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カルボキシ-cis,cis-ムコン酸シクラーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
カルボキシ-cis,cis-ムコン酸シクラーゼ
識別子
EC番号 5.5.1.5
CAS登録番号 37318-55-1
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
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カルボキシ-cis,cis-ムコン酸シクラーゼ(Carboxy-cis,cis-muconate cyclase、EC 5.5.1.5)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

3-カルボキシ-2,5-ジヒドロ-5-オキソフラン-2-酢酸3-カルボキシ-cis,cis-ムコン酸

従って、この酵素の基質は3-カルボキシ-2,5-ジヒドロ-5-オキソフラン-2-酢酸のみ、生成物は3-カルボキシ-cis,cis-ムコン酸のみである。

この酵素は異性化酵素、特にその他の基を移す分子内リアーゼに分類される。系統名は、テトラヒドロキシプテリジン リアーゼ(異性化)(3-カルボキシ-2,5-ジヒドロ-5-オキソフラン-2-酢酸 リアーゼ(脱環化))である。他に、3-carboxymuconate cyclaseとも呼ばれる。この酵素は、ヒドロキシル化による安息香酸の分解に関与している。

構造

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2007年末時点で、1つの構造が解明されている。蛋白質構造データバンクのコードは、1JOFである。

出典

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  • GROSS SR, GAFFORD RD, TATUM EL (1956). “The metabolism of protocatechuic acid by Neurospora”. J. Biol. Chem. 219 (2): 781–96. PMID 13319299.