カプセルハウスK
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カプセルハウスKは、黒川紀章による建築作品。
概要
[編集]1973年築。長野県北佐久郡御代田町に所在する建築物[1]。
中銀カプセルタワービルと同じカプセルを住宅の諸室として用いた建物。4つのカプセルが取り付けられている[2]。
2007年に行われた黒川紀章展では、メタボリズムと共生の実験で、目立たないが目立つ建築と紹介される[3]。
黒川紀章は自身の別荘として建築して50年にわたって非公開であったが、2021年5月より一般公開される[2]。
黒川紀章が死去してから他人の手に渡ったものの長男が購入。民泊として利用され1泊20万円。御代田町へのふるさと納税への返礼品に宿泊券が加わる[4]。
脚注
[編集]- ^ “黒川紀章が長野に建てた自身の別荘「カプセルハウスK」が宿泊施設として動態保存へ |CULTURE|TECTURE MAG(テクチャーマガジン)”. TECTURE MAG(テクチャーマガジン). 2024年1月10日閲覧。
- ^ a b “黒川紀章の「カプセルハウスK」が50年の時を経て一般公開へ。6月から民泊利用も予定”. 美術手帖. 2024年1月10日閲覧。
- ^ “カプセル建築プロジェクト|1973 カプセルハウスK”. capsule-architecture.com. 2024年1月10日閲覧。
- ^ “黒川紀章氏設計「カプセルハウス」の宿泊券、ふるさと納税の返礼品に…長野県御代田町”. 読売新聞オンライン (2023年8月28日). 2024年1月10日閲覧。