クニガミヒサカキ
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クニガミヒサカキ | |||||||||||||||||||||
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保全状況評価[1] | |||||||||||||||||||||
CRITICALLY ENDANGERED (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | |||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
urya zigzag Masamune | |||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||
クニガミヒサカキ |
クニガミヒサカキ(国頭姫榊、Eurya zigzag)は、ヒサカキ属の亜高木。
概要
[編集]日本の固有種で、沖縄県の沖縄島に分布する。山地の自然林内や渓流沿いなどに生育する。
常緑の亜高木。葉は互生、長楕円形-長楕円状披針形で、長さ4-7cm、葉縁には小さい鋸歯があり、厚い革質で、表面は光沢を帯びる。花は葉腋に付き、下向きに咲き、直径6mm程度で、色は白色。小枝が緑色で「ジグザグ」に折れ曲がる事が特徴であり、これが学名「zigzag」の由来である。
保護上の位置づけ
[編集]絶滅危惧IA類 (CR)(環境省レッドリスト)
生育地である下記の地方公共団体が作成したレッドデータブックに掲載されている。
- 沖縄県:絶滅危惧IB類
脚注
[編集]- ^ Ministry of the Environment, Japan (2016). Eurya zigzag. The IUCN Red List of Threatened Species 2016: e.T73228912A73229077. https://doi.org/10.2305/IUCN.UK.2016-3.RLTS.T73228912A73229077.en. Downloaded on 01 December 2018.
参考文献
[編集]- 沖縄県文化環境部自然保護課編 『改訂・沖縄県の絶滅のおそれのある野生生物(菌類編・植物編)-レッドデータおきなわ-』、2006年。
- 環境省自然環境局野生生物課編 『改訂・日本の絶滅のおそれのある野生生物植物I』 財団法人自然環境研究センター、2000年。
- 島袋敬一編著 『琉球列島維管束植物集覧』 九州大学出版会、1997年。
外部リンク
[編集]- J-IBIS絶滅危惧種情報 - 環境省版RDBでのクニガミヒサカキの解説
- 琉球大学資料館(風樹館) - クニガミヒサカキの写真と解説