エリック・ル・サージュ
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エリック・ル・サージュ(Éric Le Sage, 1964年9月15日 エクサンプロヴァンス - )は、フランスのクラシック音楽のピアニスト。ピアニストと歌手のためのローベルト・シューマン国際コンクールピアノ部門優勝。
人物
[編集]パリ音楽院を修了後、ロンドンに留学してマリア・クルシオの許で研鑚を重ねる[1]。ソリストとしてはロマン派音楽、なかでもロベルト・シューマンを得意とするが、一般的には室内楽の若手名バイプレイヤーとして知られている。珍しいレパートリーの開拓にも意欲的で、とりわけドヴォルザークやシェーンベルク、ストラヴィンスキー、ブリテンらのピアノ協奏曲を演奏している。フランス放送フィルハーモニー管弦楽団やドレスデン交響楽団などの有名なオーケストラにも招かれて共演している。サロン・ド・プロヴァンス国際音楽祭の創設者のひとり。
出典
[編集]- ^ 吉澤ヴィルヘルム『ピアニストガイド』青弓社、印刷所・製本所厚徳所、2006年2月10日、146ページ、ISBN 4-7872-7208-X
外部リンク
[編集]- 公式サイト(フランス語。略伝のみ英語版あり)