ウイングス・オーヴァー・アメリカ
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(ウイングスU.S.A.ライヴ!!から転送)
『ウイングス・オーヴァー・アメリカ』 | ||||
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ウイングス の ライブ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1976年3月-5月 | |||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | パーロフォン/EMI | |||
プロデュース | ポール・マッカートニー | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
ウイングス アルバム 年表 | ||||
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『ウイングス・オーヴァー・アメリカ』(英語: Wings Over America)は、1976年に発表されたウイングスのライブ・アルバム。3枚組LPとして発売された。1976年3月〜5月のウイングスのアメリカ・ツアーの模様を収録している。全米1位、全英8位。
解説
[編集]1975年9月、イギリスからワールド・ツアーを開始させたウイングスは、11月のオーストラリア・ツアー、1976年3月のヨーロッパ・ツアーを経て、同年5月、『ウイングス・オーヴァー・アメリカ』と題された、大規模なアメリカ・ツアーを行った。5月3日のテキサス・フォートワース公演から始まったこのツアーは6月23日のロサンゼルス公演で幕を降ろすまで、26都市で31公演を行い、6月10日のシアトル・キングドーム公演では6万7000人を動員して屋内観客動員記録を樹立、ツアー全体では約60万人を動員するなど、大きな成功を収めることとなった。
本アルバムはそのアメリカ公演の音源の中からベスト・テイクを編集したもので、ビートルズ・ナンバー5曲を含めた全28曲が、LP3枚組(CDでは2枚組)のヴォリュームで収録されている。日本で限定発売された『紙ジャケCD』盤ではオリジナルを再現し、CD3枚組で発売された。日本では『ウイングス U.S.A. ライヴ!!』の邦題で発売されたが、現在はオリジナル・タイトルでリリースされている。
収録曲
[編集]CD1
[編集]アナログA面(アナログDisc 1)
[編集]- メドレー:ヴィーナス・アンド・マース/ロック・ショー/ジェット - Venus and Mars/Rock Show/Jet
- レット・ミー・ロール・イット - Let Me Roll It
- 遥か昔のエジプト精神 - Spirits of Ancient Egypt
- メディシン・ジャー - Medicine Jar
アナログB面(アナログDisc 1)
[編集]- メイビー・アイム・アメイズド - Maybe I'm Amazed
- コール・ミー・バック・アゲイン - Call Me Back Again
- レディ・マドンナ - Lady Madonna
- ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード - The Long and Winding Road
- 007死ぬのは奴らだ - Live and Let Die
アナログC面(アナログDisc 2)
[編集]- ピカソの遺言 - Picasso's Last Words (Drink To Me)
- リチャード・コーリー - Richard Cory
- ブルーバード - Bluebird
- 夢の人 - I've Just Seen a Face
- ブラックバード - Blackbird
- イエスタデイ - Yesterday
CD2
[編集]アナログD面(アナログDisc 2)
[編集]- 幸せのアンサー - You Gave Me the Answer
- 磁石屋とチタン男 - Magneto and Titanium Man
- ゴー・ナウ - Go Now
- マイ・ラヴ - My Love
- あの娘におせっかい - Listen to What the Man Said
アナログE面(アナログDisc 3)
[編集]アナログF面(アナログDisc 3)
[編集]- ワインカラーの少女 - Letting Go
- バンド・オン・ザ・ラン - Band on the Run
- ハイ・ハイ・ハイ - Hi Hi Hi
- ソイリー - Soily
演奏者
[編集]ウイングス
- ポール・マッカートニー: Bass guitar, guitar, piano, keyboards, vocals.
- リンダ・マッカートニー: Keyboards, percussion, piano.
- デニー・レイン: Guitars, bass guitar, piano, keyboards, percussion, harmonica, vocals.
- ジミー・マカロック: Guitars, bass guitar, vocals.
- ジョー・イングリッシュ: Drums, percussion.
ホーン・セクション
- トニー・ドーシー: Trombone, percussion.
- ハウイー・ケーシー: Saxophone, percussion.
- スティーヴ・ハワード: Trumpet, flugelhorn, percussion.
- タデアス・リチャード: Saxophone, clarinet, flute, percussion.