エレーン・ヤングス
| ||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
基本情報 | ||||||||||||||||||
国籍 | アメリカ合衆国 | |||||||||||||||||
生年月日 | 1970年2月14日(54歳) | |||||||||||||||||
出身地 | カリフォルニア州 オレンジ | |||||||||||||||||
ラテン文字 | Elaine Youngs | |||||||||||||||||
身長 | 183cm | |||||||||||||||||
選手情報 | ||||||||||||||||||
愛称 | E.Y. | |||||||||||||||||
|
エレーン・ヤングス(Elaine Youngs、女性、1970年2月14日 - )は、アメリカ合衆国のインドアバレーボール選手、ビーチバレーボール選手。アテネオリンピック・ビーチバレー競技銅メダリスト。表記の揺れで「エレーナ・ヤングス」と表記されることもある。
2010年現在、ヤングスのビーチバレーボールツアーにおける勝利数は51勝を数え、特にアテネオリンピック・ビーチバレー競技においては、ホリー・マクピークとペアを組み銅メダルに輝いている。また2002年には、AVP(アメリカ合衆国のプロビーチバレーボールツアー統括団体(英語版)のMVPに選出されている。
ヤングスは1970年にカリフォルニア州オレンジで誕生し[2])、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)に進学、歴史を専攻した。UCLAブルーインズでは常にスターティングメンバーに名を連ね、4年連続でNCAA女子バレーボール選手権で4強入りを果たして、オールアメリカンにも選出されている。またヤングスはバレーボールだけでなく、2シーズンだけではあるが、ブルーインズバスケットボールチームでも活躍している。これらの活躍に対し、2006年10月6日にはUCLAのスポーツ殿堂入りの栄に浴している[3]。
1993年の卒業後、ヤングスは米国バレーボール協会に所属し、1996年のアトランタオリンピック(インドア競技)に出場し7位となった[4]。
ヤングスがビーチバレーボールに歩を進めたのは、初出場した1997年のプロツアーにおいて3位入賞を果たしたことから始まる。1997年と1999・2000年シーズンにおいてパートナーを組んだのはエリザベス・マサカヤン(英語版)で、マサカヤンは2004年から2008年までヤングスのコーチを務めている。二人は僅か50ポイント差でシドニー行きを逃している[5]。1998年シーズンからはナンシー・リノ(英語版)とペアを組んだ。2001年からはバーブラ・フォンタナ(英語版)とペアを組み、2002年からはホリー・マクピークをパートナーとしている。マクピークとのペアで出場したアテネオリンピック・ビーチバレー競技では、銅メダルの栄に浴している。
2005年からはレイチェル・スコット(英語版)とペアを組んだが2006年8月にペアを解消し、ニコル・ブラナーとチームを組んだ。ブラナーとのペアで臨んだ2008年の北京オリンピックでは、5位入賞を果たしている。
2007年9月8日、ヤングスはラスベガスで開催されたGoddessビーチバレーボールトーナメント大会に初優勝を遂げている。
ヤングスは現在コロラド州デュランゴに居住し、アウトドアスポーツライフを満喫している。
脚注
[編集]- ^ 『月刊バレーボール』1996年9月号 171ページ
- ^ NBC Olympics athlete bio: Elaine Youngs[リンク切れ]
- ^ “Elaine Youngs Inducted Into UCLA Athletics Hall Of Fame”. uclabruins.com (October 3, 2006). July 25, 2011時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月8日閲覧。
- ^ Team USA Elaine Youngs BIO "http://www.teamusa.org/usa-volleyball/athletes/Elaine-Youngs". Updated 2009.
- ^ AVP Elaine Youngs BIO (2009) "http://www.avp.com/The-Players/Females/Y/Elaine-Youngs.aspx" Beach Volleyball Database[リンク切れ]