キン・マウン・ティン
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ウ・キン・マウン・ティン[1](ビルマ語: ဦးခင်မောင်တင် U Khin Maung Tin、1955年9月3日 - )は、ミャンマーの軍人、外交官。ビルマ(現・ミャンマー)の古都シュウェボ出身[2][3]。2011年から2015年にかけて駐日ミャンマー大使[4][5]。ミャンマー国軍士官学校(DSA)卒[4][5]。前任者フラ・ミンに続き2代続けての軍人上がりの駐日大使である[6]。
経歴
[編集]1976年、ビルマ空軍(現・ミャンマー空軍)に入隊。航空職や管理職を務めて准将まで昇進した後、2010年に退役[2][3]。
2011年2月6日、次期駐日大使として着任[2][3]、同年6月10日に皇居で信任状を捧呈した[4]。
2015年2月、キン・マウン・ティン大使は夫人を伴い皇居の御所を訪問して天皇・皇后(当時。令和時代の上皇・上皇后)に面会、離任の挨拶をした[5]。
出典
[編集]- ^ 「ウ」(ビルマ語: ဦး U)は年配の男性に付ける敬称なので、ミャンマー国外では省略されることも多い。
- ^ a b c d <2015年3月号>駐日ミャンマー連邦共和国大使 Khin Maung Tin 氏 – MJビジネス (ミャンマージャポン)
- ^ a b c d 駐日ミャンマー連邦共和国大使 キン・マウン・ティン 略歴 | 守谷市国際交流協会
- ^ a b c 外務省: 新任駐日ミャンマー連邦共和国大使の信任状捧呈について
- ^ a b c ご引見(平成27年) - 宮内庁
- ^ Retired ambassador Hla Myint likely to replace Rangoon Mayor | Mizzima Myanmar News and Insight
外部リンク
[編集]- <2015年3月号>駐日ミャンマー連邦共和国大使 Khin Maung Tin 氏 – MJビジネス (ミャンマージャポン)
- Top Interview: Ambassador of Myanmar Embassy in Japan U Khin Maung Tin, “MYANMAR JAPON +plus MAR. 2015” - pp.10-11
- 大使館訪問記 発展するミャンマーの新首都、ネピドー - 国土交通省 - 2013年1月
公職 | ||
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先代 フラ・ミン |
駐日ミャンマー大使 2011年 - 2015年 |
次代 トゥレイン・タン・ズィン |