カハラモール
所在地 | カハラ (ハワイ州), アメリカ合衆国 |
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座標 | 北緯21度16分37秒 西経157度47分10.5秒 / 北緯21.27694度 西経157.786250度 |
開業 | 1954年11月 |
開発業者 | Philip Lyon, Gordon & Company (E. Philip Lyon and Sheldon Gordon |
施設管理者 | MMI Realty, Inc. |
テナント数 | 98 |
中核店舗数 | 5 |
総賃貸面積 | 414,000平方フィート (38,500 m2) |
階数 | 1 (メイシーズなど、部分的に2階がある) |
カハラ・モールはオアフ島東側、ホノルルのカハラ地域にある室内ショッピングモールである。 414,000平方フィートの総賃貸面積をもつ[1]大きなショッピングセンターであるだけでなく、カハラ・モールは多くのTheBus路線のハブとしての機能も持っている。モールはワイアラエ通りに面しており、H1ハイウェイがカラニアナオレ・ハイウェイと交わるポイントの近くである。
歴史
[編集]カハラ・モールは1954年11月に「ワイアラエ・ショッピング・センター」としてオープンした[2]。1969年から1970年にかけて[3]Philip Lyon, Gordon and Companyがリノベーションを行い、「カハラ・モール」として再オープンした。かつてF.W.ウールワース・カンパニーの安売店(dime store)が存在していた[4] 。一時期、数マイルの中で唯一のボウリング場として「ワイアラエ・ボウル」が運営されていたが、現在は閉店している。
2006年3月31日に、モールは洪水に襲われた。これによって60から90のテナントが浸水し、映画館にある劇場の壁が2つ被害を受けた[5]。
管理
[編集]カハラ・モールはMMI不動産(MMI Realty, Inc.)によって管理されている。土地はカメハメハ・スクールによって管理されている[6]。
店舗
[編集]カハラ・モールには国内外から多くの有名店が入居している。主なテナントには、CVS/ファーマシー(「ロングス・ドラッグ」として営業)、ホールフーズ・マーケット、クレアーズ、Apple Store、バナナ・リパブリック、メイシーズ(かつてのリバティ・ハウス[1])、ロス・ドレス・フォー・レス、スターバックス、ジャンバ・ジュース、GameStop、チリーズ・グリル・アンド・バー、カリフォルニア・ピザ・キッチンなどがある。モールにはConsolidated Theatres Kahala 8というシネマ・コンプレックスもある[7]。
顧客
[編集]無料の運動プログラムに参加するために地域の高齢者が朝早く頻繁にモールを利用している。また、営業時間中や後には各年代の学生が定期的に見られる。施設内には集まったりノートパソコンを使える集合エリアがあり、学生たちに利用されている。
著名な利用客にはハワイ5-0で著名なジャック・ロードがいる。彼は晩年に幾度もモールを散歩したという。モールの外側、カリフォルニア・ピザ・キッチンの入り口近くにはブロンズの胸像が鎮座している。
脚注
[編集]- ^ a b “about”. Kahala Mall. 2021年10月24日閲覧。
- ^ “Waialae shopping center opens”. The Honolulu Advertiser: p. C1:1. (November 4, 1954)
- ^ “Kahala mall has $10 mil facelifting”. The Honolulu Advertiser: p. B6:1. (February 12, 1969)
- ^ “Honolulu Star-Bulletin Business”. Archives.starbulletin.com. 2012年5月13日閲覧。
- ^ Nakaso, Dan (April 2, 2006). “Kahala Mall tackles soggy wares, carpet”. Honolulu Advertiser January 5, 2015閲覧。
- ^ “Kahala Mall”. Kamehameha Schools. January 5, 2015閲覧。
- ^ “カハラ モール”. ハワイ州観光局公式ポータルサイト allhawaii. 2021年10月24日閲覧。