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カリム・バゲリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
カリム・バゲリ
2015年のバゲリ
名前
本名 キャリーム・バーゲリー
ラテン文字 Karim Bagheri
ペルシャ語 کریم باقری
基本情報
国籍 イランの旗 イラン
生年月日 (1974-02-24) 1974年2月24日(50歳)
出身地 タブリーズ
身長 186cm
体重 78kg
選手情報
ポジション MFDF
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1992-1994 イランの旗 トラークトゥール・サーズィー 28 (2)
1994-1996 イランの旗 ケシャヴァルズ 65 (11)
1996-1997 イランの旗 ペルセポリス 20 (4)
1997-2000 ドイツの旗 ビーレフェルト 51 (6)
2000 イランの旗 ペルセポリス 0 (0)
2000 アラブ首長国連邦の旗 アル・ナスル (loan) 8 (0)
2000-2001 イングランドの旗 チャールトン 1 (0)
2001-2002 カタールの旗 アル・サッド 11 (5)
2002-2010 イランの旗 ペルセポリス 178 (29)
代表歴
1993–2010[1] イランの旗 イラン 87 (50)
監督歴
2012-2013 イランの旗 ペルセポリス(アシスタント)
2015-2023 イランの旗 ペルセポリス(アシスタント)
2020-2022 イランの旗 イラン代表(アシスタント)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

カリム・バゲリペルシア語: کریم باقری‎、Karim Bagheri , 1974年2月20日 - )はイラン出身の元同国代表サッカー選手、サッカー指導者。ポジションはMFイングランドプレミアリーグでプレーした最初のアジア人選手である。

経歴

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イラン代表として1993年6月6日のパキスタン戦でデビューを飾ると、得点力の高い守備的MFとして中心選手へと成長。フランスW杯予選では19得点を記録する。しかし日本との第3代表決定戦には累積警告で出場できなかった。オーストラリアとのプレーオフ第二戦では、2-0のビハインドから追撃の1点目を決め、2-2の引分によるアウェイゴールルールでの予選突破に貢献した。

クラブではイラン代表として参加した1996年のAFCアジアカップにおける活躍がスカウトの目に留まり、1997-98シーズンに同僚のアリ・ダエイと共にドイツのアルミニア・ビーレフェルトへ移籍する。クラブは翌年に2部へ降格するがそこで リベロを担当するなどプレーの幅を広げた。

その後はイングランドのチャールトン・アスレティックFCを1試合出場したのみで退団するなど不運もあったが、2002年より故国のピルズィ・テヘランプレー、2009-10シーズンにはリーグで自身初となるシーズン10ゴールを達成した(カップ戦を含めると13ゴール)。2010年に現役引退。

2008年11月長らく遠ざかっていた代表にワールドカップ予選UAE戦で復帰した。

代表歴

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  • 1993年-2010年 イラン代表 87試合50得点
    • FIFAワールドカップ出場 1回(1998)

所属クラブ

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→ 2000 アラブ首長国連邦の旗 アル・ナスル (loan)

指導歴 

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獲得タイトル

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選手時代

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1位 優勝 (2) : 1996-97, 2007-08
1位 優勝 (2) : 2009-10, 2010-11
1位 優勝 (1) : 1998-99
1位 優勝 (1) : 2001
1位 優勝 (1) : 1998

監督時代(アシスタント)

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1位 優勝 (6) : 2016-17, 2017-18, 2018-19, 2019-20, 2020-21, 2022-23
2位 準優勝 (2) : 2013-14‌, 2021-22
1位 優勝 (2) : 2018-19, 2022-23
1位 優勝 (5) : 2017, 2018, 2019, 2020, 2023
2位 準優勝 (1) : 2021
2位 準優勝 (2) : 2018, 2020

出典

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