エスクランゴナ (小惑星)
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エスクランゴナ 1509 Esclangona | |
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仮符号・別名 | 1938 YG |
分類 | 小惑星 |
軌道の種類 | 小惑星帯 (ハンガリア群) |
発見 | |
発見日 | 1938年12月21日 |
発見者 | A. パトリー |
軌道要素と性質 元期:2007年10月27日 (JD 2,454,400.5) | |
軌道長半径 (a) | 1.866 AU |
近日点距離 (q) | 1.806 AU |
遠日点距離 (Q) | 1.926 AU |
離心率 (e) | 0.032 |
公転周期 (P) | 2.55 年 |
軌道傾斜角 (i) | 22.32 度 |
近日点引数 (ω) | 267.47 度 |
昇交点黄経 (Ω) | 283.58 度 |
平均近点角 (M) | 273.69 度 |
衛星の数 | 1 |
物理的性質 | |
直径 | 8.17 km (または 12 km) |
自転周期 | 3.247 時間 |
スペクトル分類 | S |
絶対等級 (H) | 12.64 |
アルベド(反射能) | 0.2327 |
色指数 (B-V) | 0.894 |
色指数 (U-B) | 0.472 |
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エスクランゴナ (1509 Esclangona) は、小惑星帯の内縁付近にあるハンガリア群の小惑星。アンドレ・パトリーがニースで発見した。
フランスの天文学者エルネスト・エスクランゴンに因んで命名された。
衛星
[編集]2003年2月13日に、D. C. スレイターらがヨーロッパ南天天文台で行った観測によってエスクランゴナの衛星・仮符号S/2003 (1509) 1が発見された[1]。直径は4km程度(なお、衛星の発見に関する資料では主星の直径を12kmとしている)、軌道の半長径は140km、公転周期は推定20日である。
出典
[編集]- ^ Merline, W. J.; Close, L. M.; Dumas, C.; Chapman, C. R.; Menard, F.; Tamblyn, P. M.; Durda, D. D. (2003). “Discovery of new asteroid binaries (121) Hermione and (1509) Esclangona”. American Astronomical Society 35: 972. Bibcode: 2003DPS....35.3106M .
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- エスクランゴナの軌道要素(JPL、英語)
- エスクランゴナと衛星(英語)
- エスクランゴナのライトカーブ観測
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