スピード・オブ・サウンド (アルバム)
表示
『スピード・オブ・サウンド』 | ||||
---|---|---|---|---|
ウイングス の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1976年1月 | - 2月|||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | キャピトル・レコード | |||
プロデュース | ポール・マッカートニー | |||
ウイングス アルバム 年表 | ||||
|
『スピード・オブ・サウンド』(英語: Wings at the Speed of Sound)は、1976年に発表されたウイングスのアルバム。
概要
[編集]本作は、1975年9月
〜1976年10月 の約1年間に及ぶワールド・ツアーの合間に制作された。ポール・マッカートニーのバック・バンド的なイメージが強かったウイングスであったが、本作ではバンドとしての個性を強調する為、アルバム収録曲のうち「君のいないノート」「やすらぎの時」をデニー・レイン、「ワイノ・ジュンコ」をジミー・マカロック、「マスト・ドゥ・サムシング」をジョー・イングリッシュ、「クック・オブ・ザ・ハウス」をリンダ・マッカートニーがそれぞれリード・ボーカルを担当している。一方、マッカートニーのヴォーカル曲は、英2位、米で1位(アメリカでは5週)の大ヒットを記録したシングル曲「心のラヴ・ソング」、英2位、米3位「幸せのノック」を含む6曲となっている。
イギリスでは、2位止まりだったが、アメリカでは、全米ツアー中だった事で計7週間第1位に輝いている。ビートルズ解散後、ポール・マッカートニーが最も1位を獲得したアルバムとなった。1976年ビルボード年間チャート3位。
収録曲
[編集]特記なき楽曲はポール・マッカートニーとリンダ・マッカートニー作詞作曲。
Side 1
[編集]- 幸せのノック - "Let 'em In"
- 君のいないノート - "The Note You Never Wrote"
- 僕のベイビー - "She's My Baby"
- 愛の証 - "Beware My Love"
- ワイノ・ジュンコ - "Wino Junko"(ジミー・マカロック / コリン・アレン)
Side 2
[編集]- 心のラヴ・ソング - "Silly Love Songs"
- クック・オブ・ザ・ハウス - "Cook of the House"
- やすらぎの時 - "Time to Hide"(デニー・レイン)
- マスト・ドゥ・サムシング - "Must Do Something About It"
- サン・フェリー・アン - "San Ferry Anne"
- やさしい気持 - "Warm and Beautiful"
1993年ポール・マッカートニー・コレクション盤のボーナス・トラック
[編集]- エロイズ - "Walking in the Park with Eloise"(ジェームズ・マッカートニー)
- ブリッジ・オーヴァー・リヴァー・スイート - "Bridge Over River Suite"
- サリー・G - "Sally G"