ウィンズ・オブ・チェンジ
表示
この記事は英語版の対応するページを翻訳することにより充実させることができます。(2020年9月) 翻訳前に重要な指示を読むには右にある[表示]をクリックしてください。
|
『ウィンズ・オブ・チェンジ』 | ||||
---|---|---|---|---|
エリック・バードン&ジ・アニマルズ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1967年2-8月 | |||
ジャンル | サイケデリック・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | MGMレコード | |||
プロデュース | トム・ウィルソン | |||
エリック・バードン アルバム 年表 | ||||
|
ウィンズ・オブ・チェンジ(Winds of Change)は、イングランドのロック・バンドのアニマルズのリード・シンガーだったエリック・バードンがアメリカで結成したエリック・バードン&ジ・アニマルズの名義で、1967年に発表されたアルバム[注釈 1][1][注釈 2]。
概要
[編集]1966年、アニマルズのメンバーはバードンとバリー・ジェンキンス(ドラムス)を残して脱退し、アニマルズは解散状態に陥った。
バードンはアメリカに渡り、1967年にジェンキンスとオーケストラをバックにアルバム『エリック・イズ・ヒア』を制作してエリック・バードン&ジ・アニマルズの名義で発表。その後、ヴィク・ブリッグス(ギター)、ダニー・マカロック(ベース)、ジョン・ウェイダー(エレクトロニック・ヴァイオリン)を迎えてエリック・バードン&ジ・アニマルズを結成して、本作を制作した[注釈 1]。
アニマルズのブルース・サウンドから大きく転換を図った、当時アメリカで勃興して世界的に栄華を極めたサイケデリック・ムーヴメントのカラーが濃く反映されている。
曲目
[編集]特記なき楽曲は、エリック・バードン、ヴィク・ブリッグス、ジョン・ウェイダー、バリー・ジェンキンス、ダニー・マカロック作。
Side 1
[編集]- ウィンズ・オブ・チェンジ "Winds of Change" 3:59
- ポエム・バイ・ザ・シー "Poem by the Sea" 2:15
- 黒くぬれ "Paint It Black" (Mick Jagger, Keith Richards) 5:57
- ペスト "The Black Plague" 5:58
- イエス・アイ・アム・エクスペリエンスト "Yes I Am Experienced" 3:38
Side 2
[編集]- サンフランシスコの夜 "San Franciscan Nights" 3:18
- マン-ウーマン "Man - Woman" 5:29
- ホテル・ヘル "Hotel Hell" 4:46
- グッド・タイムス "Good Times" 2:58
- エニシング "Anything" 3:19
- イッツ・オール・ミート "It's All Meat" 2:01
パーソネル
[編集]- エリック・バードン - ヴォーカル
- ヴィク・ブリッグス - ギター、ピアノ、編曲
- ジョン・ウェイダー - ギター、ヴァイオリン
- ダニー・マカロック - ベース
- バリー・ジェンキンス - ドラムス
追加人員
[編集]- キース・オルスン -「ダニー・マカロックが手首を骨折した後、いくつかのトラックに足を踏み入れてベースを担当した」 [2]
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ http://www.chromeoxide.com/animals.htm#1967
- ^ Rev-Ola 2008 CD booklet notes.
注釈
[編集]- ^ a b アメリカでは、1967年にバードンがバリー・とオーケストラをバックに制作したアルバム『エリック・イズ・ヒア』がエリック・バードン&ジ・アニマルズ名義で発表されたので、通算2作目に相当する。
- ^ アニマルズ名義のアルバムを含めるとイギリスでは通算4作目、アメリカでは通算7作目に相当する。