エルスト・ピサロ彗星
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エルスト・ピサロ(彗星) 7968 Elst-Pizarro 133P/Elst-Pizarro | |
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仮符号・別名 | P/1996 N2 (1979 OW7) |
分類 | 彗星・小惑星遷移天体 |
軌道の種類 | 小惑星帯 |
発見 | |
発見日 | 1996年7月14日 (1979年7月24日) |
発見者 | E. W. エルスト G. ピサロ (M. R. S. ホーキンス R. H. マックノート S. J. バス) |
軌道要素と性質 元期:2012年9月30日 (JD 2,456,200.5) | |
軌道長半径 (a) | 3.161 AU |
近日点距離 (q) | 2.650 AU |
遠日点距離 (Q) | 3.672 AU |
離心率 (e) | 0.162 |
公転周期 (P) | 5.62 年 |
軌道傾斜角 (i) | 1.39 度 |
近日点引数 (ω) | 132.18 度 |
昇交点黄経 (Ω) | 160.15 度 |
平均近点角 (M) | 336.84 度 |
物理的性質 | |
自転周期 | 3.471 時間 |
絶対等級 (H) | 14.0 |
■Template (■ノート ■解説) ■Project |
エルスト・ピサロ彗星 (133P/Elst-Pizarro) またはエルスト・ピサロ (7968 Elst-Pizarro) は、周期彗星と小惑星の両方に登録された彗星・小惑星遷移天体。離心率が低く、メインベルト彗星と呼ばれるグループに属する。この天体を「彗星として」発見した二人の名前で呼ばれている。
1979年7月24日にロバート・マックノートらによって小惑星帯に新しい小惑星が発見され、1979 OW7という仮符号を与えられたが、正確な軌道を決定するには至らなかった。
1996年7月14日、エリック・エルストとグイード・ピサロが彗星状の尾を持つ天体を発見したが、これは 1979 OW7が近日点付近で通常の小惑星とは違う振る舞いを見せたものであった。次に近日点を通過した2002年後半にも、数ヶ月間に渡って彗星としての活動が観測された。こうしたことから、この天体は主に氷で出来ていると考えられる。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- エルスト・ピサロ彗星の軌道要素(JPL、英語)
- Gary W. Kronk, "133P/Elst-Pizarro", Cometography.com.
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