D・キッサン
ディー キッサン D・キッサン | |
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生誕 | ????年1月2日 |
職業 | 漫画家 |
D・キッサン(ディー キッサン、1月2日[1] - )は、日本の漫画家。
来歴
[編集]『共鳴せよ!私立轟高校図書委員会』でデビューする[1]。
2010年5月、初の短編集『D・キッサン短編集 矢継ぎ早のリリー』を発売[2]。おがきちかの『Landreaall』第16巻も同日に発売され、これを記念して合同サイン会を開催[2]。
2010年、宮崎県の口蹄疫被害の義援活動として企画されたチャリティー同人誌の製作に参加[3]。
2010年8月、『月刊コミックZERO-SUM』(一迅社)10月号より、『千歳ヲチコチ』の連載を開始[4]。2011年8月に『千歳ヲチコチ』の単行本第1巻と2冊目の短編集『D・キッサン短編集2 ゆり子には内緒』を同時発売[5]。2013年7月10日より同作が『ゼロサムオンライン』(同)へ移籍[6]。
2013年8月24日から『千歳ヲチコチ』の単行本第4巻の発売を記念して、有隣堂横浜駅西口コミック王国にて本作と『共鳴せよ!私立轟高校図書委員会』が展示される原画展を開催[7]。
2014年3月、『ゼロサムWARD』(同)No.38より『しかしなにもおこらなかった』の連載を開始[8]。
2017年10月、『ミステリーボニータ』(秋田書店)11月号より『告別にはまだ早い』の連載を開始[9][10]。単行本化の際にはサブタイトルがつき『告別にはまだ早い〜遺言執行人リリー〜』となる[11][12]。
2021年3月、『エレガンスイブ』(同)5月号より『乙女散るらん〜大正女學生物語〜』の連載を開始[13]。同年11月、『月刊コミックZERO-SUM』12月号にて平安時代を舞台に紫式部を描いた『神作家・紫式部のありえない日々』の連載を開始[14]。
作品リスト
[編集]連載
[編集]- 共鳴せよ!私立轟高校図書委員会(『月刊コミックZERO-SUM』2006年[15] - 2009年9月号[16]、全7巻、完全版上下巻[15])
- 千歳ヲチコチ(『月刊コミックZERO-SUM』2010年10月号[4] - 2013年7月号→『ゼロサムオンライン』2013年7月10日[6] - 2016年3月4日[17]、全8巻)
- しかしなにもおこらなかった(『ゼロサムWARD』No.38[8] - No.40) - 『平和な学校』に収録
- 英雄の親(『ゼロサムWARD』) - 『平和な学校』に収録
- 告別にはまだ早い〜遺言執行人リリー〜(『ミステリーボニータ』2017年11月号[9][10] - 2018年12月号[18]、全2巻)
- 三千世の心中(『コミックジンガイ』、全1巻)
- 乙女散るらん〜大正女學生物語〜(『エレガンスイブ』2021年5月号[13] - 2021年9月号[19][20])
- 神作家・紫式部のありえない日々(『月刊コミックZERO-SUM』2021年12月号[14] - 、既刊5巻)
読み切り
[編集]- 外天の暁(『ゼロサムオリジナルアンソロジーシリーズArcana vol.3 王子&姫』収録、2007年4月25日発売) - 短編集『ゆり子には内緒』に収録
- 文字屋かわほり(『ゼロサムオリジナルアンソロジーシリーズArcana vol.7 魔法使い・術師』収録、2008年4月25日発売) - 短編集『ゆり子には内緒』に収録
- ENGIメーカー(『ゼロサムオリジナルアンソロジーシリーズArcana vol.9 変化☆擬人化』収録、2008年10月25日発売) - 短編集『ゆり子には内緒』に収録
- ゴマとマメ(『ゼロサムオリジナルアンソロジーシリーズArcana vol.13恋愛・逆ハーレム』収録、2009年10月24日発売) - 短編集『ゆり子には内緒』に収録
- 志能便の手(『ゼロサムオリジナルアンソロジーシリーズArcana vol.14 忍者』収録、2010年1月25日発売) - 短編集『ゆり子には内緒』に収録
- 不器用の作法(『ゼロサムオリジナルアンソロジーシリーズArcana vol.15 学園・制服』収録、2010年4月24日発売) - 短編集『ゆり子には内緒』に収録
- こゆび姫(『ゼロサムオリジナルアンソロジーシリーズArcana vol.16 童話・おとぎ話』収録、2010年7月24日発売) - 短編集『ゆり子には内緒』に収録
- 切望の娘(『ゼロサムWARD』2011年No.19[21]) - 短編集『ゆり子には内緒』に収録[5]
- 四年目(『ゼロサムWARD』2011年No.21[22]) - 短編集『ゆり子には内緒』に収録[5]
- ゆり子には内緒(『ゼロサムWARD』2011年No.22[23]) - 短編集表題作[5]
- 平和な学校 - 『平和な学校』に収録
- わたしと、家(アンソロジー『異種恋愛物語集 第三集』収録、2016年11月25日発売[24])
- みすてあい(『先生×生徒アンソロジー』収録[25]、2017年9月発売[26])
アンソロジー
[編集]- 最遊記ANTHOLOGY(2010年7月24日発売[27]、一迅社) - 漫画[27]
- カーニヴァル アンソロジー(2013年6月発売[28]、一迅社)
その他
[編集]- 美術男子(2010年10月8日発売[29]、一迅社) - ブリューゲルのイラスト担当[29]。
- 『Landreaall』連載100回達成記念企画(『月刊コミックZERO-SUM』2011年8月号[30]) - お祝いイラストと漫画[30]
- 文学男子(2011年7月12日発売[31]、一迅社) - アンデルセンのイラスト担当[31]
- 『拝み屋横丁顛末記』連載100話達成記念特別編(『月刊コミックZERO-SUM』2012年2月号[32]) - ゼロサム連載作家が分担して作画[32]
- 『神クズ☆アイドル』応援イラスト(『神クズ☆アイドル』公式Twitter、2022年6月[33])
出典
[編集]- ^ a b “三千世の心中”. コミックジンガイ. Jパブリッシング. 2021年7月10日閲覧。
- ^ a b “D・キッサン&おがきちか、合同サイン会を広島で開催”. ナターシャ. (2010年4月27日) 2021年7月10日閲覧。
- ^ “藤枝雅らが口蹄疫被害へのチャリティー同人誌を企画”. ナターシャ. (2010年5月18日) 2021年7月10日閲覧。
- ^ a b “D・キッサン新連載記念、おがきちかとの小冊子プレゼント”. ナターシャ. (2010年8月28日) 2021年7月10日閲覧。
- ^ a b c d “D・キッサン「千歳ヲチコチ」1巻と短編集発売でサイン会”. ナターシャ. (2011年8月27日) 2021年7月10日閲覧。
- ^ a b “D・キッサンの平安ショート「千歳ヲチコチ」WEBに移籍”. ナターシャ. (2013年7月10日) 2021年7月10日閲覧。
- ^ “D・キッサン「千歳ヲチコチ」「どろ高」の生原画展示”. ナターシャ. (2013年8月20日) 2021年7月10日閲覧。
- ^ a b “冬芽沙也&D・キッサンがWARDで新連載、ストプラ読切も”. ナターシャ. (2014年3月15日) 2021年7月10日閲覧。
- ^ a b “「クジ砂」アニメ化特集がボニータで、花江夏樹らキャスト4名のグラビアも”. ナターシャ. (2017年10月6日) 2021年7月10日閲覧。
- ^ a b “ミステリーボニータ 2017年11月号”. 秋田書店. 2021年7月10日閲覧。
- ^ “D・キッサン新作、“死後に遺せる遺言”を伝える「遺言執行人リリー」1巻”. ナターシャ. (2018年4月16日) 2021年7月10日閲覧。
- ^ “告別にはまだ早い〜遺言執行人リリー〜 第1巻”. 秋田書店. 2021年7月10日閲覧。
- ^ a b “エレイブで大正時代のガールミーツガール描く新連載、「凪のお暇」カレンダーも”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年3月26日) 2021年7月10日閲覧。
- ^ a b “「カーニヴァル」がゼロサムで完結、付録には御巫桃也の描き下ろし入りミニ画集”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年10月28日) 2021年10月29日閲覧。
- ^ a b “D・キッサンの文系4コマ「どろ高」完全版に!描き下ろしマンガも収録”. ナターシャ. (2016年6月26日) 2021年7月10日閲覧。
- ^ “D・キッサン「どろ高」がドラマCD化、ZERO-SUMで誌上通販”. ナターシャ. (2009年10月28日) 2021年7月10日閲覧。
- ^ “千歳ヲチコチ|ゼロサムオンライン”. 一迅社. 2016年3月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月11日閲覧。
- ^ “ミステリーボニータ 2018年12月号”. 秋田書店. 2021年7月10日閲覧。
- ^ “Eleganceイブ 2021年9月号”. 秋田書店. 2021年7月26日閲覧。
- ^ “仕事に悩むスイーツ好き男子がひらめき求めてカフェへ、エレガンスイブ新連載”. ナターシャ. (2021年7月26日) 2021年7月26日閲覧。
- ^ “WARD、あき&高山しのぶグッズ全サ&D・キッサン新作”. ナターシャ. (2011年1月15日) 2021年7月10日閲覧。
- ^ “ぺぷ&士貴智志がWARDで新連載!D・キッサン読み切りも”. ナターシャ. (2011年5月16日) 2021年7月10日閲覧。
- ^ “「金銀砂子」の赤夏がWARDで新連載、峰倉アフレコレポも”. ナターシャ. (2011年7月16日) 2021年7月10日閲覧。
- ^ “少女×鳥人から少女×カレーまで、人外恋愛アンソロ「異種恋愛物語集」第3弾”. ナターシャ. (2016年11月25日) 2021年7月10日閲覧。
- ^ “先生×生徒アンソロジー”. イースト・プレス. 2021年7月10日閲覧。
- ^ “「塩田先生と雨井ちゃん」のなかとかくみこ作品集&先生×生徒アンソロが発売”. ナターシャ. (2017年9月7日) 2021年7月10日閲覧。
- ^ a b “峰倉「最遊記」関連書籍続々。アンソロには高河ゆんら”. ナターシャ. (2010年7月13日) 2021年7月10日閲覧。
- ^ “「カーニヴァル」高河ゆんら参加のアンソロ&ファンブック”. ナターシャ. (2013年6月26日) 2021年7月10日閲覧。
- ^ a b “今度は美術男子!ゴッホもルノワールもイケメンに”. ナターシャ. (2010年10月7日) 2021年7月10日閲覧。
- ^ a b “連載100回記念で「Landreaall」大特集!複製色紙全サも”. ナターシャ. (2011年6月28日) 2021年7月10日閲覧。
- ^ a b “サドもカフカもドストエフスキーも、文学男子でイケメン化”. ナターシャ. (2011年7月11日) 2021年7月10日閲覧。
- ^ a b “天河藍が高校生の七福神描く学園もの「吉祥7」がゼロサムで”. ナターシャ. (2011年11月28日) 2021年7月10日閲覧。
- ^ “アニメ「神クズ☆アイドル」峰倉かずや、高河ゆんら6人の応援イラストを順次公開”. ナターシャ. (2022年6月25日) 2022年6月25日閲覧。
外部リンク
[編集]- D・キッサン (@d_kissan) - X(旧Twitter)