Eleganceイブ
表示
(エレガンスイブから転送)
Eleganceイブ | |
---|---|
ジャンル | 女性漫画 |
読者対象 | 大人の女性 |
刊行頻度 | 月刊(毎月26日) |
発売国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
定価 | 630円 |
出版社 | 秋田書店 |
雑誌名コード | 12079 |
刊行期間 | 1984年7月26日(9月号) - |
発行部数 | 80,000部(2018年10月1日 - 2019年9月30日日本雑誌協会調べ) |
『Eleganceイブ』(エレガンスイブ)は、秋田書店が発行する日本の月刊女性漫画雑誌。1984年に創刊。発売日は発行月の前々月26日。略称は「エレイブ」[1]。
大人の女性を対象とした女性漫画誌。[要出典]創刊号は1984年7月26日発売の9月号。佐伯かよのや風間宏子、金子節子らの連載作品を掲載。
連載作品
[編集]2025年1月号現在。
- オトナのがんばらない健康生活(いしかわひろこ):2019年12月号 -
- おりずる(今日マチ子):2024年5月号[2] -
- 加賀谷次長、狙われてます!(小山田容子):2019年9月号[3] -
- ココロ整うゴミ退治!片付けの鬼子さん(おがたちえ):2024年9月号[4] -
- 酒と恋には酔って然るべき(はるこ、原案協力:江口まゆみ):2018年1月号 -
- 失恋男子の観察日記(克本かさね):2023年12月号[5] -
- 修羅の家(金子節子)
- 翔子の事件簿シリーズ(大谷博子)
- ただいまムームー(夢路行):2024年4月号[6] -
- 次の恋にこたえなさい。(永塚未知流):2023年11月号[7] -
- 凪のお暇(コナリミサト):2016年8月号 -
- Villainな奥さま(石井まゆみ):2025年1月号[8] -
- ムーちゃんと手をつないで〜自閉症の娘が教えてくれたこと〜(みなと鈴):2018年6月号 -
- メゾンプアナの7人の食卓(オトクニ):2024年1月号[9] -
- ヤクザにお風呂で働かされてます。(たかし♂):2023年12月号[5] -
- やさしいミルク(高田ローズ):2022年10月号[10] -
- 40歳からのハローワーク(巻末に掲載・1話ごとに漫画家が異なる)
- 蓮尺さんとあそぼ(かねもりあやみ):2023年12月号[5] -
- わたしのママは真野くんです。(三津キヨ):2023年10月号、2023年12月号 -
過去の掲載作品
[編集]- 緋の稜線(佐伯かよの)
- 青の群像(金子節子)
- 青の群像〜結婚時代〜
- 新・青の群像〜さくらの時代・薫風〜
- 新・青の群像〜さくらの時代・疾走〜
- 陽だまりのアルバム〜続・青の群像〜
- 青の群像〜真珠抄〜
- 静かなる夜のほとりで(横谷順子)
- ダーク・エンジェル(風間宏子)
- Mの伝説〜ダーク・エンジェルII〜
- M〜ダーク・エンジェルIII〜
- ドクターM ダーク・エンジェルⅣ
- ダーク・エンジェル レジェンド 外科医 氷川魅和子
- なまけ者の楽園(あやせ理子)
- 芥子の花〜帝王の門〜(のがみけい)
- ものぐさ日記(阿曽利子)
- 鈴太のおいしくできるモン!(福田素子):1995年9月号 - 2006年9月号
- アプローズ -喝采- [完結編](有吉京子):1997年6月号 - 1999年2月号
- ブランド〜愛と哀しみの系図〜(富樫じゅん)
- オーディンの薔薇(富樫じゅん)
- 1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター(富樫じゅん、原作:五十嵐貴久)
- それぞれの40(沖野ヨーコ):2008年10月号 - 2009年1月号
- あたかもコイバナの如く(施川ユウキ):2008年10月号 - 2009年12月号
- COCOON(今日マチ子):2009年5月号 - 2010年7月号
- 花のズボラ飯(原作:久住昌之、作画:水沢悦子):2009年6月号 - 2015年10月号
- 寝ろ、起きろ、学校行け!(施川ユウキ):2011年6月号 - 2011年8月号
- 嫁姑の拳(函岬誉)
- 「警察犬」Blau(黒沢明世)
- どぶがわ(池辺葵):2012年12月号 - 2013年10月号
- ちひろさん(安田弘之):2013年7月号 - 2018年9月号 ※第一部完
- ウドの樹木医(松本小夢)
- ヤコとポコ(水沢悦子):2015年2月号 - 2022年7月号[11]
- おわるうございます〜葬儀社人情物語〜(小塚敦子):2015年2月号 - 2021年、→『フォアミセス』に移籍
- ぱらいそ(今日マチ子):2015年3月号 - 2015年6月号
- サチのお寺ごはん(かねもりあやみ、原案協力:久住昌之、監修:青江覚峰):2015年4月号 - 2023年7月号[12]
- またねこ!(石塚夢見):2016年8月号 - 2023年2月号
- 思えば遠くにオブスクラ(靴下ぬぎ子):2019年6月号 - 2021年7月号[13]
- 依存症ってなんですか?(菊池真理子):2019年7月号 -
- 恋にならないシェアハウス(望月桜):2019年7月号 -
- 10年シてないスダチさん(高田ローズ):2019年7月号 - 2022年5月号[14]
- 究極のM(白井裕子):2019年8月号[15](シリーズ化された号) - 2022年2月号
- まねきねこのうた(Jam):2019年10月号[16] - 2022年10月号
- 闇に堕ちた星(羽田伊吹):2019年10月号[16] -
- クイーン舶来雑貨店のおやつ(山内尚):2020年6月号 - 2022年2月号
- 0のコネクション(風間宏子):2020年8月号[17] - 2022年1月号
- 君にシナリオ。(ancou):2021年1月号[18] - 2022年6月号
- いつかのいつか(六多いくみ):2021年4月号[19] - 2023年9月号→『コミックシーモア』・『スーフル』に移籍[20]
- 57人の遺産相続人(夢路行):2021年4月号 - 2023年11月号[7]
- やわいボンド(菊池真理子):2021年5月号 - 2022年6月号
- 乙女散るらん〜大正女學生物語〜(D・キッサン):2021年5月号[21] - 2021年9月号[22]
- 居るのはつらいよ(いぬゐのこ、原作・監修:東畑開人):2021年7月号[13] - 2023年11月号
- いたらぬ僕らにケーキを添えて(川嶋すず):2021年9月号[22] - 2023年1月号
- マダム、完全犯罪はお好きでしょう?(石井まゆみ):2022年3月号[23] - 2023年9月号
- ママの愛がおかしい(羽田伊吹):2022年5月号[14] - 2023年10月号
- 正常生活 ノーマルライフ(川口まどか):2022年7月号[11] - 2023年4月号
- やも男と女形(会田薫):2022年8月号[24] - 2023年7月号[12]
- よるべない花たちよ 〜for four sisters〜(山内尚):2022年8月号[24] - 2023年10月号
- 木曜日のシェフレラ(大澄剛):2022年10月号[10] - 2024年9月号[4]
- 眩しいあの子(三津キヨ):2023年4月号[25] - 2023年7月号[12]
- まばゆいね、珠緒くん。(近由子):2023年7月号[12] - 2024年12月号[26]
映像化作品
[編集]作品 | 放送年 | 制作 | 備考・出典 |
---|---|---|---|
緋の稜線 | 1998年 | 東海テレビ、ビデオフォーカス | [27] |
花のズボラ飯 | 2012年 | テレバイダー・エンタテイメント | [28] |
サチのお寺ごはん | 2017年 | キュー・テック | [29] |
凪のお暇 | 2019年 | TBSテレビ | [30] |
作品 | 公開年 | 配給 | 備考・出典 |
---|---|---|---|
ちひろさん | 2023年 | アスミック・エース | [31] |
発行部数
[編集]推定発行部数(全国出版協会)[32] | 公称部数(日本雑誌協会)[33] | |
---|---|---|
2000年(平成12年) | 13万部 | 28.0万部(2000年1月 - 12月) |
2002年(平成14年) | 20.0万部(2002年1月 - 12月) | |
2004年(平成16年) | 160,000部(2003年9月1日 - 2004年8月31日) | |
2005年(平成17年) | 160,000部(2004年9月 - 2005年8月) | |
2006年(平成18年) | 150,000部(2005年9月1日 - 2006年8月31日) | |
2007年(平成19年) | 150,000部(2006年9月1日 - 2007年8月31日) | |
2008年(平成20年) | 160,000部(2007年10月1日 - 2008年9月30日) | |
2009年(平成21年) | 150,000部(2008年10月1日 - 2009年9月30日) | |
2010年(平成22年) | 9万部 | 150,000部(2009年10月1日 - 2010年9月30日) |
2011年(平成23年) | 9万部 | 150,000部(2010年10月1日 - 2011年9月30日) |
2012年(平成24年) | 8万部 | |
2013年(平成25年) | 8万部 | |
2014年(平成26年) | 7万部 | |
2015年(平成27年) | 6万部 |
増刊号
[編集]- 「エレガンスイブ」「フォアミセス」系増刊(2012年7月からエレガンスイブ増刊 もっと!にリニューアルされた。)
- エレガンスイブ増刊 もっと!
脚注
[編集]- ^ “売れないマンガ家と青年の交流描く物語、「ワタシダケレス」スピンオフがエレイブに”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年10月26日) 2022年10月26日閲覧。
- ^ “「cocoon」の今日マチ子が描く私たちの戦争、エレガンスイブで新連載「おりずる」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2024年3月26日) 2024年3月26日閲覧。
- ^ “「凪のお暇」ゴンの番外編がエレガンスイブに、小山田容子の新連載も”. コミックナタリー. ナターシャ (2019年7月26日). 2024年8月29日閲覧。
- ^ a b 『Eleganceイブ』2024年9月号、秋田書店、2024年7月26日。表紙より。
- ^ a b c “「サチのお寺ごはん」作者の新作がエレガンスイブで開幕、失恋男子&ヤクザとのラブも”. コミックナタリー. ナターシャ (2023年10月26日). 2024年7月26日閲覧。
- ^ 『Eleganceイブ』2024年4月号、秋田書店、2024年2月26日。表紙より。
- ^ a b “シングルマザーが大学を目指す、永塚未知流の新連載「次の恋にこたえなさい。」”. コミックナタリー. ナターシャ (2023年9月26日). 2024年7月26日閲覧。
- ^ “Eleganceイブ 2025年1月号”. 秋田書店. 2024年11月26日閲覧。
- ^ “「おかずくん」作者の新作は女性だけのシェアハウス舞台にしたグルメもの”. コミックナタリー. ナターシャ (2023年11月25日). 2024年7月26日閲覧。
- ^ a b “高田ローズが女性用風俗、大澄剛が子供の心の問題をテーマに描く2本の新連載”. コミックナタリー. ナターシャ (2022年8月26日). 2024年7月26日閲覧。
- ^ a b “水沢悦子「ヤコとポコ」完結、新連載は川口まどかが描く“普通じゃない日常コメディ””. コミックナタリー. ナターシャ (2022年5月26日). 2024年7月26日閲覧。
- ^ a b c d “「凪のお暇」約1年ぶりに連載再開、コナリミサト「モリモリ頑張ります」”. コミックナタリー. ナターシャ (2023年5月26日). 2024年7月26日閲覧。
- ^ a b “臨床心理士による学術書「居るのはつらいよ」マンガ版がエレガンスイブで開幕”. コミックナタリー. ナターシャ (2021年5月26日). 2024年8月29日閲覧。
- ^ a b “人気の動画配信者、その実態は…母と病弱な娘の歪んだ愛憎劇「ママの愛がおかしい」”. コミックナタリー. ナターシャ (2022年3月26日). 2024年8月29日閲覧。
- ^ “「凪のお暇」単行本未収録のスピンオフ2本がエレガンスイブ付録の小冊子に”. コミックナタリー. ナターシャ (2019年6月26日). 2024年8月29日閲覧。
- ^ a b “「パフェねこ」のJam、人語を理解する猫又を描く新連載がエレイブで”. コミックナタリー. ナターシャ (2019年8月26日). 2024年8月29日閲覧。
- ^ “手がかりは黒電話に関する都市伝説…風間宏子の新作ミステリーがエレイブで開幕”. コミックナタリー. ナターシャ (2020年6月26日). 2024年8月29日閲覧。
- ^ “エレガンスイブでancouが新連載、独身いじりに耐えかねたOLが周囲に嘘をつく”. コミックナタリー. ナターシャ (2020年11月26日). 2024年8月29日閲覧。
- ^ “日々の仕事で精一杯な彼女のささやかな幸せは…六多いくみがエレイブで新連載”. コミックナタリー. ナターシャ (2021年2月26日). 2024年8月29日閲覧。
- ^ 「「いつかのいつか」移籍のお知らせ」『エレガンスイブ』2023年9月号、秋田書店、2023年7月26日、281頁、ASIN B0CBQMYQG6。
- ^ “エレイブで大正時代のガールミーツガール描く新連載、「凪のお暇」カレンダーも”. コミックナタリー. ナターシャ (2021年3月26日). 2024年8月29日閲覧。
- ^ a b “仕事に悩むスイーツ好き男子がひらめき求めてカフェへ、エレガンスイブ新連載”. コミックナタリー. ナターシャ (2021年7月26日). 2024年8月29日閲覧。
- ^ “高級老人ホームで完全犯罪?石井まゆみの新連載がエレガンスイブで開幕”. コミックナタリー. ナターシャ (2022年1月26日). 2024年8月29日閲覧。
- ^ a b “バラバラな4姉妹の物語&女形×喫茶店マスターのバディもの、エレガンスイブ新連載”. コミックナタリー. ナターシャ (2022年6月24日). 2024年7月26日閲覧。
- ^ “三津キヨの読み切り「眩しいあの子」が集中連載化、マンガ家と年下青年の物語”. コミックナタリー. ナターシャ (2023年2月25日). 2024年7月26日閲覧。
- ^ 「CONTENTS」『Eleganceイブ』2024年12月号、秋田書店、2024年10月25日。目次より。
- ^ “制作履歴 of ビデオフォーカス”. ビデオフォーカス. 2024年10月27日閲覧。
- ^ “倉科カナさん、ズボラ飯に挑む ドラマ「花のズボラ飯」主人公に決定”. アニメ!アニメ!. イード (2012年8月24日). 2024年10月27日閲覧。
- ^ “ドラマ「サチのお寺ごはん」谷村美月&ボイメン水野らが作中の精進料理を絶賛”. コミックナタリー. ナターシャ (2017年7月13日). 2024年10月27日閲覧。
- ^ “ドラマ「凪のお暇」スナックのママ役に武田真治、素直になれない慎二を叱咤激励”. コミックナタリー. ナターシャ (2019年7月12日). 2024年10月27日閲覧。
- ^ “ちひろさん”. 映画.com. エイガ・ドット・コム. 2024年10月27日閲覧。
- ^ 全国出版協会発行の出版指標年報による推定発行部数。
- ^ 日本雑誌協会JMPAマガジンデータによる1号当たり平均部数(ただし、印刷証明付部数ではない公称部数)。
外部リンク
[編集]- AKITA Web Station - 秋田書店によるページ。表紙や最新号の紹介などを掲載している。