コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

クレイトン・ハミルトン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クレイトン・ハミルトン
Clayton Hamilton
横浜ベイスターズ時代。2011年4月3日 チャリティーマッチ:阪神戦
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ペンシルベニア州ビーバーフォールズ
生年月日 (1982-06-15) 1982年6月15日(42歳)
身長
体重
196 cm
91 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2004年 MLBドラフト17巡目
初出場 NPB / 2011年4月13日
最終出場 NPB / 2012年4月22日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

クレイトン・ダニエル・ハミルトンClayton Daniel Hamilton , 1982年6月15日 - )は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州出身の元プロ野球選手投手)。

経歴

[編集]

来日前

[編集]

2004年MLBドラフト17巡目でサンディエゴ・パドレスに入団。以後パドレス、ピッツバーグ・パイレーツテキサス・レンジャーズマイナーリーグでプレー。

横浜・DeNA時代

[編集]

2010年オフ、横浜ベイスターズの秋季キャンプにブランドン・マンらとともにテスト生として参加し、12月3日に合格・入団が決まった[1]

2011年4月13日に来日初登板を果たすも、3回3安打2失点と不安定な投球で敗戦投手となり、続く初先発の広島東洋カープ戦も2回5失点とKOされた。その後、来日初勝利を記録するが、18試合の登板で、1勝4敗、防御率7.18の成績だった。不甲斐ない結果に終わったものの、年俸が格安だったこともあり翌年も残留することになった。

2012年はオープン戦から好調をキープし、開幕一軍入りを果たす。開幕後もまずまずの投球を見せていたが、4月18日の広島戦と22日の阪神戦で計10失点と打ち込まれ、25日に二軍に降格された。その後、シーズン途中の6月22日に球団から戦力外が発表された[2]

人物

[編集]

親日家で、SNSでたびたび日本語の文章をローマ字表記で綴ったり、自宅で盆栽を育てるなど日本語や日本の文化に対して高い関心を持っていた。

また、Twitterにてファンのために質問コーナーを開いたこともあり、ファンとの交流をとても大切にしている。

詳細情報

[編集]

年度別投手成績

[編集]




















































W
H
I
P
2011 横浜
DeNA
18 6 0 0 0 1 4 0 0 .200 163 36.1 48 4 11 1 4 17 1 1 29 29 7.18 1.62
2012 9 0 0 0 0 0 0 0 1 ---- 59 13.1 16 2 5 1 0 8 0 0 11 11 7.43 1.58
通算:2年 27 6 0 0 0 1 4 0 1 .200 222 49.2 64 6 16 2 4 25 1 1 40 40 7.25 1.61

記録

[編集]
NPB
投手記録
打撃記録
  • 初打席:2011年4月13日、対中日ドラゴンズ2回戦(横浜スタジアム)、4回裏に中田賢一から三振

背番号

[編集]
  • 38 (2011年 - 2012年)

脚注

[編集]
  1. ^ 横浜ベイスターズ 選手獲得のお知らせ(2)
  2. ^ 横浜DeNAベイスターズ ハミルトン選手の契約解除に関するお知らせ

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]