ウッドサイド駅
Woodside | |
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IRTフラッシング線のホームから南東方向に見たウッドサイド駅 | |
所在地 | ニューヨークウッドサイド61st Street & Roosevelt Avenue |
座標 | 北緯40度44分46秒 西経73度54分12秒 / 北緯40.746072度 西経73.903201度座標: 北緯40度44分46秒 西経73度54分12秒 / 北緯40.746072度 西経73.903201度 |
所有者 | ロングアイランド鉄道 |
路線 |
■本線(シティターミナルゾーン) ■ポートワシントン支線 |
ホーム数 |
相対式ホーム2面 島式ホーム1面 |
線路数 | 6 |
建築物 | |
アクセシビリティ | 対応 |
その他 | |
運賃区画 | ゾーン1 |
歴史 | |
開業 | 1869年11月15日 (F&NS)[1] |
閉鎖 | 1914年 |
改築 | 1915年、1999年 |
電化 |
1910年6月16日 750V (DC) 第三軌条方式 |
利用状況 | |
乗客数 (2006) | 5,728[2]人 |
ウッドサイド駅 (英語: Woodside) は、クイーンズのウッドサイド地区にあるロングアイランド鉄道 (LIRR) の駅である。
概要
[編集]シティターミナルゾーンに含まれる。運賃区間はゾーン1である。本線を走行する東行き列車がペン・ステーションを出発後、最初に停車する駅である。ジャマイカ駅より東にある駅の中で、クイーンズにあるLIRRの駅でポートワシントン支線など各支線(モントーク支線を除く)の全列車が停車する駅である。ウッドサイド駅の東側でポートワシントン支線が分岐する。ジャマイカ駅までは南東に本線は続く。
駅の西側ではマンハッタンへ行くイースト川トンネルへ入る手前に位置するハロルド信号場でヘルゲート橋へ行くアムトラックの線路(北東回廊の一部)と合流する。駅の上にはルーズベルト・アベニュー (en) の上を通る高架駅のニューヨーク市地下鉄7系統の61丁目-ウッドサイド駅がある。当駅はADA法に従いエレベーターやスロープがあり車椅子が利用できる。
当駅からの接続路線
[編集]下記の路線に乗り換えが可能である。
- ニューヨーク市地下鉄
歴史
[編集]ウッドサイド駅は当初1869年11月15日にフラッシング・アンド・ノース・サイド鉄道 (F&NS) によって Junction Boulevard and 35th Avenue に建設された。F&NSが問題を抱えたニューヨーク・アンド・フラッシング鉄道を買収した後に最初に建設した駅であった。1870年代の一時期、ポートワシントン支線の他にウッドサイド支線(クイーンズの北西部を横断していた路線)が走っており、乗客は旧ホワイトストーン支線や現在のコロナヤードに停車する列車を利用した。当駅はロングアイランドにある他の駅のように1876年にロングアイランド鉄道に買収された。 その後駅は1910年6月16日に電化されたが、勾配を解消する計画により1914年に廃止され、1915年11月17日に取り壊された。現在の高架駅は1915年10月17日に開業した。1929年にはウィンフィールド駅が廃止され、ウッドサイド駅が本線とポートワシントン支線が分岐するウィンフィールド・ジャンクションより手前にある駅となった。 1999年には修復工事が行われた。
駅構造
[編集]3F 地下鉄 フラッシング線ホーム |
南行緩行線 | ← 34丁目-ハドソン・ヤード駅行き(52丁目駅) |
島式ホーム、緩行線は左側、急行線は右側ドアが開く | ||
混雑方向急行線 | ← 朝ラッシュ:34丁目-ハドソン・ヤード駅行き(クイーンズボロ・プラザ駅) 夕ラッシュ:フラッシング-メイン・ストリート駅行き(ジャンクション・ブールバード駅)→ | |
島式ホーム、緩行線は左側、急行線は右側ドアが開く | ||
北行緩行線 | フラッシング-メイン・ストリート駅行き(69丁目駅)→ | |
2F | 改札階 | 地下鉄-LIRR間乗り換え、改札、駅員詰所、メトロカード自動券売機 |
1F LIRR ホーム |
相対式ホーム、右側ドアが開く(ホームC) | |
PW1番線 | ← ポート・ワシントン支線 ペンシルベニア駅行き(終点) | |
PW2番線 | ポート・ワシントン支線 グレート・ネック駅、ポート・ワシントン駅行き(ラッシュ時一部列車:グレート・ネック駅、それ以外:メッツ-ウィレッツ・ポイント駅またはフラッシング-メイン・ストリート駅) → | |
島式ホーム、右側ドアが開く(ホームB) | ||
ML3番線 | ← 本線 ペンシルベニア駅行き(終点) | |
ML1番線 | ← 本線 通過 → | |
ML2番線 | ← 本線 通過 → | |
ML4番線 | 本線 ロングアイランド方面行き(フォレスト・ヒルズ駅) → | |
相対式ホーム、右側ドアが開く(ホームA) | ||
G | 地上階 | 出入口 |
島式ホーム1面と相対式ホーム2面を有する3面6線である。ホーム有効長は12両である。北端のホームはポートワシントン支線の1番線と接する相対式ホームであり、通常西行き列車かマンハッタン行きの列車が使用する。中央のホームはポートワシントン支線の2番線と本線の3番線と接する島式ホームであり、通常ポートワシントン支線の西行き列車やポートワシントン支線の下り列車、マンハッタン行きの本線の列車が使用する。南端のホームは本線の4番線と接する相対式ホームであり、本線の下り列車か本線の東行き列車が使用する。本線の1番線と2番線はホームのない通過線で、通常通過列車が使用する。
バス路線
[編集]隣の駅
[編集]- ロングアイランド鉄道
- ■本線
- ペンシルベニア駅 - ウッドサイド駅 - フォレスト・ヒルズ駅
- ■ポートワシントン支線
- ペンシルベニア駅 - ウッドサイド駅 - (臨)メッツ-ウィレッツ・ポイント駅 - フラッシング-メイン・ストリート駅
メッツ-ウィレッツ・ポイント駅は、ニューヨーク・メッツの野球試合時とテニスの全米オープン開催時、および緊急時にのみ停車する。
脚注
[編集]- ^ ヴィンセント・F・サイフリード (en) , The Long Island Rail Road: A Comprehensive History, Part Two: The Flushing, North Shore & Central Railroad, © 1963
- ^ Average weekday, 2006 LIRR Origin and Destination Study
外部リンク
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、ウッドサイド駅に関するカテゴリがあります。
- Official LIRR station information page for Woodside
- Station timetable for Woodside (PDF)
- LIRRの歴史に関する非公式サイト
- WOOD Interlocking (The LIRR Today)
- 61st Street entrance from Google Maps Street View