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オブダ国際空港

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オブダ空港から転送)
オブダ国際空港
נְמַל הַתְּעוּפָה עֻבְדָּה
IATA: VDA - ICAO: LLOV
概要
国・地域 イスラエルの旗 イスラエル
所在地 エイラート市の北約60kmのネゲヴ砂漠
母都市 エイラート
種類 軍用空港
運営者 イスラエル航空宇宙軍
標高 445 m (1492 ft)
座標 北緯29度56分25秒 東経34度56分9秒 / 北緯29.94028度 東経34.93583度 / 29.94028; 34.93583座標: 北緯29度56分25秒 東経34度56分9秒 / 北緯29.94028度 東経34.93583度 / 29.94028; 34.93583
地図
イスラエルにおける空港の位置
イスラエルにおける空港の位置
VDA
イスラエルにおける空港の位置
滑走路
方向 長さ (m) 表面
2R/20L 3,000 アスファルト
2L/20R 2,600 アスファルト
統計(2011年)
旅客数 136,791人
発着回数 1,200回
出典: 空港公式サイト [1]
リスト
空港の一覧
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オブダ国際空港ヘブライ語: נְמַל הַתְּעוּפָה עֻבְדָּה‎) は、イスラエルの軍用空港。南部地区の最南端、エイラート市の北60kmのネゲヴ砂漠内に位置する。IATAはVDA、ICAOはLLOVである。なおヘブライ語表記の "נְמַל הַתְּעוּפָה עוֹבְדָה" を和訳すると「オブダ空港」となる。

概要

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オブダ国際空港は、1978年のキャンプ・デービッド合意に基づくイスラエル軍のシナイ半島からの撤退に伴い、イスラエル空軍の新しい航空基地として1980年に建設された。軍民共用空港として、滑走路が短いエイラート空港に着陸できない大型旅客機・貨物機の発着も行われた。2015年時点ではオブダ国際空港が国外からエイラートへの主要な玄関口となっていた。また、オブダ国際空港は、中央地区ロッドベン・グリオン国際空港に次ぐ、イスラエル第二の国際空港だった。

空軍の拠点としては、オブダ空軍基地(Ovda Airbase)と呼ばれており、2015年時点では、アグレッサー部隊第115飛行隊(フライングドラゴン・スコードロン)が所属している。第115飛行隊は外国の空軍とも共同訓練を行っており、2010年から2013年にかけては、3回に渡ってイタリア空軍トーネードIDS攻撃機、ユーロファイター タイフーン戦闘機、AMX爆撃機などの軍用機がオブダ国際空港に飛来し、1回につき約2週間の共同訓練を実施している。尚、オブダ空軍基地の所属部隊は、イスラエル空軍において第10航空団 (10th Wing, Canaf 10) の隷下となっている[1]

2019年、ラモン空港の開業に伴い民間の定期便は新空港に移動した[2]

かつての就航路線

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航空会社就航地
アエロフロート 季節運行: シェレメーチエヴォ国際空港モスクワ
アエロフロート
ロシア航空により運行
季節運行: プルコヴォ空港サンクトペテルブルク
アルキア・イスラエル航空 ハイファ空港, スデ・ドブ空港(イスラエル国内線)
コレンドン・ダッチ航空 季節運行: アムステルダム国際空港アムステルダム
エンターエア 季節運行: ワルシャワ・ショパン空港ワルシャワ
エル・アル航空 ベン・グリオン国際空港(イスラエル国内線)、季節運行: パリ=シャルル・ド・ゴール空港パリ
フィンランド航空 季節運行: ヘルシンキ・ヴァンター国際空港ヘルシンキ
ジャーマニア航空 デュッセルドルフ空港デュッセルドルフ)(2015年11月就航予定)[3][4]
オレンブルク航空 季節運行: ドモジェドヴォ空港モスクワ
プリメーラ・エア 季節運行: コペンハーゲン空港ヘルシンキ・ヴァンター国際空港クオピオ空港パフォス国際空港ポリ空港セイナヨキ空港[5]
ライアンエアー[6] リスト・フェレンツ国際空港(2015年11月就航予定),[7] カウナス国際空港(2015年11月就航予定),[7] バリツェ空港(2015年11月就航予定)[7]
ウクライナ国際航空 季節運行: ボルィースピリ国際空港

飛行隊

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オブダ空軍基地パッチ

脚注・出典

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関連項目

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外部リンク

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