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キノエネ醤油

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
キノエネ醤油株式会社
Kinoene Shoyu Co.,Ltd.
キノエネ醤油本社(近代化産業遺産
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
278-8691
千葉県野田市中野台157番地
北緯35度56分51.7秒 東経139度51分36.4秒 / 北緯35.947694度 東経139.860111度 / 35.947694; 139.860111座標: 北緯35度56分51.7秒 東経139度51分36.4秒 / 北緯35.947694度 東経139.860111度 / 35.947694; 139.860111
業種 食料品
法人番号 1040001071168
事業内容 醤油の製造・販売
代表者 山下博之(代表取締役社長
売上高 25億円
従業員数 100名
外部リンク https://kinoene.com/
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キノエネ醤油株式会社(キノエネしょうゆ)は、千葉県野田市にある醤油を主とする醸造業者。1830年天保元年)に山下家第10代の山下平兵衛が創業した[1][2]。「キノエ醤油」「甲子:キノヘネ」などと略して呼ばれることがある[要出典]

概要

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野田においては古くから醤油製造が盛んだったが、多くの業者が共同出資によりキッコーマンに集約した後も、独立を維持してきた唯一のメーカーである[3]

本社社屋は1897年明治30年)に建設された伝統建築で、作業を行う工場建物も確認できる最古のものが1921年大正10年)建築の鉄筋コンクリート造とされ、これらの建物群は「近代産業遺跡としての歴史的価値が高い」と評されている[3]。キノエネ醤油工場群は、2007年(平成19年)11月30日に経済産業省認定の近代化産業遺産「野田市の醸造関連遺産」として認定された。また、野田の醤油生産と髙梨氏庭園としてちば遺産100選(利根川・江戸川と水運のゾーン)にも選定されている。

脚注

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  1. ^ 会社の歴史 - キノエネ醤油ウェブサイト
  2. ^ 高島正一「キノエネ醤油」『日本醸造協会誌』第85巻第1号、日本醸造協会、1990年、40頁、doi:10.6013/jbrewsocjapan1988.85.40 
  3. ^ a b 14 キノエネ醤油工場群 - 千葉県の産業・交通遺跡(千葉県立現代産業科学館

関連項目

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外部リンク

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