エステル・レデツカ

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エステル・レデツカ
名前
本名 Ester Ledecká
基本情報
国籍  チェコ
種目 スノーボードアルペンスキー
所属 Dukla Liberec
生年月日 (1995-03-23) 1995年3月23日(29歳)
生誕地 チェコの旗 プラハ
居住地 同上
身長 173cm
体重 68kg
獲得メダル
オリンピックのアルペンスキー競技
2018 平昌 女子スーパー大回転
オリンピックのスノーボード競技
2018 平昌 女子パラレル大回転
2022 北京 女子パラレル大回転
スノーボード世界選手権
2015 クライシュベルク 女子パラレル回転
2017 クライシュベルク 女子パラレル大回転
2017 シエラネバダ 女子パラレル回転

エステル・レデツカEster Ledecká チェコ語発音: [ˈɛstɛr ˈlɛdɛtskaː], 1995年3月23日 - )は、チェコ共和国プラハ出身のスノーボードアルペンスキーの選手。2018年平昌オリンピックアルペンスキー競技スノーボード競技で1位となり、冬季オリンピックの一大会において異なる競技で金メダルを獲得した最初の女性である。

生い立ち[編集]

エステル・レデツカは、1995年3月23日、プラハにおいて父ヤネク・レデツキー(Janek Ledecký)英語版と母ズザナ(Zuzana)・レデツカとの間に生まれた[1]

父ヤネクはチェコやスロバキアで有名なミュージシャンである。母方はスポーツの家系であり、母ズザナはフィギュアスケート選手[1][2]、祖父のヤン・クラパーチ(Jan Klapáč)チェコ語版はアイスホッケーの強豪国チェコスロバキア(当時)の選手としてインスブルックグルノーブルの2つのオリンピック大会と、7回の世界選手権大会でメダルを獲得[3]したアスリートであった。

レデツカが最初に経験したスポーツは母方の祖父の影響を受けたアイスホッケー[1]である。スキーは2歳の頃[4][注釈 1]、スノーボードは5歳の時に始め、どちらも1歳半年上の兄ヨナーシュ(Jonáš)チェコ語版が嗜んでいたことがきっかけである。13歳くらいまではフリースタイルスノーボードスノーボードクロスをやっていた[5]。兄がアルペンスノーボードを始めたことに影響されて本人もアルペン競技を学びはじめ、最初はこの競技が好きではなかったが、負けず嫌いの性分から兄を打ち負かしたい一心で練習を続けたという[5]
14歳の頃、スノーボードかアルペンスキーかのどちらかを選択するようコーチから求められた[4]際には、両方やることが問題ならば別のコーチを選ぶと言い切った[6]ところ、15歳を過ぎた頃になってようやくコーチから両方で勝負していくことへの理解を得られた[7]という。本人曰く「スキーで高速のレースをすることがスノーボードに活き、スノーボードの実績がスキーでの自信につながっている。」とのこと[4]
その後は、アルペンスキーにおいてはアメリカボディー・ミラーや母国の英雄オンドレイ・バンク(Ondřej Bank)英語版、スノーボードにおいてはオーストリアベンジャミン・カール(Benjamin Karl)ドイツ語版に触発され、彼らのスタイルを磨いてきた[8]

なお、現在アーティストとして活動している兄のヨナーシュは、妹エステルのレース用ウェア、スキー板、スノーボード、プロテクター等のデザインを手がけており[9]、エステル・レデツカの公式ウェブサイトのトップページ[2]を飾るイメージ画像も彼の作品である。

経歴[編集]

2000-2001年シーズン、レデツカは5歳の時、別荘のあるシュピンドレルーフ・ムリーン英語版で開催されたミルカカップスキーレース[注釈 2]に初めて参加して優勝した[2]

その後、チェコ国内で2年毎に開催される子供と青少年のオリンピアードチェコ語版で5つの金メダルと2つの銀メダルを獲得するなどして、国内ではアルペンスキーとスノーボードのアスリートとして注目を浴びていた[8]

2010-2011年シーズン、1月下旬にスペインラ・モリーナスペイン語版で開催されたスノーボード世界選手権大会に初参戦し、パラレル大回転は33位[10]、パラレル回転は40位[11]の成績であった。
国際大会で頭角を現したのは、その一か月後となる2月中旬に地元チェコ・リベレツで開催された欧州ユースオリンピック大会英語版である[2][12]。スノーボードクロスで5位に入賞[13]したその二日後にはパラレル大回転で優勝[13]を果たした。この時すでにアルペンスキーとの所謂二刀流を実践しているが、アルペンスキーの成績は大回転が38位[14]、回転が22位[14]と振るわなかった。むしろアルペンスキー会場であるリベレツとスノーボード会場であるレイディツェチェコ語版との2会場を股にかけた過密日程(2月14-17日の4日間で4競技)をこなしたことに注目が注がれた。

2012-2013年シーズンからはスノーボード・ワールドカップのアルペン種目に挑戦し、初参戦した12月21日のイタリアカレッツア大会パラレル大回転では13位の成績[15]を残し[注釈 3]、レデツカ自身5戦目となり翌年のオリンピック前哨戦とされた2月14日のロシアソチ大会においてパラレル大回転で6位[16]に入賞した。また、3月にはトルコエルズルムで開催されたスノーボード世界ジュニア選手権大会で、パラレル大回転、パラレル回転ともに優勝[17][18]を果たした。

2013-2014年シーズンは、1月10日にオーストリアで開催されたスノーボード・ワールドカップ・バート・ガスタイン大会のパラレル回転で2位となり初めて表彰台に立つと[19]、翌週の1月18日にはログラ英語版大会のパラレル大回転で同種目では歴代最年少の18歳[4]で初優勝に輝いた[2]。その勢いのまま2月のソチオリンピックに初出場し、パラレル大回転で7位[20]、パラレル回転で6位[21]の成績を残した。

2014-2015年シーズンは、1月にオーストリア・ラッハタールドイツ語版で開催されたスノーボード世界選手権においてパラレル回転で優勝した[22]。スノーボードのワールドカップではエントリーした8戦中、優勝2回を含むトップ10入り7回と安定した成績を残し、シーズンの成績はパラレル大回転が2位、パラレル回転が8位、パラレル総合が3位となった[23]

2015-2016年シーズンから2018-2019年シーズンにかけての4シーズンのスノーボードの成績は、ワールドカップ35戦に参戦して17勝を含む表彰台28回という強さを見せ、パラレル大回転では2016-2017年シーズンを除き3回の総合優勝[注釈 4]、パラレル総合成績で4連覇に輝いている。
一方、2015-2016年シーズンからはアルペンスキー・ワールドカップにも参戦し[注釈 5]、自身初戦となる2月のドイツガルミッシュ=パルテンキルヒェン大会では、滑降が42番スタートながら24位[24]、スーパー大回転が44番スタートで25位[25]に入る健闘を見せ、アルペンスキーとスノーボードという二つの異なる競技で世界的に活躍する選手として認知されるようになった。
2017年にスペイン・シエラ・ネバダで開催されたスノーボード世界選手権では、2連覇のかかるパラレル回転では決勝で惜しくもオーストリアのダニエラ・ウルビングドイツ語版に敗れ準優勝[26]に甘んじたが、パラレル大回転で優勝した[27]

2018年平昌オリンピックでの活躍

平昌オリンピックでは、アルペンスキー競技のスーパー大回転とスノーボード競技のパラレル大回転にエントリー。オリンピックにおいてアルペンスキーとスノーボードの両方の競技にエントリーする初のケースとなった[7]

大会前の2017-2018シーズンの成績は、スノーボード・ワールドカップのパラレル大回転に6戦出場して5勝と圧倒的な強さを見せ、平昌オリンピックでのこの種目における金メダル候補の最右翼ともくされていた。アルペンスキーは、平昌オリンピックまでの過去の実績がワールドカップ7位(滑降の成績。スーパー大回転の最高成績は19位)、世界選手権29位[注釈 6]が最高成績であり、オリンピック前に参戦した最後のワールドカップ・スーパー大回転は24位(1月13日)と成績は芳しくなく、ワールドカップ・スーパー大回転ランキング(WCSL-SG[注釈 7])も50位[注釈 8]と注目度は低かった。

2月17日アルペンスキー女子スーパー大回転ではメダル獲得の可能性が圧倒的に高いとされる滑走順(Bib Number)が20番までの選手(特に、滑走順19番までの奇数番号を振り分けられるWCSL-SG上位10人の選手がメダル最有力とされる。)の滑走が終わった時点でトップに立っていたオーストリアアンナ・ファイトドイツ語版が金メダル確実と見られていたが[注釈 9]、その約12分後に滑走順26番でスタートしたレデツカ[注釈 10]がファイトのタイムを0.01秒上回る快走を見せ、逆転で金メダルを獲得[28][29]する大番狂わせを演出して[注釈 11]大きな話題となった。ゴールの瞬間、自分の順位を示す掲示板を見て呆然と立ち尽くし、テレビ中継のカメラが近寄ると「No. Must be some mistakes.(いや、何かの間違いだわ。)」[30]とつぶやき、子供の頃からの夢の一つを叶えた喜び[注釈 12]の表情ではなく当惑した姿が映し出された。
試合後の優勝インタビューでゴーグルを外さずに受けたことからその理由を問われ「インタビューを受ける立場になるとは思ってなく、化粧をしていなかった。」[30]と切り返したことや、履いていたスキー板がこの種目のエントリーを見送ったチームの同僚ミカエラ・シフリンから拝借したものであったという噂[31][32]がたつなど、レース後も話題が尽きなかった。

オリンピック平昌大会・アルペンスキー・スーパー大回転(SG)
成績上位選手のレース直前までの実績(単位:回)
順位 選手名 タイム 年齢 滑走順
(Bib №)
WCSL-SG
(ポイント)
オリンピック 世界選手権 ワールドカップ 合計 2017-2018シーズン
ワールドカップの主な成績等
Top5 表彰台 Top5 表彰台 Top5 表彰台 Top5 表彰台
(うちSG)
1 エステル・レデツカ 1:21.11 22歳 26番 50位(15pt) 0 0 0 0 0 0 0 0(0)
2 アンナ・ファイト +0.01 28歳 15番 7位(257pt) 2 2 8 5 69 45 79 52(23) 前回ソチ大会の金メダリスト。
3 ティナ・ワイラター +0.11 28歳 7番 1位(493pt) 0 0 2 1 55 37 57 38(18) SGランク1位。2017世界選手権2位。
4 ララ・グート-ベーラミ +0.12 26歳 5番 2位(459pt) 2 1 8 5 60 45 70 51(20) 直前のSG優勝。2017世界選手権3位。
5 ヨアナ・シュナルフ英語版 +0.16 33歳 3番 6位(264pt) 1 0 0 0 8 2 9 2(1) 直前のSG2位。
6 フェデリカ・ブリニョネイタリア語版 +0.38 27歳 11番 4位(286pt) 1 1 2 1 37 23 40 25(3) SGとGSで各1勝。
リンゼイ・ボン 33歳 1番 10位(220pt) 2 2 11 7 148 135 161 144(49) SG通算28勝。
8 コーネリア・ヒュッタードイツ語版 +0.43 25歳 19番 9位(235pt) 0 0 1 0 22 13 23 13(5) DH1勝、SG最高3位。
9 ミシェル・ギザンフランス語版 +0.46 24歳 16番 11位(218pt) 0 0 1 1 7 4 8 5(1) SG最高2位。
10 ビクトリア・レーベンスブルグドイツ語版 +0.51 28歳 14番 16位(164pt) 3 2 4 1 57 39 64 42(4) GS3勝。2017世界選手権4位。
11 ソフィア・ゴッジアイタリア語版 +0.54 25歳 13番 5位(284pt) 0 0 3 1 23 20 26 21(5) DH2勝、SG最高2位。
12 ナディア・ファンキーニイタリア語版 +0.77 31歳 4番 18位(132pt) 1 0 3 2 32 13 36 15(4) DH最高3位、SG最高5位。

大番狂わせから一週間後、今度は本命とされるスノーボード・パラレル大回転での金メダルの行方に大きな脚光が注がれた[33]2月24日に行われたスノーボード女子パラレル大回転では、予選の2本の合計タイムが2位の選手に対し1.26秒の大差をつける1位での通過となり、その後の決勝ではセリナ・イェルクドイツ語版を0.46秒差で破り、金メダルを獲得[34]した[35]
この瞬間、レデツカは冬季オリンピック1大会において異なる2つの競技で金メダルを獲得した史上初の女子選手となった[36]。これは男女を通じても1928年サンモリッツオリンピックヨハン・グロットムスブローテンクロスカントリースキーノルディック複合の2つの競技で金メダルを獲得して以来、冬季オリンピックでは90年ぶり3人目[注釈 13]の偉業[37]であった。似て非なるスポーツを両立させることについて、本人は冗談めかして「斜面を下るのは同じ。」といい、その苦労をあまり語らないが、3週間ずつ交互に積み重ねてきたという努力の成果が結実した瞬間であった[38]。また、二冠達成時のインタビューでは、子供たちに対し「自分がやりたいことを何でもやってください。私は両方を選びたいと思いました。多くの人が『両方でトップになるなんて無理だ』と言ったとしても」とエールを送った。

平昌オリンピック後

2018-2019年シーズンは、ワールドカップの出場回数がスノーボードの8戦に対しアルペンスキーが12戦と上回った。スノーボードでは優勝2回を含み全てベスト5以上の成績を残し相変わらず安定した強さを見せる一方、アルペンスキーの高速系競技においても10位以内に入るレースを見せるようになった。このシーズンは、スノーボード世界選手権が2月1日から10日にかけて米国ユタ州パークシティで、アルペンスキー世界選手権が2月5日から17日にかけてスウェーデンオーレでの開催となり、二つの大会日程が重なることから両大会への出場が叶わずスノーボード大会への参加を断念した。

2019-2020年シーズンからは、前シーズンよりも更にアルペンスキーに力を入れるようになった。アルペンスキー・ワールドカップは16戦に参戦し、12月のカナダ・レイク・ルイーズ大会の滑降にて、アルペンスキーでは初の金メダルを獲得[39][40]したのをはじめとして、高速系競技13戦中トップ10入りが7回と、トップアスリートの地位を築いた。シーズン中にはアルペン複合にも2戦出場し6位[41]と3位[42]を獲得している。スノーボード・ワールドカップについては、僅か2回の出場に激減したが2位[43]と優勝[44]の成績を残している。

2020-2021年シーズンは、アルペンスキーワールドカップにおいて12戦出場し、優勝1回[45]を含むトップ10入り8回と好調を維持し、スノーボードワールドカップにおいては唯一出場した12月のイタリア・コルティーナ・ダンペッツオ大会で優勝[46]を飾っている。2月中旬にコルティーナ・ダンペッツォで開催されたアルペンスキー世界選手権では、スーパー大回転と滑降で4位[47][48]、複合で8位[49]の好成績を残したが、3月上旬にスロベニアログラ英語版で開催されたスノーボード世界選手権にはパラレル大回転でエントリーしたものの怪我のため欠場した[50][51]

2021-2022年シーズンは、北京オリンピックでの平昌以来のダブル金メダルが期待されていた。スノーボードにおいては12月にワールドカップのパラレル大回転2戦に出場して2位[52]と1位[53]を獲得したあと、大きな国際大会に2か月間出場しないまま北京オリンピックを迎えることとなったが、他を圧倒して金メダルを獲得[54]してパラレル大回転2連覇を果たした。一方、アルペンスキーはオリンピック直前のワールドカップ4戦全てでトップ10入りして好調ではあったが、連覇のかかったスーパー大回転本番ではトップと0.43秒差の5位[55]で金メダルを逃した。その他の種目の成績は、滑降が27位[56]、複合が4位[57]であった。

2022年夏のトレーニング中に鎖骨を複雑骨折する大怪我を負った[58]ため、2022-2023年シーズンは、スノーボード、アルペンスキーともにワールドカップ序盤からの参戦を見送った[59]。その後も怪我の回復が遅れたことから2月6日〜19日のアルペンスキー世界選手権への参加を諦め[60]、2月19日〜3月5日のスノーボード世界選手権への参戦に向けて調整[61]をつづけてきたが間に合わなかった。復帰したのは、スノーボード・ワールドカップの終盤戦[62]である。2023年3月15日のスロベニア・ログラ英語版大会でパラレル大回転に出場して2位[63]を獲得すると、その3日後、シーズン最終戦のドイツ・ベルヒテスガーデン大会のパラレル回転では見事に優勝[64]して復活を果たした。
なお、シーズン開幕前には、2018年の平昌オリンピックでレデツカに初めて金メダルをもたらしたスキーメーカー・アトミックとの契約を涙ながらに解除し、これに替わってチェコの資産家トマーシュ・ニェメツ(Tomáš Němec)チェコ語版が2018年にオーナーとなった[65]ケスレー(Kästle)ドイツ語版と新たな契約を締結した。この決断には、レデツカが尊敬するチェコ出身のスキーヤー・オンドレイ・バンク[8]も関与した[58]

2023-2024シーズンは、11月に感染したウイルス性の呼吸器系疾患が長引き、療養を続けながらのレースとなった[66]
アルペンスキー・ワールドカップには序盤戦から出場したものの、前シーズンを欠場したブランクと体調不良との影響により、シーズン前半は精彩を欠き、1月14日にオーストリア・ザルヘンゼードイツ語版で開催されたスーパー大回転での11位[67]が最高成績であった。
その後、ワールドカップから離れて6年振りにヨーロッパカップ英語版に参戦[68]するなどして調整してきたところ、2月後半からは漸く体調が改善し、2月18日のスイス・クラン=モンタナ(Crans-Montana)フランス語版大会におけるスーパー大回転でトップ10(8位)[69]に入った。次に参戦したノルウェークヴィットフジェル(Kvitfjell)英語版大会のスーパー大回転では3月2日に4位[70]、翌日には3位[71]に入り、本来の実力を取り戻すと、シーズン最後のオーストリア・ザールバッハドイツ語版大会スーパー大回転では、この種目でランキング1位のララ・グート-ベーラミや同2位のフェデリカ・ブリリョネらを押さえて優勝[72]した。
一方、スノーボード・ワールドカップにおいては、初参戦した1月のブルガリアパンポロヴォブルガリア語版大会のパラレル回転において体調が万全ではないにもかかわらず二日連続で優勝[73][74]するなど、出場した3戦ですべて優勝し[75][注釈 14]、パラレル種目で圧巻の強さを見せつけた。

戦績[編集]

オリンピック[編集]

オリンピック冬季大会成績
開催年 開催地 会場 開催日 競技 種目 決勝成績 優勝者(国籍) 備考(日本人成績)
2014年 ソチ ロザ・フトル英語版 2月19日 スノーボード パラレル大回転 7位 パトリツィア・クンマー(スイスの旗 スイス) 竹内智香:2位。
2月22日 パラレル回転 6位 ジュリア・デュモヴィッツ( オーストリア) 竹内智香:14位。
2018年 平昌 チョンソン 2月15日 アルペンスキー 大回転 23位 ミカエラ・シフリン(アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国) 石川晴菜:33位。
2月17日 スーパー大回転 1位 エステル・レデツカ( チェコ)
フェニックス・スノーパーク朝鮮語版 2月24日 スノーボード パラレル大回転 1位 エステル・レデツカ( チェコ) 竹内智香:5位。
2022年 北京 張家口・雲頂スキー公園競技場 2月8日 スノーボード パラレル大回転 1位 エステル・レデツカ( チェコ) 三木つばき:9位、竹内智香:15位。
国営アルペンスキーセンター英語版 2月11日 アルペンスキー スーパー大回転 5位 ララ・グート-ベーラミ(スイスの旗 スイス)
2月15日 滑降 27位 コリーヌ・ズター英語版(スイスの旗 スイス)
2月17日 複合 4位 ミシェル・ギザン(スイスの旗 スイス)

世界選手権[編集]

FISスノーボード・アルペンスキー世界選手権大会成績
開催年 開催国 開催地 開催日 競技 種目 成績 優勝者 備考(日本人成績)
2011年 スペインの旗 スペイン ラ・モリーナスペイン語版 1月19日 スノーボード パラレル大回転 33位 アリョーナ・ザワルジナ(ロシアの旗 ロシア) 竹内智香20位、家根谷依里32位。
1月22日 パラレル回転 40位 ヒルデカトリン・エンゲリ英語版( ノルウェー)
2013年 カナダの旗 カナダ ストヌアム英語版 1月25日 スノーボード パラレル大回転 16位 イザベラ・ラーベクドイツ語版(ドイツの旗 ドイツ) 竹内智香7位、家根谷依里17位。
1月27日 パラレル回転 17位 エカチェリーナ・トゥデゲシェワ英語版(ロシアの旗 ロシア) 竹内智香8位、家根谷依里23位。
2015年  オーストリア ラッハタールドイツ語版 1月22日 スノーボード パラレル回転 1位 エステル・レデツカ( チェコ) 竹内智香15位、家根谷依里45位。
1月23日 パラレル大回転 5位 クラウディア・リーグラードイツ語版( オーストリア) 竹内智香3位、家根谷依里19位。
2017年 スイスの旗 スイス サン・モリッツ 2月7日 アルペンスキー スーパー大回転 29位 ニコル・シュミットホファー英語版( オーストリア)
2月10日 複合 20位 ウェンディ・ホルデナー英語版(スイスの旗 スイス)
2月12日 滑降 21位 イルカ・ストゥヘッツ英語版(スロベニアの旗 スロベニア)
2月14日 チームパラレル 9位 フランス(フランスの旗 フランス)
2月16日 大回転 37位 テッサ・ウォーリー英語版(フランスの旗 フランス)
スペインの旗 スペイン シエラ・ネバダ 3月15日 スノーボード パラレル回転 2位 ダニエラ・ウルビングドイツ語版( オーストリア) 竹内智香15位、家根谷依里45位。
3月15日 パラレル大回転 1位 エステル・レデツカ( チェコ) 竹内智香10位、家根谷依里23位。
2019年  スウェーデン オーレ 2月5日 アルペンスキー スーパー大回転 27位 ミカエラ・シフリン(アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国)
2月8日 複合 15位 ウェンディ・ホルデナー(スイスの旗 スイス)
2月10日 滑降 17位 イルカ・ストゥヘッツ英語版(スロベニアの旗 スロベニア)
2021年 イタリアの旗 イタリア コルティーナ・ダンペッツォ 2月11日 アルペンスキー スーパー大回転 4位 ララ・グート-ベーラミ(スイスの旗 スイス)
2月13日 滑降 4位 コリーヌ・ズター(スイスの旗 スイス)
2月15日 複合 8位 ミカエラ・シフリン(アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国)
スロベニアの旗 スロベニア ログラ英語版 3月1日 スノーボード パラレル大回転 DNS セリナ・イエルクドイツ語版(ドイツの旗 ドイツ) 竹内智香7位、三木つばき20位、佐藤江峰21位。

ワールドカップ[編集]

  • スノーボード
    • 参戦回数: 62回[注釈 15]
    • 表彰台: 38回(優勝24回、2位10回、3位4回)
    • トップ5: 47回、トップ10: 55回
  • スキー
    • 参戦回数: 88回[注釈 16]
    • 表彰台: 10回(優勝4回、2位2回、3位4回)
    • トップ5: 14回、トップ10: 31回
FISスノーボード・アルペンスキーランキング(括弧内は出場回数)
シーズン スノーボード アルペンスキー 備考
パラレル
大回転
パラレル
回転
パラレル
チーム
パラレル
総合
 滑降  スーパー
大回転
大 回 転  回転  アルペン
複合
 総合 
2012-13 15位(4) 16位(3) - 15位(7) - - - - -
2013-14 3位(3) 2位(3) - 2位(6) - - - - - -
2014-15 2位(4) 8位(4) - 3位(8) - - - - - -
2015-16 1位(3) 5位(4) - 1位(7) 37位(3) 42位(3) - - - 93位(6)
2016-17 3位(3) 2位(3) - 1位(6) 34位(4) 38位(2) - - - 77位(6)
2017-18 1位(8) 24位(1) - 1位(9) 22位(4) 47位(4) -(1) - - 61位(9) 別途パラレル大回転DNS1回。
2018-19 1位(6) 13位(2) - 1位(8) 24位(7) 28位(5) - - - 54位(12)
2019-20 17位(1) 8位(1) - 17位(2) 2位(8) 21位(5) - - 3位(2) 10位(15) 別途スーパー大回転DNS1回。
2020-21 13位(1) - - 23位(1) 8位(5) 5位(5) 47位(1) - -(1) 13位(12)
2021-22 12位(2) - - 15位(2) 3位(7) 22位(5) -(1) - - 19位(13)
2022-23 20位(1) 15位(1) - 18位(2) - - - - - -
2023-24 - 3位(3) -(1) 13位(4) 23位(7) 6位(8) - - - 23位(15) 別途滑降およびスーパー大回転DNS各1回。
FISスノーボード・アルペンスキーワールドカップ表彰台成績
シーズン 開催国 開催地 開催日 競技 種目 成績 優勝者 備考(日本人成績)
2013-14  オーストリア バート・ガスタイン 1月10日 スノーボード パラレル回転 2位 パトリツィア・クンマー(スイスの旗 スイス) 家根谷依里45位、竹内智香46位。
1月12日 パラレル回転 3位 パトリツィア・クンマー(スイスの旗 スイス) 竹内智香32位、家根谷依里38位。
スロベニアの旗 スロベニア ログラ 1月18日 スノーボード パラレル大回転 1位 エステル・レデツカ( チェコ) 竹内智香2位。
2014-15  オーストリア バート・ガスタイン 1月9日 スノーボード パラレル回転 1位 エステル・レデツカ( チェコ) 竹内智香29位、家根谷依里35位。
ドイツの旗 ドイツ ズデルフェルトドイツ語版 2月7日 スノーボード パラレル大回転 1位 エステル・レデツカ( チェコ) 竹内智香4位、家根谷依里18位。
日本の旗 日本 旭川 2月28日 スノーボード パラレル大回転 3位 ジュリア・デュモヴィッツ( オーストリア) 竹内智香5位,家根谷依里8位,佐藤江峰22位,宮武祥子38位,豊田亜紗39位,植野琴41位。
2015-16 イタリアの旗 イタリア カレッツァ 12月12日 スノーボード パラレル大回転 1位 エステル・レデツカ( チェコ) 竹内智香5位、家根谷依里12位、佐藤江峰35位。
スロベニアの旗 スロベニア ログラ 1月23日 スノーボード パラレル大回転 1位 エステル・レデツカ( チェコ) 竹内智香8位、家根谷依里15位。
ロシアの旗 ロシア モスクワ 1月30日 スノーボード パラレル回転 3位 パトリツィア・クンマー(スイスの旗 スイス) 竹内智香14位、家根谷依里15位。
トルコの旗 トルコ Kayseri 2月27日 スノーボード パラレル大回転 1位 エステル・レデツカ( チェコ) 竹内智香14位、家根谷依里18位。
2016-17 イタリアの旗 イタリア カレッツァ 12月15日 スノーボード パラレル大回転 2位 イナ・メシクドイツ語版( オーストリア) 竹内智香6位。
コルティーナ・ダンペッツォ 12月17日 パラレル回転 1位 エステル・レデツカ( チェコ) 竹内智香31位。
スロベニアの旗 スロベニア ログラ 1月28日 スノーボード パラレル大回転 1位 エステル・レデツカ( チェコ) 竹内智香20位、家根谷依里31位。
トルコの旗 トルコ エルジェス-カイセリ 3月5日 スノーボード パラレル大回転 1位 エステル・レデツカ( チェコ) 竹内智香2位、家根谷依里DNF。
ドイツの旗 ドイツ ヴィンターベルク 3月18日 スノーボード パラレル回転 2位 ザビーネ・シェフマンドイツ語版( オーストリア) 家根谷依里20位。
2017-18 イタリアの旗 イタリア カレッツァ 12月14日 スノーボード パラレル大回転 1位 エステル・レデツカ( チェコ) 竹内智香9位、家根谷依里11位。
コルティーナ・ダンペッツォ 12月15日 パラレル大回転 1位 エステル・レデツカ( チェコ) 佐藤江峰13位、竹内智香20位、家根谷依里22位。
 オーストリア ラッケンホーフドイツ語版 1月5日 スノーボード パラレル大回転 1位 エステル・レデツカ( チェコ) 竹内智香17位、家根谷依里26位。
スロベニアの旗 スロベニア ログラ 1月20日 スノーボード パラレル大回転 1位 エステル・レデツカ( チェコ) 竹内智香14位、佐藤江峰25位。
 ブルガリア バンスコ 1月26日 スノーボード パラレル大回転 1位 エステル・レデツカ( チェコ) 竹内智香19位、佐藤江峰22位。
トルコの旗 トルコ カイセリ 3月3日 スノーボード パラレル大回転 2位 ミレナ・ブイコワ英語版(ロシアの旗 ロシア) 竹内智香23位、佐藤江峰DNF。
スイスの旗 スイス シュクオル 3月10日 スノーボード パラレル大回転 1位 エステル・レデツカ( チェコ) 佐藤江峰17位、竹内智香22位。
2018-19 イタリアの旗 イタリア カレッツァ 12月13日 スノーボード パラレル大回転 2位 ナディア・オホナーイタリア語版(イタリアの旗 イタリア) 佐藤江峰13位。
コルティーナ・ダンペッツォ 12月15日 パラレル大回転 1位 エステル・レデツカ( チェコ) 佐藤江峰16位。
大韓民国の旗 韓国 平昌 2月16日 スノーボード パラレル大回転 1位 エステル・レデツカ( チェコ) 佐藤江峰19位。
2月17日 パラレル大回転 3位 ラモナテレジア・ホフマイスタードイツ語版(ドイツの旗 ドイツ) 佐藤江峰23位。
中華人民共和国の旗 中国 張家口・雲頂スキー公園競技場 2月23日 スノーボード パラレル大回転 2位 ラモナテレジア・ホフマイスター(ドイツの旗 ドイツ) 佐藤江峰13位。
スイスの旗 スイス シュクオル 3月9日 スノーボード パラレル大回転 2位 ミレナ・ブイコワ英語版(ロシアの旗 ロシア)
2019-20 カナダの旗 カナダ レイク・ルイーズ 12月6日 アルペンスキー 滑降 1位 エステル・レデツカ( チェコ)
 オーストリア バート・ガスタイン 1月14日 スノーボード パラレル回転 2位 ラモナテレジア・ホフマイスタードイツ語版(ドイツの旗 ドイツ) 三木つばき16位、佐藤江峰41位。
スロベニアの旗 スロベニア ログラ 1月18日 スノーボード パラレル大回転 1位 エステル・レデツカ( チェコ) 三木つばき14位、佐藤江峰18位。
ドイツの旗 ドイツ ガルミッシュ=パルテンキルヒェン 2月8日 アルペンスキー 滑降 3位 ビクトリア・レベンスブルクドイツ語版(ドイツの旗 ドイツ)
スイスの旗 スイス クラン=モンタナ 2月23日 アルペンスキー 複合 3位 フェデリカ・ブリニョネ(イタリアの旗 イタリア)
2020-21 イタリアの旗 イタリア コルティーナ・ダンペッツォ 12月12日 スノーボード パラレル大回転 1位 エステル・レデツカ( チェコ) 竹内智香8位、三木つばき10位。
フランスの旗 フランス ヴァル=ディゼール 12月20日 アルペンスキー スーパー大回転 1位 エステル・レデツカ( チェコ)
スイスの旗 スイス クラン=モンタナ 1月22日 アルペンスキー 滑降 2位 ソフィア・ゴッジャイタリア語版(イタリアの旗 イタリア)
2021-22 イタリアの旗 イタリア カレッツァ 12月16日 スノーボード パラレル大回転 2位 ダニエラ・ウルビングドイツ語版( オーストリア) 三木つばき4位、竹内智香10位。
コルティーナ・ダンペッツォ 12月18日 パラレル大回転 1位 エステル・レデツカ( チェコ) 竹内智香7位、三木つばき19位、佐藤江峰34位。
イタリアの旗 イタリア コルティーナ・ダンペッツォ 1月22日 アルペンスキー 滑降 3位 ソフィア・ゴッジア(イタリアの旗 イタリア)
スイスの旗 スイス クラン=モンタナ 2月26日 アルペンスキー 滑降 1位 エステル・レデツカ( チェコ)
2月27日 滑降 2位 プリスカ・ナファードイツ語版(スイスの旗 スイス)
2022-23 スロベニアの旗 スロベニア ログラ 3月15日 スノーボード パラレル大回転 2位 ザビーネ・シェフマンドイツ語版( オーストリア) 三木つばき3位、竹内智香14位、前田紗美28位、村田希空30位。
ドイツの旗 ドイツ ベルヒテスガーデン 3月18日 スノーボード パラレル回転 1位 エステル・レデツカ( チェコ) 三木つばき5位、竹内智香19位、前田紗美29位、村田希空31位。
2023-24  ブルガリア パンポロヴォ 1月20日 スノーボード パラレル回転 1位 エステル・レデツカ( チェコ) 三木つばき3位、越坂綾菜34位。
1月21日 パラレル回転 1位 エステル・レデツカ( チェコ) 三木つばき3位、越坂綾菜32位。
 ノルウェー クヴィットフジェル 3月3日 アルペンスキー スーパー大回転 3位 フェデリカ・ブリニョネ(イタリアの旗 イタリア)
ドイツの旗 ドイツ ヴィンターベルク 3月10日 スノーボード パラレル回転 1位 エステル・レデツカ( チェコ) 三木つばき5位、金澤野愛23位、大島ひなの28位、竹内智香DNQ。
ドイツの旗 ドイツ ザールバッハ 3月22日 アルペンスキー スーパー大回転 1位 エステル・レデツカ( チェコ)

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b c CTV NEWS「Czech athlete transitions from snowboard to ski at World Cup」(2016年2月22日発信)
  2. ^ a b c d e エステル・レデツカ公式ウェブサイト「STR」
  3. ^ 国際アイスホッケー連盟公式HP「Jan Hrbaty passes away」(2019年7月24日発信)
  4. ^ a b c d 読売新聞社『読売新聞 第51043号「冬の二刀流レデツカV」』(2018年2月18日発行)
  5. ^ a b ice a trail「エステル・レデツカ」(2019年7月27日発信)
  6. ^ 毎日新聞社『毎日新聞 第51106号「二刀流レデツカ金 スキー&スノボ初」』(2018年2月25日発行)
  7. ^ a b 朝日新聞社『朝日新聞 第47319号「雪上二役レデツカV 史上初スキー・スノボ出場」』(2018年2月18日発行)
  8. ^ a b c Chytrá Žena公式HP「Úspěšní lidé(成功した人々)」(2010年12月24日発信)
  9. ^ アート・オブ・ヨナーシュ・レデツキー「Works for Ester Ledecka」
  10. ^ 国際スキー連盟公式HP「スノーボードFIS世界選手権女子パラレル大回転結果」(2011年2月19日発行)
  11. ^ 国際スキー連盟公式HP「スノーボードFIS世界選手権女子パラレル回転結果」(2011年2月22日発行)
  12. ^ EYOWF 2011公式HP NEWS「Bravo! Ledecká is gold!」(2011年2月17日発信)
  13. ^ a b EYOWF 2011公式HP Results(Snowboard)
  14. ^ a b EYOWF 2011公式HP Results(Alpine Skiing)
  15. ^ 国際スキー連盟公式HP「FISスノーボード・ワールドカップ2013女子パラレル大回転結果(2012年12月21日発行)
  16. ^ 国際スキー連盟公式HP「FISスノーボード・ワールドカップ2013女子パラレル大回転結果(2013年2月14日発行)
  17. ^ 国際スキー連盟公式HP「FISスノーボード・ジュニア世界選手権2013 パラレル大回転女子結果(2013年3月6日発行)
  18. ^ 国際スキー連盟公式HP「FISスノーボード・ジュニア世界選手権2013 パラレル回転女子結果(2013年3月7日発行)
  19. ^ Česká televize「Ledecká skončila ve SP v paralelním slalomu druhá」
  20. ^ 国際オリンピック委員会「ソチ大会スノーボード・パラレル大回転女子結果」
  21. ^ 国際オリンピック委員会「ソチ大会スノーボード・パラレル回転女子結果」
  22. ^ 国際スキー連盟公式HP「FISスノーボード世界選手権2015女子パラレル回転結果」(2015年1月22日発行)
  23. ^ 国際スキー連盟公式HP「FISワールドカップ2015シーズン順位(パラレル)」
  24. ^ 国際スキー連盟公式HP「アウディFISスキー・ワールドカップ2015/2016 第6回女子滑降結果」(2016年2月6日発行)
  25. ^ 国際スキー連盟公式HP「アウディFISスキー・ワールドカップ2015/2016 第4回女子スーパー大回転結果」(2016年2月7日発行)
  26. ^ 国際スキー連盟公式HP「FISスノーボード世界選手権2017女子パラレル回転結果」(2017年3月15日発行)
  27. ^ 国際スキー連盟公式HP「FISスノーボード世界選手権2017女子パラレル大回転結果」(2017年3月16日発行)
  28. ^ 国際オリンピック委員会公式HP「平昌大会アルペンスキー・女子スーパー大回転結果」
  29. ^ “スノーボーダーがアルペン女子スーパー大回転で金、冬季五輪最大級の衝撃”. AFP. (2018年2月17日). https://www.afpbb.com/articles/-/3162777 2018年2月25日閲覧。 
  30. ^ a b 米国公共ラジオ放送公式HP「'This Must Be Some Mistake,' Says Snowboarder After Winning Olympic Gold In Skiing」(2018年2月17日配信)
  31. ^ CBSスポーツ公式HP「Olympics 2018: Czech skier steals gold in women's super-G -- on Mikaela Shiffrin's skis(女子スーパー大回転でチェコのスキーヤーがシフリンの板に乗って金メダルを奪取)」(2018年2月17日発信)
  32. ^ USA Today公式HP「2018 Winter Olympics: Mikaela Shiffrin doesn't know if Ester Ledecka used her skis(シフリンはレデツカが自分のスキーを使ったかを知らない)」(2018年2月19日発信)
  33. ^ ロイター「Snowboarding: Czech sensation Ledecka takes tilt at historic double(スノーボード:チェコのセンセーション、レデツカは歴史的な二冠に向けて)」(2018年2月23日)
  34. ^ 国際オリンピック委員会公式HP「平昌大会スノーボード・女子パラレル大回転結果」
  35. ^ アルペンスキー女子スーパー大回転でのゴール直後の時とは違い、この日はゴール後に早々にゴーグルを外して観客に愛嬌を振りまいている。
  36. ^ “二刀流レデツカ2冠 史上初アルペンとW金メダル”. 日刊スポーツ. (2018年2月24日). https://www.nikkansports.com/m/olympic/pyeongchang2018/snowboard/news/201802240000400_m.html 2018年2月25日閲覧。 
  37. ^ 米国公共ラジオ放送公式HP「Ester Ledecka Makes History, Winning Olympic Gold In Both Snowboarding And Skiing」(2018年2月24日配信)]
  38. ^ 朝日新聞社『朝日新聞 第47326号「レデツカ空前2冠」』(2018年2月25日発行)
  39. ^ レッドブル公式HP「Ester Ledecká speeds to maiden World Cup win in Lake Louise Downhill」(2019年12月7日配信)
  40. ^ 国際スキー連盟公式HP「FISスキー・ワールドカップ2019/2020 第1回女子滑降結果」(2019年12月6日発行)
  41. ^ 国際スキー連盟公式HP「アウディFISスキー・ワールドカップ2019/2020 第1回女子アルペン複合結果」(2020年1月12日発行)
  42. ^ 国際スキー連盟公式HP「アウディFISスキー・ワールドカップ2019/2020 第2回女子アルペン複合結果」(2020年2月23日発行)
  43. ^ 国際スキー連盟公式HP「FISスノーボード・ワールドカップ2019/2020 女子パラレル回転結果」(2020年1月14日発行)
  44. ^ 国際スキー連盟公式HP「FISスノーボード・ワールドカップ2019/2020 女子パラレル大回転結果」(2020年1月18日発行)
  45. ^ 国際スキー連盟公式HP「アウディFISスキー・ワールドカップ2020/2021 第1回女子スーパー大回転結果」(2020年12月20日発行)
  46. ^ 国際スキー連盟公式HP「FISスノーボード・ワールドカップ2021 女子パラレル大回転結果」(2020年12月12日発行)
  47. ^ 国際スキー連盟公式HP「テレパスFISアルペン世界スキー選手権2021 女子スーパー大回転結果」(2021年2月11日発行)
  48. ^ 国際スキー連盟公式HP「テレパスFISアルペン世界スキー選手権2021 女子滑降結果」(2021年2月13日発行)
  49. ^ 国際スキー連盟公式HP「テレパスFISアルペン世界スキー選手権2021 女子アルペン複合結果」(2021年2月15日発行)
  50. ^ 国際スキー連盟公式HP「FISスノーボード・アルペン世界選手権2021女子パラレル大回転結果」(2021年3月1日発行)
  51. ^ ユーロスポーツ(仏語版)「ESTER LEDECKA RENONCE AUX CHAMPIONNATS DU MONDE(エステル・レデツカが世界選手権を棄権)」(2021年3月1日(AFP))
  52. ^ 国際スキー連盟公式HP「FISスノーボード・ワールドカップ2022 女子パラレル大回転結果」(2021年12月16日発行)
  53. ^ 国際スキー連盟公式HP「FISスノーボード・ワールドカップ2022 女子パラレル大回転結果」(2021年12月18日発行)
  54. ^ 国際オリンピック委員会公式HP「北京大会スノーボード・女子パラレル大回転結果」
  55. ^ 国際オリンピック委員会公式HP「北京大会アルペンスキー・女子スーパー大回転結果」
  56. ^ 国際スキー連盟公式HP「オリンピック北京大会アルペンスキー・女子滑降結果
  57. ^ 国際スキー連盟公式HP「オリンピック北京大会アルペンスキー・女子アルペン複合結果
  58. ^ a b チェコテレビジョンHP『レデツカ、鎖骨骨折を認め、できるだけ早いレースへの復活を誓った。』(2022年10月24日配信)
  59. ^ 国際スキー・スノーボード連盟公式HP NEWS「Ester Ledecká postponed the start of the season(エステル・レデツカ 今シーズンのスタートを延期)」(2022年11月28日発信)
  60. ^ NBCスポーツ公式HP「Ester Ledecka to miss Alpine skiing world championships(エステル・レデツカ アルペンスキー世界選手権を逃す)」(2023年1月23日発信)
  61. ^ 国際スキー・スノーボード連盟公式HP NEWS「Ledecka set to return for World Champs in Georgia(レデツカが世界選手権ジョージア大会での復帰準備)」(2023年2月10日発信)]
  62. ^ AFP「Emotional Olympic Champion Ledecka Returns From Injury(感動的な五輪チャンピオンとなったレデツカがケガから復帰)」(2023年3月15日発信)
  63. ^ 国際スキー・スノーボード連盟公式HP「FISスノーボード・ワールドカップ2023 女子パラレル大回転結果」(2023年3月15日発行)
  64. ^ 国際スキー・スノーボード連盟公式HP「FISスノーボード・ワールドカップ2023 女子パラレル回転結果」(2023年3月18日発行)
  65. ^ チェコ・プレミアムスポーツHP『トーマス・ネメック:近いうちにケスレーをワールドカップに出場させ優勝してもらいたい』(2018年12月6日配信)
  66. ^ チェコテレビジョンHP『レデツカは健康状態を理由に大会を欠場』(2024年1月26日配信)
  67. ^ 国際スキー・スノーボード連盟公式HP「アウディFISスキー・ワールドカップ2023/24 女子スーパー大回転結果」(2024年1月14日発行)
  68. ^ skicm-cransmontana「クラン・モンタナにレデツカが笑顔で戻ってきた」(2024年2月15日配信)
  69. ^ 国際スキー・スノーボード連盟公式HP「アウディFISスキー・ワールドカップ2023/24 女子スーパー大回転結果」(2024年2月18日発行)
  70. ^ 国際スキー・スノーボード連盟公式HP「アウディFISスキー・ワールドカップ2023/24 女子スーパー大回転結果」(2024年3月2日発行)
  71. ^ 国際スキー・スノーボード連盟公式HP「アウディFISスキー・ワールドカップ2023/24 女子スーパー大回転結果」(2024年3月3日発行)
  72. ^ 国際スキー連盟公式HP「アウディFISスキー・ワールドカップ・最終戦2023/2024 第9回女子スーパー大回転結果」(2024年3月22日発行)
  73. ^ 国際スキー・スノーボード連盟公式HP「FISスノーボード・ワールドカップ2024 女子パラレル回転結果」(2024年1月20日発行)
  74. ^ 国際スキー・スノーボード連盟公式HP「FISスノーボード・ワールドカップ2024 女子パラレル回転結果」(2024年1月21日発行)
  75. ^ 国際スキー・スノーボード連盟公式HP「FISスノーボード・ワールドカップ2024 女子パラレル回転結果」(2024年3月9日発行)

注釈[編集]

  1. ^ 2019年7月27日のice a trailによる別のインタビューではスキーを2・3歳の頃に始めたと語っている。また、CTV NEWSのインタビューではスキーを4歳の頃に始めたと答えている。
  2. ^ チョコレートメーカーのミルカ(Milka)は1995年からスキーレースのオフィシャルスポンサーとなっている。
  3. ^ 優勝は日本の竹内智香
  4. ^ 2016-2017年シーズンはアルペンスキー・ワールドカップへの本格参戦のためにスノーボード大会の参戦数が少なく総合3位となっているが、出場したパラレル大回転3戦全てで優勝している。
  5. ^ 同じシーズンのスノーボードとアルペンスキーのワールドカップに参戦するのは2015-2016年シーズンが初めてであるが、アルペンスキーについてはFIS公認の大会に2010-2011年シーズンから参戦し、ワールドカップの登竜門とされるアルペンスキー・ヨーロッパカップ(Europa Cup)英語版には2013-2014年シーズンから実績を積んでいる。
  6. ^ スーパー大回転の成績。複合では20位の成績が、また、チームパラレルでは9位の成績がある。
  7. ^ 「FIS World Cup Start List points for Super-G」の略。スタート順位を決めるためのシーズン中のワールドカップ戦績に基づくポイント。
  8. ^ 2017-2018シーズン最終順位は47位。
  9. ^ 20番目に滑走したロマヌ・ミラドリフランス語版(フランス)が16位(最終成績は19位)でゴールを切ると、オリンピック公式映像は、目頭を押さえて金メダルの獲得に喜ぶファイトや、直前のワールドカップ・スーパー大回転で優勝し本大会で金メダルを狙いながら惜しくも銅メダルに沈んで気落ちするスイスララ・グート-ベーラミ(最終的にはメダルも逃した。)の表情を映し出し、米国のNBCや日本のNHKはファイトがケガを克服してオリンピックのスーパー大回転二連覇を果たしたと称賛して報じた。
  10. ^ オリンピック直前のWCSL-SGが14位のヨアナ・ヘーレンフランス語版(スイス)や26位のミカエラ・シフリン(米国)等、レデツカよりポイントの高い24人がエントリーしなかったため、WCSL-SGは50位ながら26番目の滑走順となった。
  11. ^ 2位から8位は全てWCSL-SG10位以内の選手が占め、また、レデツカを除く滑走順21番以降の選手で最も成績が良かった選手は28番スタートのブリージー・ジョンソン英語版(米国)の14位であった。
  12. ^ 15歳の時の取材で、冬はアルペン種目とスノーボード、夏はウィンドサーフィンとビーチバレーで優勝したいと語っていた。
  13. ^ 最初の達成者はトルライフ・ハウグで、1924年のシャモニー大会においてクロスカントリー(2種目)とノルディック複合の2競技3種目で金メダルを獲得した。
  14. ^ 3月10日のドイツ・ヴィンテルベルグで開催された混合パラレル回転戦にはチェコとしてAdam POCINEKとのペアで出場したが16位に終わっている。
  15. ^ 別途、エントリー後に出場を取り止めた(DNS)試合が1戦ある。
  16. ^ 別途、エントリー後に出場を取り止めた(DNS)試合が3戦ある。

外部リンク[編集]