ウイング・ウイング高岡
ウイング・ウイング高岡 | |
---|---|
ウイング・ウイング高岡 | |
情報 | |
用途 | 公益施設、民間施設 |
設計者 |
株式会社梓設計 株式会社日建設計 株式会社創建築事務所 |
施工 |
鹿島建設株式会社 塩谷建設株式会社 寺﨑工業株式会社 |
建築主 | 末広開発株式会社 |
事業主体 | 高岡市 |
管理運営 | 末広開発株式会社 |
構造形式 | SRC構造、S構造 |
敷地面積 | 5,400 m² |
建築面積 | 4,200 m² |
延床面積 | 31,500 m² |
階数 | 地上14階、地下1階 |
高さ | 63m |
着工 | 2002年 |
竣工 | 2004年 |
開館開所 | 2004年4月1日 |
所在地 |
〒933-0023 富山県高岡市末広町1番8号 |
座標 | 北緯36度44分35秒 東経137度00分52秒 / 北緯36.742932度 東経137.014545度座標: 北緯36度44分35秒 東経137度00分52秒 / 北緯36.742932度 東経137.014545度 |
備考 |
富山県建築賞受賞(2005年) 高岡都市美景観賞受賞(2005年) |
ウイング・ウイング高岡(ウイングウイングたかおか、WING WING TAKAOKA)は、富山県高岡市にある公益施設と民間施設が入居する複合施設。
概要
[編集]2004年(平成16年)、「高岡駅前西第一街区第一種市街地再開発事業」による再開発ビルとして西日本旅客鉄道(JR西日本)高岡駅前に完成し、同年4月1日に一部開業し[1]、同年4月5日に全面開業した[2]。ビルは12階建ての公益施設棟と14階建ての民間施設棟から構成され、図書館、学校、ホテル、オフィス、飲食店などが入居する。
ビルの設計は株式会社梓設計、株式会社日建設計、株式会社創建築事務所[3]。施工は鹿島建設株式会社、塩谷建設株式会社、寺﨑工業株式会社[3]。管理運営はウイング・ウイング高岡に本社を置く末広開発株式会社。
第36回富山県建築賞入賞[3]。
公益施設棟の2階と3階には高岡市立中央図書館、7階から12階には富山県立志貴野高等学校が入居する。高岡市立中央図書館はウイング・ウイング高岡の完成に伴い、高岡古城公園から移転した。
高岡市立中央図書館には高岡市出身の漫画家藤子・F・不二雄[4]の作品を集めた「ドラえもん文庫」がある[5]。 2011年(平成23年)には近くの商業施設御旅屋セリオに隣接する広場「万葉の杜」が駐車場になることに伴い[4]、広場にあった漫画『ドラえもん』のキャラクターのモニュメント「ドラえもんの散歩道」が撤去されて高岡市に寄贈され[5]、ウイング・ウイング高岡前の広場に移設された[5]。
2019年(令和元年)10月に、開業15周年記念の一環としてSCRAP主催の体験型ゲームイベント「リアル脱出ゲーム×名探偵コナン」富山公演が開催された。
主な施設
[編集]公益施設
[編集]民間施設
[編集]- 高岡マンテンホテル駅前
- 三井住友海上火災保険株式会社 高岡支社
- 北日本放送株式会社 高岡支社
- 株式会社マーフィーシステムズ
- ホクセイ金属株式会社
- ホクセイプロダクツ株式会社
- ラムリサーチ株式会社
- 末広開発株式会社
- 株式会社JTB東海 高岡店
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ 『北日本新聞』2004年3月31日付朝刊1面『高岡の"顔"完成 駅前再開発ビル「ウイング・ウイング」 あす一部開業』より。
- ^ 『北日本新聞』2004年4月6日付朝刊28面『生涯学習の拠点に ウイング・ウイング高岡 公共施設オープン』より。
- ^ a b c 平成17年度 第36回富山県建築賞受賞作品(公益社団法人富山県建築士会、2012年9月11日)
- ^ a b “ドラえもん像 どこへ? 大和高岡店隣から来月撤去”. 北陸中日新聞 (中日新聞社). (2011年2月3日)
- ^ a b c “ドラえもん像、JR高岡駅前へ ウイング・ウイング高岡前広場 8月にも設置完了”. 富山新聞 (北國新聞社). (2011年6月3日)
外部リンク
[編集]- ウイング・ウイング高岡(末広開発株式会社)