カアサパ県
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カアサパ県 Departamento de Caazapá | |||
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県 | |||
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座標:南緯26度12分 西経56度23分 / 南緯26.200度 西経56.383度座標: 南緯26度12分 西経56度23分 / 南緯26.200度 西経56.383度 | |||
国 | パラグアイ | ||
県都 | カアサパ | ||
政府 | |||
• 県知事 | アベリノ・ダバロス・エスティガリビア (Avelino Dávalos Estigarribia) (コロラド党) | ||
面積 | |||
• 合計 | 9,496 km2 | ||
人口 | |||
• 合計 | 182,039人 | ||
• 密度 | 19人/km2 | ||
等時帯 | UTC-3 | ||
ISO 3166コード | PY-6 | ||
郡数 | 10 |
カアサパ県[1](カアサパけん、スペイン語: Departamento de Caazapá、スペイン語発音: [ka(a)saˈpa])は、パラグアイ南東部の県。 県都はカアサパ。 2016年の人口は18万2039人[2]で、18県中12位。
オレンジが特産品。
東部は開発が少なく、熱帯雨林が残っている。
北にYvytyrysy山脈が、南にサン・ラファエル山脈が聳える。
西部は沼地が広がり、東パラグアイ最大のテビクアリ川が流れる。
サン・ファン・ネポムセノとタバイを結ぶ高速道路より南の熱帯雨林に、多くの先住民社会が有る。
ムバヤ族とアチェ族は、森の中で玉蜀黍やキャッサバ、イェルバ・マテを栽培している。
彼らの土地は保護区に指定されているが、違法に伐採やブラジル人の大豆栽培がおこなわれている。
人口
[編集]隣接県
[編集]主要都市
[編集]- サン・ファン・ネポムセノ:1万500人
- カアサパ:6990人(県都)
歴史
[編集]1607年、パラグアイで初めてフランシスコ会が訪れ、多くの町を建設した。
1786年、サン・ファン・ネポムセノが建設された。
19世紀、オーストラリア人が入植し、社会主義植民地を建設した。
1906年、第6県に改名された。
1973年、カアサパ県に改名された。
著名人
[編集]- サロ・ベーラ:1922年~2000年。修道士。
- フェリックス・パイバ:1877年~1965年。パラグアイ自由党所属の政治家。1937年~1939年まで大統領を務めた。
- フェリペ・ソーサ:1945年~。ギター奏者、作曲家。
- ロビン・ウッド:1944年~。漫画家。
気候
[編集]最高気温は37℃、最低気温は1℃で、平均気温は21℃。 降水量が多い。
脚注
[編集]- ^ カアサパー県とも。例えば、国際協力機構(JICA)での使用例あり。
- ^ City Population閲覧日:2017年4月24日
参考資料
[編集]- Illustrated Geography of Paraguay, SRL Distributed Arami, 2007. ISBN 99925-68-04-6
- Geography of Paraguay, First Edition 1999, Publisher Hispanic Paraguay SRL