エドガー・メイヤー
エドガー・メイヤー | |
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生誕 | 1960年11月24日(64歳) |
出身地 |
アメリカ合衆国 テネシー州オークリッジ |
ジャンル |
クラシック ブルーグラス プログレッシブ・ブルーグラス ジャズ ワールド・ミュージック |
職業 |
ミュージシャン 作曲家 |
担当楽器 |
ダブルベース ピアノ ギター バンジョー バイオイリン マンドリン ドブロ |
レーベル |
Sony Deutsche Grammophon Sugar Hill |
共同作業者 | ニッケル・クリーク, Strength in Numbers, ベラ・フレック |
公式サイト |
edgarmeyer |
エドガー・メイヤー(Edgar Meyer, 1960年11月24日 - )は、アメリカのベーシスト、マルチ演奏者、作曲家。彼のスタイルには、クラシック、ブルーグラス、ニューグラス、ジャズが含まれる。メイヤーはナッシュビルでセッション・ミュージシャンとして活動しており、様々なチャンバーバンドのメンバーとして活動し、作曲や編曲も行っている。彼の共演者は、さまざまなジャンルにわたる。例えば、ジョシュア・ベル、ヒラリー・ハーン、ヨーヨー・マ、ジェリー・ダグラス、ベラ・フレック、ザキール・フセイン、サム・ブッシュ、ジェームス・テイラー、クリス・シーリ、マイク・マーシャル、マーク・オコナー、アリソン・クラウス、マーク・チャピン・カーペンター、ガイ・クラーク、ニッケル・クリークなどである。
メイヤーは、テルライド・ブルーグラス・フェスでスーパーバンド"House Band"のメンバーとして毎年演奏。このバンドは、メイヤーのほか、サム・ブッシュ、ベラ・フレック、ジェリー・ダグラス、スチュアート・ダンカンがメンバー。
略歴
[編集]メイヤーはオーク・リッジ (テネシー州)で育つ。ダブルベースの演奏を、地元の公立学校でストリングオーケストラの授業を受け持っていた父親から学ぶ。メイヤーはのちに、インディアナ大学に進学し、スチュアート・サンキーとともに学ぶ。。[1]
メイヤーは、卓越した技術によって、ヴィルトゥオーソを獲得したことで知られる。彼より以前のベーシスト、ゲーリー・カーやマーク・ベルナットの後に続き、バッハの無伴奏チェロ組曲などに向けた、作曲も行う。
メイヤーはダブルベース協奏曲、弦楽五重奏、ベースとチェロの二重奏、1999年のヒラリー・ハーンに向けたバイオリン協奏曲などの作曲も行っている。
2000年、メイヤーは数年に一度、目立った功績を果たしたクラシック奏者に送られるアベリー・フィッシャー・プライズに輝く。2002年には、マッカーサー・フェローを受賞。メイヤーはヨーヨー・マやマーク・オコナーと"Appalachia Waltz"をリリースし、U.S.ポップチャートで16週にわたりトップにいすわる。メイヤーは再びヨーヨー・マ、マーク・オコナーと共に"Appa;achian Journey"をリリースし、グラミー賞でベスト・クラシカル・クロスオーバー・アルバムを受賞。[2]
2006年に、Sony Classicalからセルフタイトルアルバムをリリース。このアルバムでは全てを彼が演奏している。基本は、ピアノとダブルベースだが、ギター、バンジョー、ヴィオラ・ダ・ガンバ、マンドリン、ドブロも演奏する。
メイヤーはヴァンダービルト大学とカーティス音楽学校において、ダブルベースの臨時准教授を務める。[3] また、アスペン音楽祭の芸術部門のメンバーも務めている。[4]
ディスコグラフィー
[編集]- ソロ活動
- Unfolding (1986)
- Dreams of Flight (1987)
- Work in Progress (1990)
- Bach: Unaccompanied Cello Suites Performed on Double Bass (2000)
- Meyer and Bottesini Concertos (2002)
- Edgar Meyer (2006)
- ジェリー・ダグラス、ルス・バレンバーグ
- Skip, Hop, and Wobble (1993)
- Uncommon Ritual (1997)
- ヨーヨー・マ、マーク・オコナー
- Appalachia Waltz (1996)
- Appalachian Journey (2000)
- Won Grammy Award for Best Classical Crossover Album
- Short Trip Home (1999)
- Grammy nominated
- Dawg Duos (1999)
- Perpetual Motion (2001)
- Won two Grammys
- B Song (Live at Bonnaroo 2002)
- Music for Two (2004)
- The Melody of Rhythm – Triple Concerto & Music for Trio (2009)
- Edgar Meyer and Chris Thile (2008)
- Bass & Mandolin (2014)
- エマニュエル・アックス、パメラ・フランク、レベッカ・ヤング、ヨーヨー・マ
- Schubert: Quintet, Op. 114 "The Trout" (1996)
- The Goat Rodeo Sessions (2011)
- Won the Grammy Award for Best Folk Album and the Grammy Award for Best Engineered Album, Non-Classical
- Violin Concerto - with Saint Paul Chamber Orchestra (2000)
脚注
[編集]- ^ [1] [dead link]
- ^ “Edgar Meyer Biography”. Boosey & Hawkes, Inc.. 2008年8月11日閲覧。
- ^ “Blair Faculty”. Vanderbilt.edu. 13 February 2015閲覧。
- ^ “Edgar Meyer Aspen's musical superhero”. www.aspentimes.com. March 12, 2015閲覧。
外部リンク
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、エドガー・メイヤーに関するカテゴリがあります。
- Meyer homepage
- Edgar Meyer at Boosey & Hawkes
- Full Biography
- BACH & friends Documentary