オープンスカイズ
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設立 | 2008年 | |||
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運航停止 | 2020年7月8日 | |||
ハブ空港 | パリ・オルリー空港 | |||
マイレージサービス | Executive Club | |||
航空連合 | ワンワールド(アフィリエイトメンバー) | |||
親会社 | ブリティッシュ・エアウェイズ(インターナショナル・エアラインズ・グループ) | |||
保有機材数 | 3 | |||
就航地 | 3 | |||
本拠地 | フランス ランジス | |||
外部リンク | http://www.flyopenskies.com/ |
オープンスカイズ(OpenSkies)は、ブリティッシュ・エアウェイズ傘下のフランスの航空会社。2020年7月8日に運航を停止した。運行の大部分は同じインターナショナル・エアラインズ・グループのレベルに引き継がれた。
概要
[編集]2008年3月に発効したアメリカ・EU間のオープンスカイ協定に伴い、EU内の航空会社は加盟国であればどこからでもアメリカへ路線の開設が可能になった[1]。
これを受けてブリティッシュ・エアウェイズの子会社として設立され、2008年6月19日に運航を開始。同年7月、ブリティッシュ・エアウェイズがル・アビヨン(英語版)を買収したのに伴い、2009年4月に同社と事業を統合した。
航空券の座席予約システム(CRS)は、アマデウスITグループが運営するアマデウスを利用している。 [2]
2012年12月1日、アフィリエイトメンバーとして航空連合・ワンワールドに加盟した[3]。
機内サービス
[編集]運航開始当初は“Biz bed”と“Biz Seat”の2種類からなる全席ビジネスクラスで運航されていたが、2012年6月19日から“Eco Class”(エコノミークラス)を導入[4]、“Biz Seat”は“Prem Plus”に改称された[5]。
“Biz bed”にはフラットシートを装備。2011年10月から[6]全クラスでiPadを用いた機内エンタテイメントサービスを提供している。オルリー空港ではイベリア航空、ニューヨークの2空港ではブリティッシュ・エアウェイズのラウンジが利用可能。
就航都市
[編集]過去の就航都市
[編集]機材
[編集]エアバスA330-200 2機
関連項目
[編集]- ラ・コンパニー - シャルル・ド・ゴール国際空港を拠点に大西洋路線を運航している、全席ビジネスクラスの航空会社。
出典・脚注
[編集]- ^ “EU、欧米間の航空路線自由化する「オープンスカイ」協定を承認”. ロイター (2007年3月23日). 2013年12月14日閲覧。
- ^ “Airlines using Amadeus” (英語). アマデウスITグループ. 2015年9月27日閲覧。
- ^ “オープンスカイズ、ワンワールドにアフィリエイト加盟へ”. フライチーム (2012年11月23日). 2013年12月14日閲覧。
- ^ “プレミアムクラスのみで運航するオープンスカイズがエコ・クラス導入へ”. フライチーム (2012年2月17日). 2013年12月14日閲覧。
- ^ “OpenSkies to Start Economy Class on Boeing 757 from June 2012”. Airline Route (2012年2月9日). 2013年12月14日閲覧。
- ^ “オープンスカイズ、パリ/ニューヨーク線の機内エンタメにiPad採用”. フライチーム (2011年10月5日). 2013年12月14日閲覧。