クリス・パームリー
ボルチモア・オリオールズ時代 (2015年6月16日) | |
基本情報 | |
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国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | カリフォルニア州ロサンゼルス郡ロングビーチ |
生年月日 | 1988年2月24日(36歳) |
身長 体重 |
6' 1" =約185.4 cm 220 lb =約99.8 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 外野手、一塁手 |
プロ入り | 2006年 MLBドラフト1巡目(全体20位)でミネソタ・ツインズから指名 |
初出場 | 2011年9月6日 |
年俸 | $507,500(2015年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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クリストファー・マシュー・パームリー(Christopher "Chris" Matthew Parmelee , 1988年2月24日 - )は、 アメリカ合衆国・カリフォルニア州ロサンゼルス郡ロングビーチ出身の元プロ野球選手(外野手または一塁手)。左投左打。
経歴
[編集]プロ入りとツインズ時代
[編集]2006年のMLBドラフト1巡目(全体20位)でミネソタ・ツインズから指名され、6月22日に契約。ドラフト当時はパワーヒッターという触れ込みだったが[2]、プロ入り後の成績は中距離タイプである[3]。契約後は傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ツインズで45試合に出場し、打率.279・8本塁打・32打点・3盗塁だった。8月にA級ベロイト・スナッパーズへ昇格。11試合に出場し、打率.227・2打点だった。
2007年はA級ベロイトで128試合に出場し、打率.239・15本塁打・70打点・8盗塁だった。
2008年はA級ベロイトで69試合に出場し、打率.239・14本塁打・49打点・13盗塁だった。
2009年はA+級フォートマイヤーズ・ミラクルで123試合に出場し、打率.258・16本塁打・73打点・2盗塁だった。
2010年はA+級フォートマイヤーズとAA級ニューブリテン・ロックキャッツでプレー。AA級ニューブリテンでは111試合に出場し、打率.275・6本塁打・44打点・3盗塁だった。オフの11月19日にツインズとメジャー契約を結び[4]、40人枠入りを果たした。
2011年2月26日にツインズと1年契約に合意[5]。3月14日にAA級ニューブリテンへ異動した[6]。開幕後はAA級ニューブリテンで142試合に出場し、打率.287・13本塁打・83打点だった。9月6日にメジャーへ昇格し[7]、同日のシカゴ・ホワイトソックス戦でメジャーデビュー。3番・一塁で先発起用され、初打席でジェイク・ピービーからメジャー初安打を放った。この日は4打数2安打1三振だった。その後は正一塁手として固定され、21試合に出場。打率.355・4本塁打・14打点だった。
2012年は開幕ロースター入りを果たし、開幕から一塁手として先発起用されていたが、27試合の出場で打率.179と結果を残せず、5月15日にジャスティン・モルノーが故障から復帰したため、AAA級ロチェスター・レッドウイングスへ降格[8]。AAA級ロチェスターでは15試合に出場し、打率.375・4本塁打・12打点と活躍。6月7日に再昇格した[9]。昇格後は23試合に出場したが、正一塁手のモルノーからポジションは奪えず、7月5日にAAA級ロチェスターへ降格[10]。7月21日にモルノーが父親産休リスト入りしたため、メジャーへ昇格[11]。2試合に出場し、7月23日にモルノーが復帰したため、再びAAA級ロチェスターへ降格した[12]。8月29日に再昇格[13]後は一塁の他に右翼手として起用された。この年は64試合に出場し、打率.229・5本塁打・19打点だった。
2013年は前年オフに正右翼手のベン・リビアがフィラデルフィア・フィリーズへ移籍したため、開幕から正右翼手として起用された。開幕後は83試合に出場したが、打率は.223まで落ち込み、7月14日にAAA級ロチェスターへ降格した[14]。その後、9月8日に再昇格した[15]。8月31日にモルノーがピッツバーグ・パイレーツへ移籍したこともあり、昇格後は主に一塁手として起用された。この年は自己最多の101試合に出場し、打率.228・8本塁打・24打点・1盗塁だった。
2014年2月28日にツインズと1年契約に合意した[16]が、3月27日に40人枠を外れ、AAA級ロチェスターへ降格した[17]。降格後はAAA級ロチェスターで32試合に出場し、打率.305・7本塁打・23打点と結果を残し、5月9日にツインズとメジャー契約を結んだ[18]。この年からジョー・マウアーが一塁に転向し、開幕から右翼に起用されていたオズワルド・アルシアが故障で離脱していたため、契約後は右翼手として起用された。5月25日にアルシアが復帰し、その後は定位置を確保することができないままシーズンを終えた。この年は87試合に出場し、打率.256・7本塁打・28打点だった。オフの12月13日にDFAとなり[19]、12月23日にAAA級ロチェスターへ降格した。
オリオールズ時代
[編集]2015年1月26日にボルチモア・オリオールズとマイナー契約を結んだ。開幕は傘下のAAA級ノーフォーク・タイズで迎え、6月16日にメジャー契約を結んだ。オリオールズでのデビュー戦となった同日のフィラデルフィア・フィリーズ戦で6打数3安打でうち2本塁打3打点と打棒が爆発。また、この試合でチームは歴代球団記録の1試合8本塁打を記録し、19 - 3で大勝した[20]。7月31日にジェラルド・パーラの加入に伴ってDFAとなり[21]、8月8日にAAA級ノーフォークへ降格した。8月14日に前腕の骨折で故障者リストに入った。10月8日にFAとなった[22]。
ヤンキース時代
[編集]2016年2月23日にニューヨーク・ヤンキースとマイナー契約を結び、同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[23][22]。開幕は傘下のAAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースで迎えた。6月4日にマーク・テシェイラの15日間の故障者リスト入りに伴い、メジャー契約を結んで25人枠入りした[24]。昇格後は6月8日のロサンゼルス・エンゼルス戦で2本塁打する活躍もあった[25]が、10日に右足のハムストリングを痛めて15日間の故障者リスト入りした[26]。8月13日に復帰したが、同日中に40人枠を外れる形でAAA級スクラントン・ウィルクスバリへ配属された。10月5日にFAとなった[22]。
アスレチックス傘下時代
[編集]2016年11月19日にオークランド・アスレチックスとマイナー契約を結び、2017年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[22]。
2017年の開幕をAAA級ナッシュビル・サウンズで迎えたが、その後もメジャー昇格はなく、7月13日に自由契約となった[22]。
マーリンズ傘下時代
[編集]2017年7月26日、マイアミ・マーリンズとマイナー契約を結び、傘下のAAA級ニューオーリンズ・ベビーケークスに配属された[22]。
詳細情報
[編集]年度別打撃成績
[編集]年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
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2011 | MIN | 21 | 88 | 76 | 8 | 27 | 6 | 0 | 4 | 45 | 14 | 0 | 0 | 0 | 0 | 12 | 0 | 0 | 13 | 3 | .355 | .443 | .592 | 1.035 |
2012 | 64 | 210 | 192 | 18 | 44 | 10 | 2 | 5 | 73 | 20 | 0 | 0 | 0 | 1 | 13 | 1 | 4 | 52 | 4 | .229 | .290 | .380 | .671 | |
2013 | 101 | 333 | 294 | 21 | 67 | 13 | 0 | 8 | 104 | 24 | 1 | 1 | 0 | 3 | 33 | 0 | 3 | 81 | 6 | .228 | .309 | .354 | .663 | |
2014 | 87 | 270 | 250 | 27 | 64 | 11 | 0 | 7 | 96 | 28 | 0 | 3 | 0 | 1 | 17 | 0 | 2 | 64 | 7 | .256 | .307 | .384 | .691 | |
2015 | BAL | 32 | 102 | 97 | 11 | 21 | 7 | 1 | 4 | 42 | 9 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 | 0 | 1 | 26 | 1 | .216 | .255 | .433 | .688 |
2016 | NYY | 6 | 8 | 8 | 4 | 4 | 1 | 0 | 2 | 11 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | .500 | .500 | 1.375 | 1.875 |
通算:6年 | 311 | 1011 | 917 | 89 | 227 | 48 | 3 | 30 | 371 | 98 | 1 | 5 | 0 | 5 | 79 | 1 | 10 | 239 | 21 | .248 | .313 | .405 | .717 |
背番号
[編集]- 64(2011年)
- 27(2012年 - 2014年)
- 41(2015年)
- 26(2016年)
脚注
[編集]- ^ “Chris Parmelee Contract, Salary Cap Details & Breakdowns” (英語). 2016年2月24日閲覧。
- ^ Brad Weiss (2007年3月29日). “Scouting Twin Prospect #7: Chris Parmelee” (英語). Scout.com. 2016年2月24日閲覧。
- ^ Paul Hemmingsen (2012年3月31日). “2012 Minnesota Twins Prospects #10 Chris Parmelee” (英語). 2016年2月24日閲覧。
- ^ "Twins add four players to Major League roster" (Press release) (英語). MLB.com (Minnesota Twins). 19 November 2010. 2016年2月24日閲覧。
- ^ "Twins agree to terms with 21 players" (Press release) (英語). MLB.com (Minnesota Twins). 26 February 2011. 2016年2月24日閲覧。
- ^ "Twins Option Seven Players, Reassign Seven Others To Minor League Camp" (Press release) (英語). MLB.com (Minnesota Twins). 14 March 2011. 2016年2月24日閲覧。
- ^ "Twins to recall Benson and Parmelee from Double-A New Britain" (Press release) (英語). MLB.com (Minnesota Twins). 5 September 2011. 2016年2月24日閲覧。
- ^ "Twins to reinstate Morneau; Option Parmelee" (Press release) (英語). MLB.com (Minnesota Twins). 16 May 2012. 2016年2月24日閲覧。
- ^ "Twins To Recall Parmelee, Option De Vries" (Press release) (英語). MLB.com (Minnesota Twins). 7 June 2012. 2016年2月24日閲覧。
- ^ "Twins to select the contract of Sam Deduno" (Press release) (英語). MLB.com (Minnesota Twins). 5 July 2012. 2016年2月24日閲覧。
- ^ "Twins Place Morneau on Paternity List" (Press release) (英語). MLB.com (Minnesota Twins). 21 July 2012. 2016年2月24日閲覧。
- ^ "Twins to reinstate Morneau, option Parmelee" (Press release) (英語). MLB.com (Minnesota Twins). 23 July 2012. 2016年2月24日閲覧。
- ^ "Twins recall Parmelee" (Press release) (英語). MLB.com (Minnesota Twins). 29 August 2012. 2016年2月24日閲覧。
- ^ "Twins option Arcia, Escobar and Parmelee to Triple-A" (Press release) (英語). MLB.com (Minnesota Twins). 14 July 2013. 2016年2月24日閲覧。
- ^ "Twins to make roster additions" (Press release) (英語). MLB.com (Minnesota Twins). 8 September 2013. 2016年2月24日閲覧。
- ^ "Twins agree to terms with all players on 40-man roster" (Press release) (英語). MLB.com (Minnesota Twins). 28 February 2014. 2016年2月24日閲覧。
- ^ "Twins make roster moves" (Press release) (英語). MLB.com (Minnesota Twins). 27 March 2014. 2016年2月24日閲覧。
- ^ "Twins reinstate Hicks from disabled list and select Parmelee" (Press release) (英語). MLB.com (Minnesota Twins). 9 March 2014. 2016年2月24日閲覧。
- ^ Charlie Wilmoth (2014年12月13日). “Twins Designate Chris Parmelee For Assignment”. MLB.com Trade Rumors. 2016年2月24日閲覧。
- ^ Manny Machado, Chris Parmelee homer twice as O's win 8th of past 9
- ^ Mark Brown (2015年7月31日). “Orioles designate Chris Parmelee for assignment as Gerardo Parra reports”. Camden Chat / SB Nation. Vox Media, Inc. 2016年2月24日閲覧。
- ^ a b c d e f MLB公式プロフィール参照。2017年7月28日閲覧。
- ^ Bryan Hoch (22 February 2016). "Yankees add veteran bat Parmelee to mix" (Press release) (英語). MLB.com. 2016年2月24日閲覧。
- ^ “Mark Teixeira hits DL, Yankees (smartly?) pass on Nick Swisher, call up Chris Parmelee” (2016年6月4日). 2016年6月5日閲覧。
- ^ Dan Martin (2016年6月9日). “Chris Parmelee makes convincing case for more playing time” (英語). New York Post. 2016年8月18日閲覧。
- ^ Howie Kussoy (2016年6月10日). “Yankees just can’t stay healthy as Chris Parmelee goes down” (英語). New York Post. 2016年8月18日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Chris Parmelee (@cparms27) - Instagram