エイリアン・ラヴ・シークレッツ
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『エイリアン・ラヴ・シークレッツ』 | ||||
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スティーヴ・ヴァイ の EP | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ハードロック、ヘヴィメタル、インストゥルメンタル | |||
時間 | ||||
レーベル | Relativity Records | |||
プロデュース | スティーヴ・ヴァイ | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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スティーヴ・ヴァイ アルバム 年表 | ||||
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『エイリアン・ラヴ・シークレッツ』(Alien Love Secrets)は、アメリカ合衆国のギタリスト、スティーヴ・ヴァイが1995年に発表したEP。『パッション・アンド・ウォーフェア』(1990年)以来となるインストゥルメンタル作品である。スタジオ・アルバム『ファイヤー・ガーデン』(1996年)の制作を小休止して作られたEPで、作曲およびレコーディングは6週間以内で終了した[5]。
収録曲のほとんどはインストゥルメンタルだが、「ヤー・ヨー・ガー(愛しのばぶ・ばぶ・ファイヤー)」ではヴァイの長男であるジュリアン・ヴァイの歌声がサンプリングされている[6]。また、「殺戮の舞踏会」のイントロで聴けるボーカルのような音は、ヴァイがワーミー・バー、ワーミー・ペダル、イコライザー、ハーモナイザーを駆使してギターで出している[7]。
「悪魔のギタリスト:ジャック・バトラー」は、ヴァイが映画『クロスロード』(1986年公開)の劇中で弾いたリフを元にして作られた曲である[8]。
収録曲
[編集]全曲ともスティーヴ・ヴァイ作。
- 悪魔のギタリスト:ジャック・バトラー - Bad Horsie - 5:51
- ジュース - Juice - 3:44
- ダイ・トゥ・リヴ - Die to Live - 3:53
- ザ・ボーイ・フロム・シアトル - The Boy from Seattle - 5:04
- ヤー・ヨー・ガー(愛しのばぶ・ばぶ・ファイヤー) - Ya-Yo Gakk - 2:52
- 殺戮の舞踏会 - Kill the Guy with the Ball/The God Eaters - 7:02
- テンダー・サレンダー - Tender Surrender - 5:02
日本盤ボーナス・トラック
[編集]- 三・三・七拍子 - San-San-Nana-Byoushi - 3:42
参加ミュージシャン
[編集]- スティーヴ・ヴァイ - ギター、ベース、キーボード、ドラム・プログラミング
- ディーン・カストロノヴォ - ドラムス(on 3. 4. 6. 7.)
- トミー・マーズ - オルガン(on 7.)
- ジュリアン・ヴァイ - ボーカル(on 5.)
脚注
[編集]- ^ ORICON STYLE
- ^ STEVE VAI | full Official Chart History | Official Charts Company
- ^ dutchcharts.nl - Steve Vai - Alien Love Secrets
- ^ “Steve Vai - Awards”. AllMusic. 2016年6月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月17日閲覧。
- ^ Album - Alien Love Secrets - vai.com - The Official Steve Vai Website - 「STEVE TALKS ABOUT THE ALBUM」をクリックすれば表示される
- ^ 日本盤CD(SRCS 7641)ライナーノーツ(福田真己、1995年2月)
- ^ 日本盤CD(SRCS 7641)英文ブックレット内クレジット
- ^ Vai.com - The Official Steve Vai Website: Answers