カステル (小惑星)
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カステル 3982 Kastelʹ | |
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仮符号・別名 | 1984 JP1 |
分類 | 小惑星 |
軌道の種類 | 小惑星帯 |
発見 | |
発見日 | 1984年5月2日 |
発見者 | L. G. カラチキナ |
軌道要素と性質 元期:2008年11月30日 (JD 2,454,800.5) | |
軌道長半径 (a) | 2.259 AU |
近日点距離 (q) | 1.765 AU |
遠日点距離 (Q) | 2.753 AU |
離心率 (e) | 0.219 |
公転周期 (P) | 3.40 年 |
軌道傾斜角 (i) | 5.30 度 |
近日点引数 (ω) | 50.61 度 |
昇交点黄経 (Ω) | 252.00 度 |
平均近点角 (M) | 21.96 度 |
衛星の数 | 1 |
物理的性質 | |
直径 | 9? km |
自転周期 | 8.488 or 5.835 or 2.918 時間 |
絶対等級 (H) | 13.2 |
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カステル (3982 Kastelʹ) は、小惑星帯の小惑星。リュドミーラ・カラチキナがクリミア天体物理天文台で発見した。
ソ連(当時)の天文学者で、ブルックス第2彗星が1886年に木星に大接近していたことを突き止めるなど、彗星や小惑星の軌道計算を専門にしていたガリーナ・カステル (Galina Richardovna Kastelʹ) に因んで名付けられた。
2005年9月24日から29日にかけて行われた光度曲線観測によって衛星が発見され、S/2005 (3982) 1という仮符号が付けられた。衛星の直径はまだ不明で、10 km ほど離れた軌道を 8.488 時間の周期で回っていると見られている。