版した著書で、超大国(super power)の概念を提起したことで知られる。

著書

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単著

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  • The Super-powers: the United States, Britain, and the Soviet Union--their Responsibility for Peace, (Harcourt, Brace, 1944).
  • The American Study of International Relations: Essays, (University of South Carolina Press, 1968).
  • A Continent Apart: the United States and Canada in World Politics, (University of Toronto Press, 1985).

共著

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編著

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  • Theoretical Aspects of International Relations, (University of Notre Dame Press, 1959).

共編著

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脚注

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