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ウルリケ・グレッスラー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ウルリケ・グレッスラー
基本情報
フルネーム Ulrike Gräßler
誕生日 (1987-05-17) 1987年5月17日(37歳)
出身地 ドイツの旗 ドイツ
ザクセン州
身長 175cm
選手情報
クラブ VSC Klingenthal
ワールドカップ
シーズン 2011 - 2018年
優勝回数 0回
他の表彰台 2回
表彰台獲得数 2回
獲得メダル
女子 スキージャンプ
ノルディックスキー世界選手権
2009 Liberec 個人ノーマルヒル
2013 Val di Fiemme 混合団体ノーマルヒル
最終更新日:2021年4月18日
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ウルリケ・グレッスラー(Ulrike Gräßler、1987年5月17日 - )はドイツザクセン州Eilenburg出身の元スキージャンプ選手である。

プロフィール

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グレッスラーは、2001年夏のFISレディースツアー、マイネルツハーゲン(Meinerzhagen、K65)で国際大会にデビュー、2002年冬のFISレディースグランプリで総合14位となった。2003年にはドイツ選手権で優勝、2004年のノルディックスキージュニア世界選手権(スウェーデンStryn)では非公式種目ながら2位となった。

レディース・コンチネンタルカップ(COC)の導入以来、グレッスラーはこの女子ジャンプ最高峰のシリーズにおいて、常にトップクラスの成績を残している。記念すべき最初のシーズンである2004/05シーズンは12試合中11試合でベストテン入りし、総合6位となった。コンチネンタルカップの一部となっているレディースグランプリでは3位となった。翌2005/06シーズンはやや振るわず総合10位に終わったが、2006/07シーズンは5勝をあげ、総合3連覇のアネッテ・サーゲンから88ポイント差の総合2位となった。

2007/08シーズンは夏場不振に陥ったが冬には復調して総合10位に入った。2008年からコンチネンタルカップは夏シーズンと冬シーズンに分割されたが、グレッスラーは3勝をあげるなどして夏シーズンの初代総合優勝者となった。

2009年ノルディックスキー世界選手権は個人ノーマルヒルで銀メダルを獲得した。

2009/10シーズンはコンチネンタルカップで計7勝をあげて総合2位、2010/11シーズンは総合7位となった。2011年ノルディックスキー世界選手権ではメダルも期待されたが19位に終わった。

2011/12シーズンから始まった女子ワールドカップでは3位が2回、4戦連続4位など安定した成績を残し総合4位となった。

2012/13シーズンは不調で、ワールドカップでは1度も一桁順位に入れずに2013年ノルディックスキー世界選手権に臨み、個人戦は11位に終わったが混合団体では銅メダルを獲得した。ワールドカップ総合では33位に終わった。

2014年ソチオリンピックは22位と振るわなかった。

2015年コンチネンタルカップノトデン大会の練習で転倒し重傷を負い、2017/18シーズンにワールドカップに復帰したが振るわず、2018年夏に引退を表明した[1]

主な成績

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冬季オリンピック

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世界選手権

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ワールドカップ

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  • 通算 3位2回 (2017/18シーズンまで)
シーズン 順位 ポイント
2011/12 4. 546
2012/13 33. 71
2013/14 16. 301
2014/15 23. 124
2017/18 55. 1

サマーグランプリ

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  • 最高順位4位 (2013シーズンまで)
シーズン 順位 ポイント
2012 10. 106
2013 20. 86

コンチネンタルカップ

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  • 通算 優勝15回、2位21回、3位17回 (2017/18シーズンまで)
シーズン 順位 ポイント
2004/05 6. 519
2005/06 10. 463
2006/07 2. 1252
2007/08 10. 400
2008/09 3. 927
2009/10 2. 1307
2010/11 7. 567
2011/12 12. 122
2015/16 20. 71
2017/18 36. 58

脚注

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外部リンク

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