カオカザリヒメフクロウ
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カオカザリヒメフクロウ | |||||||||||||||||||||||||||
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カオカザリヒメフクロウ Xenoglaux loweryi
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保全状況評価[1] | |||||||||||||||||||||||||||
VULNERABLE (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | |||||||||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Xenoglaux loweryi O'Neill & Graves, 1977 | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
カオカザリヒメフクロウ[2] | |||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||
Long-whiskered owlet | |||||||||||||||||||||||||||
分布図
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カオカザリヒメフクロウ(学名:Xenoglaux loweryi)はフクロウ科カオカザリヒメフクロウ属の鳥類の1種。本種のみでカオカザリヒメフクロウ属を構成する(単型)。
分布
[編集]形態
[編集]全長約13-14cm、翼長約100-105mm[4]。サボテンフクロウと並ぶ世界最小のフクロウだが、体重はサボテンフクロウのほうが軽い[3]。
生態
[編集]分布地域が限られているため研究が進んでおらず、詳しい生態は分かっていない[3]。
食性は昆虫食だと考えられる[3]。
生息環境から、長距離飛行を苦手とし、そのかわりに翼を使って跳躍しながら移動する可能性がある[3]。
繁殖形態は卵生。
人間との関係
[編集]推定個体数は約1500頭で、ペルーでは保護種に認定されている[3]。生息環境の減少などで個体数が減少することが懸念される。
脚注
[編集]- ^ BirdLife International. 2020. Xenoglaux loweryi. The IUCN Red List of Threatened Species 2020: e.T22689320A180768478. https://dx.doi.org/10.2305/IUCN.UK.2020-3.RLTS.T22689320A180768478.en. Accessed on 21 December 2023.
- ^ 山崎剛史, 亀谷辰朗, 太田紀子「フクロウ目の新しい種和名」『山階鳥類学雑誌』第49巻1号,山階鳥類研究所,2017年,31-40頁,
- ^ a b c d e f Marianne Taylor著, 山崎剛志・森本元監修『フクロウ大図鑑』緑書房,2018年,167頁, ISBN 978-4-89531-329-2
- ^ ハイモ・ミッコラ著・早矢仕有子監修『世界のフクロウ全種図鑑』416-417頁,エクスナレッジ,2018,9,1, ISBN 978-4-7678-2446-8