エムロード (原子力潜水艦)
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基本情報 | |
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建造所 | DCNシェルブール工廠 |
運用者 | フランス海軍 |
艦種 | 攻撃型原子力潜水艦 |
級名 | リュビ級原子力潜水艦 |
艦歴 | |
起工 | 1983年3月4日 |
進水 | 1986年4月12日 |
就役 | 1988年9月15日 |
要目 | |
排水量 |
基準 2,385 t 水中 2,670 t |
全長 | 73.6 m |
最大幅 | 7.6 m |
吃水 | 6.4 m |
機関 |
原子力ターボ・エレクトリック方式、1軸およびポンプジェット推進 K48加圧水型原子炉 × 1基 発電機 × 2基 SEMT ピルスティク8PA4V185SM 補助ディーゼル機関 × 1基 650 HP |
出力 | 9,500 HP |
速力 |
水上 不明 水中 25 kt |
潜航深度 | 300 m以上 |
乗員 | 70名 |
兵装 |
533 mm魚雷発射管 × 4門(L5, F17, SM39エグゾセを発射可能、14発搭載) 機雷 |
C4ISTAR |
SAGEM Minicim統合航海システム TITAC戦闘指揮システム SEAO/OPSMER指揮支援システム |
レーダー |
1007レーダー ラカル・デッカ製レーダー |
ソナー |
DAQ DMUX-20ソナー ETID DSUVA Ĉ-62曳航ソナー DUUG-7ソナー |
探索装置・ その他装置 | APS STS潜望鏡 |
電子戦・ 対抗手段 |
ARUR-13対マスカー探知器 シアキューズ2衛星通信システム |
エムロード(フランス語:Émeraude, S 604)は、フランス海軍のリュビ級原子力潜水艦4番艦。艦名はエメラルドのフランス語読みに由来する。
艦歴
[編集]「エムロード」は、DCNシェルブール工廠で建造され1983年3月4日に起工、1986年4月12日に進水、1988年9月15日に就役しトゥーロン海軍基地に配備される。
1994年3月30日に原子炉の蒸気タービンポンプ区画で水蒸気爆発が発生し10名が死亡する事故が起きる[1]。この後同年5月から1995年12月までアメティスト改正に対応した改修工事が実施される。2009年6月6日、エールフランス447便墜落事故に伴い推定事故海域にて機体の残骸やフライトレコーダーの捜索・回収を開始する[2]が、6月26日に機体の残骸と遺体の捜索は打ち切られた。
脚注
[編集]- ^ Gabriel Jauffret, Les 10 victimes de l'Émeraude, Var-Matin, 1994年4月1日。
- ^ Crash du vol AF 447:l'enquête repart à zéro フィガロ、2009年6月5日。