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カーソンシティ (ネバダ州)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
カーソンシティから転送)
カーソンシティ
Consolidated Municipality of Carson City
ネバダ州博物館
ネバダ州博物館
愛称: 
Carson, CC, The Capitol
標語: 
Proud of its Past...Confident of its Future
ネバダ州におけるカーソンシティ
ネバダ州におけるカーソンシティ
カーソンシティの位置(アメリカ合衆国内)
カーソンシティ
カーソンシティ
アメリカ合衆国におけるカーソンシティ
座標:北緯39度9分52秒 西経119度46分1秒 / 北緯39.16444度 西経119.76694度 / 39.16444; -119.76694座標: 北緯39度9分52秒 西経119度46分1秒 / 北緯39.16444度 西経119.76694度 / 39.16444; -119.76694
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ネバダ州の旗ネバダ州
なし (独立市)
創設 1858年
政府
 • 市長 Bob Crowell (民主党)
 • 州議会上院議員 Ben Kieckhefer
(共和党)
 • 州議会下院議員 Al Kramer (共和党)
面積
 • 合計 157 mi2 (410 km2)
 • 陸地 145 mi2 (380 km2)
 • 水域 13 mi2 (30 km2)  8.0%
標高
4,800 ft (1,463 m)
人口
(2020年)
 • 合計 58,639人
  [1]
等時帯 UTC−8 (太平洋標準時)
 • 夏時間 UTC−7 (太平洋夏時間)
ZIPコード
89701-89706, 89711-89714, 89721
市外局番 775
GNIS feature ID 863976
ウェブサイト carson.org
登録コード44
ネバダ州会議事堂
1877年当時のカーソンシティ

カーソンシティCarson City)は、アメリカ合衆国ネバダ州州都。人口は5万8639人(2020年)。同州西部、リノ市の南約50kmに位置する。かつてはオームスバイ郡に属し、その郡庁所在地であった。1969年に同郡の全域を編入し、現在はいずれの郡にも属さない独立都市となっている。同じ形態をとっている独立都市は、全ての市が独立市であるバージニア州の市を除くとセントルイスボルチモアの2都市のみである。

同市にはネバダ州立博物館、およびネバダ州立鉄道博物館が立地する。

地理

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カーソンシティは、北緯39度9分39秒 西経119度45分14秒 / 北緯39.16083度 西経119.75389度 / 39.16083; -119.75389(39.160949, -119.753877)[2]に位置している。

アメリカ合衆国統計局によると、カーソンシティは総面積403.2 km2 (155.7 mi2) である。このうち371.3 km2 (143.4 mi2) が陸地で31.9 km2 (12.3 mi2) が水地域である。総面積の7.91%が水地域となっている。

交通

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カーソンシティの玄関口となるのはリノ市にあるリノ・タホ国際空港である。カーソンシティ空港もあるが、規模が小さく便数も少ないため、通常はリノ・タホ国際空港から車でカーソンシティを目指す。アムトラックの駅もグレイハウンドのバスターミナルもすべてリノにあり、カーソンシティ市内にはない。

また、カーソンシティには州間高速道路が通っていない。アラスカ州ハワイ州を除く本土48州の州都で州間高速道路が通っていないのはカーソンシティのほかにはサウスダコタ州ピアミズーリ州ジェファーソンシティデラウェア州ドーバーの3都市のみである。しかし、現在リノを通る州間高速道路I-80から分岐し、カーソンシティの環状道路となるI-580の建設が進んでいる。

人口動静

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2000年現在の国勢調査で、カーソンシティは人口52,457人、世帯数20,171、13,252家族が暮らしている。人口密度は141人/km2 (366人/mi2) である。57軒/km2 (148軒/mi2) の密度で21,283軒の住宅が建っている。

同市の人口構成を人種別に見ると白人85.30%、アフリカン・アメリカン1.80%、ネイティブ・アメリカン2.40%、アジア人1.77%、太平洋諸島系0.14%、その他の人種6.46%、及び混血2.12%である。人口の14.23%はヒスパニックまたはラテン系である。

同市の20,171世帯のうち、18歳未満の子供がいる世帯は29.80%、結婚・同居している世帯は50.00%、未婚・離婚女性が世帯主である世帯は11.00%、非家族世帯は34.30%である。単身世帯は27.80%、65歳以上の老人1人暮らしの世帯は11.00%である。世帯の平均構成人数は2.44人、家族の平均構成人数は2.97人である。

同市の人口構成を年齢別に見ると18歳未満23.40%、18-24歳7.90%、25-44歳28.90%、45-64歳24.90%、65歳以上14.90%となっている。年齢の中央値は39歳である。性比は女性100人あたり男性106.90人である。18歳以上では女性100人あたり男性は108.20人である。

同市の世帯の収入の中央値は41,809米ドルであり、家族の収入の中央値は49,570米ドルである。収入の中央値を性別で見ると男性35,296米ドルに対して女性は27,418米ドルである。同市の1人当たり収入 (per capita income) は20,943米ドルである。人口の10.00%及び家族の6.90% は貧困線以下である。18歳未満の13.70%及び65歳以上の5.80%は貧困線以下の生活を送っている。

ギャラリー

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脚注

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外部リンク

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