クレイ・ヘンズリー
基本情報 | |
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国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | テキサス州トンボール |
生年月日 | 1979年8月31日(45歳) |
身長 体重 |
5' 11" =約180.3 cm 190 lb =約86.2 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2002年 ドラフト8巡目 |
初出場 | 2005年7月20日 |
最終出場 | 2012年10月3日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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クレイトン・アレン・ヘンズリー(Clayton Allen "Clay" Hensley , 1979年8月31日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州トンボール出身の元プロ野球選手(投手)。右投右打。
経歴
[編集]2002年のMLBドラフトでサンフランシスコ・ジャイアンツから8巡目(全体247位)で指名を受け入団。
2003年1月13日にマット・ハージェスとのトレードでサンディエゴ・パドレスへ移籍。
2005年4月5日に禁止薬物のアナボリックステロイドで陽性反応を示し、15試合の出場停止処分を受けた[1]。7月20日のニューヨーク・メッツ戦でメジャーデビュー。5点ビハインドの7回裏から2番手として登板し、2回を投げ無安打無失点1四球1奪三振だった。9月27日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦でメジャー初勝利を挙げた。
2006年は先発投手として初の二ケタ勝利となる11勝を挙げた。
2007年は5月に故障者リストに入るなど13試合の登板にとどまり、2勝に終わった。
2008年は主に中継ぎとして32試合に登板したが、12月12日にFAとなった。
2009年1月5日にヒューストン・アストロズと契約。4月28日に解雇され、5月25日にフロリダ・マーリンズと契約し、傘下AAA級ニューオーリンズ・ゼファーズで8勝を挙げたが、一度もメジャーには昇格出来なかった。11月9日にFAとなったが[2]、12月14日にマーリンズと再契約した[2]。
2010年は2年ぶりとなるメジャー登板を果たした。チーム最多タイとなる68試合に登板して、3勝4敗7セーブ22ホールド、防御率2.16の好成績を残し、クローザーのレオ・ヌニェス(フアン・オビエド)へ繋ぐセットアッパーの役目を果たした。
2011年も37試合に登板したが、防御率5点台と結果が残せず、12月12日にFAとなった[2]。
2012年1月26日に古巣・ジャイアンツと契約。60試合に登板したが、11月6日にFAとなった[2]。
2013年2月11日、シンシナティ・レッズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[2]。5月20日に自由契約となった。5月27日にミルウォーキー・ブルワーズとマイナー契約を結んだが、6月11日に自由契約となった[2]。その後は独立リーグ・アトランティックリーグのシュガーランド・スキーターズでプレーした[3]。
2014年1月21日にワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[4]が、3月20日に放出された[2]。その後はシュガーランド・スキーターズに再入団し3試合に登板したが、4月27日に現役を引退することを発表した[5]。
詳細情報
[編集]年度別投手成績
[編集]年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
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2005 | SD | 24 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 2 | .500 | 189 | 47.2 | 33 | 0 | 17 | 2 | 0 | 28 | 2 | 0 | 12 | 9 | 1.70 | 1.05 |
2006 | 37 | 29 | 1 | 1 | 0 | 11 | 12 | 0 | 1 | .478 | 787 | 187.0 | 174 | 15 | 76 | 7 | 3 | 122 | 3 | 0 | 82 | 77 | 3.71 | 1.34 | |
2007 | 13 | 9 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | 0 | 0 | .400 | 238 | 50.0 | 62 | 5 | 32 | 2 | 1 | 30 | 4 | 1 | 40 | 38 | 6.84 | 1.88 | |
2008 | 32 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 3 | .333 | 173 | 39.0 | 36 | 2 | 25 | 3 | 1 | 26 | 1 | 0 | 27 | 23 | 5.31 | 1.56 | |
2010 | FLA | 68 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 4 | 7 | 22 | .428 | 307 | 75.0 | 54 | 3 | 29 | 4 | 4 | 77 | 2 | 0 | 20 | 18 | 2.16 | 1.11 |
2011 | 37 | 9 | 0 | 0 | 0 | 6 | 7 | 0 | 8 | .461 | 297 | 67.2 | 62 | 9 | 30 | 1 | 4 | 46 | 0 | 0 | 41 | 39 | 5.19 | 1.36 | |
2012 | SF | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 5 | 3 | 8 | .444 | 234 | 50.2 | 50 | 5 | 30 | 2 | 3 | 42 | 1 | 0 | 30 | 26 | 4.62 | 1.58 |
通算:7年 | 271 | 49 | 1 | 1 | 0 | 28 | 34 | 10 | 44 | .452 | 2225 | 517.0 | 471 | 39 | 239 | 21 | 16 | 371 | 13 | 1 | 252 | 230 | 4.00 | 1.37 |
- 2012年度シーズン終了時
背番号
[編集]- 52 (2005年 - 2007年)
- 34 (2008年、2012年)
- 32 (2010年 - 2011年)
脚注
[編集]- ^ Center, Bill (2005年4月5日). “Steroids violators in minors”. SignOnSanDiego.com 2010年9月4日閲覧。
- ^ a b c d e f g MLB公式プロフィール参照。2021年10月16日参照。
- ^ “Clay Hensley - Atlantic League of Professional Baseball Clubs - player”. Pointstreak Sports Technologies. 2021年10月16日閲覧。
- ^ Drew Silva (January 21, 2014). “Nationals ink Clay Hensley to minor league contract”. NBC Sports. January 29, 2014閲覧。
- ^ “Clay Hensley retires, ending comeback attempt”. NBC SPORTS (2014年4月27日). 2021年10月16日閲覧。