エレクトリック・ユニヴァース
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『エレクトリック・ユニヴァース』 | ||||
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アース・ウィンド・アンド・ファイアー の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1983年 | |||
ジャンル |
R&B シンセポップ ニュー・ウェイヴ ファンク | |||
レーベル | コロムビア/レガシー | |||
プロデュース | モーリス・ホワイト | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
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アース・ウィンド・アンド・ファイアー アルバム 年表 | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
「Magnetic」 - YouTube 「Touch」 - YouTube |
『エレクトリック・ユニヴァース』(Electric Universe)は、アース・ウィンド・アンド・ファイアーのスタジオ・アルバム。
リーダーのモーリス・ホワイトはEWFの特徴であったホーン・セッション(フェニックス・ホーンズ)と決別し、エレクトリック・サウンドを導入、ダンス・ミュージックに投じた。この当時にはEWFの人気は衰えてきて、転機を図ろうとした作品だが、起死回生にはならず、ビルボード・チャートは40位止まり。このサウンドの転換について、フロントヴォーカルのフィリップ・ベイリーも「なぜホーンズを外したのか、分からない」とコメントしている[1]。
このアルバムを最後に一時活動を休止し、各メンバーはソロ活動に移る。フィリップもこの間にソロ・アルバム『チャイニーズ・ウォール』をヒットさせたが、「モーリスから招集されれば、ソロ活動を止めて参加する」とフィリップはまたコメントしており[1]、モーリスの統一力の高さがみることができる。
結果、このアルバムを最後に活動は一時休止、各メンバーはソロ活動に移る。活動再開は、1987年のアルバムTouch the World(『タッチ・ザ・ワールド』)からとなる。
なお、このアルバムは「壮大なエレクトリック・ユニヴァースからインスピレーションを得た」とライナーノーツにコメントを載せている。
2004年に、DSDデジタル・リマスター版も発表されている。
収録曲
[編集]# | タイトル | 作詞・作曲 | 時間 |
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1. | 「"Magnetic"」(マグネティック) | M. Page | |
2. | 「"Touch"」(タッチ) | J. Lind/M. Page | |
3. | 「"Moonwalk"」(ムーンウォーク) | D. Foster/D. O'Connor | |
4. | 「"Could It Be Right"」(クッド・イット・ビー・ライト) | M. White/A. Willis/D. Foster | |
5. | 「"Spirit of a New World"」(スピリット・オブ・ア・ニュー・ワールド) | M. White/A. Willis/M. Page | |
6. | 「"Sweet Sassy Lady"」(星の妖精) | M. White/M. Vaughn/L. Vaughn | |
7. | 「"We're Living in Our Own Time"」(銀河の輝き) | M. White/A. Willis/M. Colombier | |
8. | 「"Electricnation"」(エレクトリックネイション) | M. White/M. Page/B. Fairwather |