エフライム・カツィール
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エフライム・カツィール(אפרים קציר, Ephraim Katzir、1916年5月16日 - 2009年5月30日)は、ウクライナのキエフ出身のイスラエルの生物物理学者、政治家。元の名前はカチャルスキ(Ephraim Katchalski)。実兄は、テルアビブ空港乱射事件で犠牲になった、アーロン・カツィール。
略歴
[編集]1949年、ワイツマン研究所・生物物理学部門の主任研究員となる。1966年、アメリカ合衆国科学アカデミー初のイスラエル人会員となる。 1966年から1968年、イスラエル国防省の首席科学研究員。
労働党所属の政治家でもあり、1973年から1978年まで第4代イスラエル大統領を務めた。
1959年に生命科学分野でイスラエル賞、1950年にロスチャイルド賞を受賞。1977年にロンドン王立協会の外国人会員に選出された[1]ほか、1985年には日本国際賞を受賞している[2]。
出典
[編集]- ^ "Katchalski-Katzir; Ephraim (1916-2009)". Record (英語). The Royal Society. 2011年12月11日閲覧。
- ^ “ジャパンプライズ(Japan Prize/日本国際賞)”. 国際科学技術財団. 2022年10月5日閲覧。