ウロス
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ウロスとは、コナミのシューティングゲーム『グラディウス』に登場する架空の兵器。バクテリアン軍の移動砲台である。
当項目では他の『グラディウス』シリーズに登場する本機のバリエーションや攻撃方法が類似する雑魚キャラも併せて記述する。
ケンタウロスの略、
概要
[編集]姿はシリーズによって幅があるものの、大概はドーム状であり、上部にある開閉式のハッチの中に砲が隠されている。
地面や天井を一定距離を往復し、一定時間に自機のいるxy座標を計算して自機目掛けて弾を撃つ。
固定砲台であるディー01と、歩行ロボットダッカーの中間にあたる存在である。
バリエーション
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グラディウス
[編集]- ウロス
- AC版の1、3、4、7面に登場。胴体の色は水色で下部はオレンジ。FC版には登場しない。
- OBJセットには本機の他に『グラディウスII』のウロリストに似た機体(おそらく要塞仕様機)のグラフィックが用意されていたが、使用されなかった。
グラディウスII
[編集]- ウロリスト
- AC版では4、5面に登場。色は淡い緑。FC版では3面で3機登場するが、色は紺で、オレンジ色でないにもかかわらず左にいる1機だけパワーアップカプセルを出す。
- スロリスト
- AC版の8面に登場するウロリストの要塞仕様機。ウロリストよりも背が高くハッチも小さい。ハッチの形状はJT-16Sと酷似している。機体は灰色。FC版では6面に登場。
グラディウスIII
[編集]- ガッシーノ
- AC版では3面に登場。平べったいデザインで、色は紺。特定の1機を破壊すると隠しBGM「A Long Time Ago」が流れる。
- カーン
- AC版では登場する全領域無人砲台。丸みを帯びたデザインで、ハッチが2方向に開くが弾は1つだけである。機体は緑色。
- メッカーノ
- AC版の10面の要塞のゲート前にのみ登場。機体は細長い台形状で色は水色。
グラディウス外伝
[編集]- スライダー
- 4面に登場。ゼンマイのような姿をしており、横に右回転しながら移動し、2方向に弾を出す。色は緑。密集していることが多く、狭い地形と相まって強力な敵となる。
- スラスター
- 9面に登場する要塞仕様機。ジャンパーに似たデザインで、横に右回転しながら移動する。弾は1つだけ出す。塗装は灰色。
グラディウスIV
[編集]- ウロリストS
- 2面と4面の前半に登場。『グラディウスII』のウロリストを名乗るが、外見はスロリストと酷似している。同作のJT-16の要塞仕様がJT-16Sであるため、スロリストの別名がウロリストSであると考えられ、同一機種の可能性もある。横に右回転しながら移動する。
近種
[編集]攻撃方法は異なるが、行動の性質や外観が類似しているキャラを記述する。
ロゴリスト RGOLIST
- 『グラディウスII』(AC版)の5面のボス直前にのみ登場。カーストダッカーとウロリストを掛け合わせたような機種で、攻撃方法はダッカーに類似している。ダッカーにある本機の記述も参照。
- ゴロン
- 『グラディウス外伝』の4面に登場。前転して移動しながら弾を1つずつ出し続ける。右に移動するものと左に移動するものがいる。パワーアップするなどして難易度を上げると弾を出す頻度が早くなり、狭い地形と相まって手強い相手になる。
- バウム
- 『グラディウスIV』の5面に登場。円形状の機体で右方向に前転しながら移動し、一定時間に停止して4つのハッチから自機に向けて5方向に弾を出す。
類似
[編集]外見は全く異なるが、攻撃方法が酷似しているキャラを記述する。
- アロリスト
- 『グラディウスII』(AC版)の2面に登場。エイリアンのメクシュリオンを産むモイドH(X68000版ではプミィ、いわゆるハッチの1種)に似た卵状のボディで、触手状の足が生えている。色は淡い緑。FC版2面でも登場するが、色はピンク。
- ワーム
- 『グラディウス外伝』の5面に登場。体内ステージにいるにもかかわらず、メカニックな造形をおり、外見はアゲハチョウの幼虫に似ている。色はパワーアップカプセルを持っているオレンジのみ。