オーサカ夜キング ケンコBAR
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(オーサカ夜キングケンコBARから転送)
『オーサカ夜キング ケンコBAR』(オーサカよるキング ケンコバー)は、2007年7月28日および同年7月30日から8月5日までの深夜(日付上では7月29日および7月31日から8月6日)に30分間ずつ毎日放送(MBSテレビ)で特別番組として放送されたバラエティ番組である。ハイビジョン制作。
概要
[編集]2004年から夏休み前半(7月下旬 - 8月上旬)に大阪城・大阪城公園一帯で開催されているイベント『オーサカキング』。2006年にはケンドーコバヤシの司会で『ケンドーコバヤシのオーサカ夜キング』が放送されたが、翌2007年にもケンコバの司会で少し趣向を変えて放送された。それがこの『オーサカ夜キング ケンコBAR』である。タイトルの「ケンコBAR」とは、会場内に実際にあるスペースの1つである。また、番組は「アサヒビール Presents」を副題に冠していた。アサヒビールの一社提供番組ではなかったものの、同社は数あるスポンサーの一社になっていた。
途中、7月29日(日付上では7月30日)の放送が欠けているのは、同日に第21回参議院議員通常選挙の選挙特番『乱!参議院選挙2007』が放送されたためである。
出演者
[編集]司会
[編集]- ケンドーコバヤシ - 「ケンコBAR」の店長という設定で出演。8月1日放送分では、冒頭10分間が同じくケンコバ出演の『週刊プラチケ!』(関西テレビ)に出演していることから、ゲストのたむらけんじが途中まで代理司会を務めた。また、同日放送分ではタイトルも『オーサカ夜キング たむケンコBAR』と表示されていた。その後、ケンコバは登場した際に「扇町でチケット売ってました」と発言し、出演者とスタッフの笑いを誘った。
アシスタント
[編集]夜キンガールズ
[編集]ゲスト
[編集]- 7月28日:陣内智則
- 7月30日:小籔千豊
- 7月31日:バッファロー吾郎
- 8月1日:たむらけんじ(ケンコバの代理司会も担当)・篠原真衣
- 8月2日:チュートリアル
- 8月3日:ほしのあき
- 8月4日:ザ・プラン9
- 8月5日:シャンプーハット・サバンナ
- 「テレフォンキングスペシャル」ゲスト:土肥ポン太・なかやまきんに君
主なコーナー
[編集]この順番通り放送されたが、8月1日のみ、「テレフォンキング」と「燃え燃えオーサカキングリサーチ」を入れ替えて放送した。
- オープニング
- 司会のケンコバとアシスタントアナウンサーの挨拶、ゲストの登場、タイトルコールを行う。バー(お店)の設定のため、「ケンコBAR、オープン」と叫ぶ。
- テレフォンキング
- 昨年の「夜キング」でも実施されたコーナー。会場に来た来場者が「私は○○キング(○○自慢、○○に長けている)」など電話でアピールする。ケンコバが判定し、それに見合ったオーサカキングのグッズ1つがプレゼントされる。
- 燃え燃えオーサカキングリサーチ
- 夜キンガールズ2人が、「オーサカキング」の噂や情報など、別の楽しみ方をリポートした。8月1日は特別編として、ゲストの篠原真衣が、昼間の「ケンコBAR」の様子などをレポートした。
- ケンコBAR コースタートーク
- 放送した翌日に、「ケンコBAR」で限定販売する飲み物を飲みながら大人のトークを展開する。飲み物には、ケンコバから名前が付けられる。トークにはコースターを用い、3つのコースターそれぞれに書かれた質問にゲストが答えてゆく。その内訳は、来場者が2問、ケンコバから1問。
- BARコント・エンディング
- 内容は、同局でも放送されている『チューボーですよ!』でのエンディングのバーコントに近い。ケンコバが振られたり、ゲストの面白ギャグで締めたりと様々なオチがある。提供テロップの提示後、翌放送日のゲストが紹介される。
最終日のコーナー
[編集]- オープニング
- 司会のケンコバとアシスタントアナウンサーの挨拶で、ケンコバから去年のアシスタントNIGHT SIGHTの思い出話(NIGHTは泣いて、SIGHTは大笑いしていた)に触れた。そしてゲストが登場して、タイトルコールを行ってきたが、景気付けということでサバンナ八木のギャグからスタートした。
- テレフォンキングスペシャル
- 1人目のみ視聴者につないだが、2人目は土肥ポン太が、3人目はアメリカに筋肉留学をしているなかやまきんに君が電話で出演した。
- ケンコBAR コースタートーク
- 最終日のため、飲み物は出されずにトークのみであった。
- 「永遠にともに」大合唱・フィナーレ
- 2006年のエンディングで「サライ」を歌ったのと同様に、2007年は陣内が自身の結婚式で、妻の藤原紀香のために弾き語ったコブクロの「永遠にともに」を全員で合唱した。その際ケンコバは、おもちゃのピアノを弾く真似をしながら歌った。途中に2006年同様、期間内で実施した特番のハイライト(初日の開幕特番、ロザン菅のドラムパフォーマンスの模様、「世帯陸上 かみさんかつぎ」など)や、「ケンコBAR」の収録風景、陣内と篠原と以外のゲストが事前に歌っている模様も挟まれた。最後にケンコバの挨拶の後、陣内がVTR越しに「えっ?!何、このエンディング」とツッコミを入れた。
「ケンコBAR コースタートーク」で紹介され販売した飲み物
[編集]前述の通り、「ケンコBAR コースタートーク」で紹介した翌日(日付上は紹介されたその日)に限定販売された飲み物の一覧と、その名前の付けられた理由や経緯について記載する。
- 7月28日紹介「ボヴァにともに」(これのみ全日程販売された)
- 7月30日紹介「逆・新喜劇」(7月31日に販売)
- 7月31日紹介「ウォッカ坊や」(8月1日に販売)
- 8月1日紹介「オツカレーナ」(8月2日に販売)
- 8月2日紹介「ウゥゥ〜ゥ」(8月3日に販売)
- 「紫の野菜ジュース・ビア」。ビールの苦味と野菜ジュースのカクテルビール。ネーミングの理由は、どんどん飲めて体に染み込まれていく感じを表現したことから。
- 8月3日紹介「グビグビグビグビ」(8月4日に販売)
- 「パイナップル・ビア」。パインアップルジュースとビールを半分ずつで割った甘い香りがするカクテルビール。ネーミングの理由は、ビールがベースなのに、グビグビ飲めるところから。
- 8月4日紹介「竹若」(8月5日に販売)