クリスチャン・シニジェ
表示
クリスチャン・シニジェ Christian Sinniger | |
---|---|
国籍 | フランス |
職業 | 俳優、脚本家 |
ジャンル | 演劇、映画 |
活動期間 | 1975年 - |
活動内容 |
1981年 LIF結成に参加 1986年 映画俳優デビュー 1990年代 劇団「ル・セルクル・デ・モンテール」結成 2001年 脚本家デビュー |
主な作品 | |
『灯台守の恋』 原案・脚本 |
クリスチャン・シニジェ(Christian Sinniger)は、フランスの俳優、脚本家である。シニジェは英語読みでシニンガーとも。
人物・来歴
[編集]1975年(昭和50年)にはフランスのトゥールーズで俳優活動を開始している[1]。
1981年(昭和56年)に結成されたLIF(リグ・ダンプロヴィザション・フランセーズ、フランス・インプロヴィゼーション・リーグ)に参加、そこで歌手、戯曲作家、即興実演家としての活動を行う[1]。
1986年(昭和61年)、ジャン・シュミット監督の映画『神の道化師たち』で映画界にデビューした。その後20本あまりの映画に出演するいっぽう、1990年代の半ばに、劇団「ル・セルクル・デ・モンテール」(Le Cercle des Menteurs、「うそつきサークル」の意)を結成する。
2001年(平成13年)、フィリップ・リオレ監督に原案を提供して共同で脚本を書き、同監督の『マドモワゼル』で脚本家デビューを果たし、2004年(平成16年)にはリオレ監督の『灯台守の恋』にもオリジナル脚本を提供している。
2010年(平成22年)公開のジャン=リュック・ゴダールの映画『ゴダール・ソシアリスム』に出演している[2]。
おもなフィルモグラフィ
[編集]- 『神の道化師たち』Les clowns de Dieu : 監督ジャン・シュミット、1986年 - 出演
- 『3人の逃亡者/銀行ギャングは天使を連れて』 Les fugitifs : 監督フランシス・ヴェベール、1986年 - 出演
- 『ベイビー・ブラッド』 Baby Blood : 監督アラン・ロバック、1990年 - 出演
- 『パリ空港の人々』 Tombes du ciel : 監督フィリップ・リオレ、1993年 - 出演
- 『マドモワゼル』 Mademoiselle : 監督フィリップ・リオレ、2001年 - 脚本・原案・出演
- 『WASABI』 Wasabi : 監督リュック・ベッソン、2001年 - 出演
- 『灯台守の恋』 L'equipier : 監督フィリップ・リオレ、2004年 - 脚本・原案
- 『アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ』 Banlieue 13 - Ultimatum : 監督パトリック・アルサンドラン、2009年 - 出演
- 『ゴダール・ソシアリスム』、監督ジャン=リュック・ゴダール、2010年
関連事項
[編集]註
[編集]- ^ a b fr:Christian Sinniger(17 juillet 2009 à 16:49)の記述を参照。
- ^ Internet Movie Databaseの「Christian Sinniger」の項、およびワイルド・バンチによる公式サイト「Socialisme」の記述を参照。2009年7月18日閲覧。