クレオパトラ (カクテル)
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クレオパトラ | |
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基本情報 | |
種別 | ショートドリンク |
作成技法 | シェイク |
色 | 淡茶褐色 |
グラス | カクテル・グラス |
度数 | 16度[1] |
レシピの一例 | |
ベース | ラム |
クレオパトラ (Cleopatra) は、カクテルの1種である。ショートドリンク(ショートカクテル)に分類される。パナマのバリエーションである。もう一段階飛び越して、アレキサンダーのバリエーションと言われることもある。なお、通常、クレオパトラは、ラムベースのカクテルに分類される。
標準的なレシピ
[編集]- ラム (通常、ライト・ラムを用いる)
- クレーム・ド・モカ
- 生クリーム
上記の材料を等量ずつ用いる。なお、香り付けのために、適量のナツメグも用いる。
作り方
[編集]ラム、クレーム・ド・モカ、生クリームをシェークして、カクテル・グラス(容量75〜90ml程度)に注ぐ。そこに適量のナツメグを振りかければ完成である。
備考
[編集]ラムを増量するレシピもある[2]。
名称について
[編集]このカクテルは、アラビアン・ナイト(Arabian Night)と呼ばれることもある[3][4]。
バリエーション
[編集]- クレーム・ド・モカを、クレーム・ド・カカオに変えると、「パナマ」となる。
- クレーム・ド・モカをクレーム・ド・カカオに変え、ラムをブランデーに変えると、「アレキサンダー」となる。
- クレーム・ド・モカをクレーム・ド・カカオに変え、ラムをジンに変えた場合も、「アレクサンダー・シスター」となる。
関連項目
[編集]出典
[編集]- ^ 桑名伸佐 監修『カクテル・パーフェクトブック』日本文芸社、2006年、95頁。ISBN 978-4-537-20423-0。に記載されているラムを増量した時のレシピの度数。ラム、クレーム・ド・モカ、生クリームを等量用いた時は勿論これより度数は低くなる。
- ^ 桑名伸佐 監修『カクテル・パーフェクトブック』日本文芸社、2006年、95頁。ISBN 978-4-537-20423-0。
- ^ 浜田晶吾『すぐできるカクテル505種』有紀書房、1991年、174頁。ISBN 4-638-00531-4。
- ^ 伊東正之 監修『スタンダード・カクテル』創元社、1989年、157頁。ISBN 4-422-74024-5。
参考文献
[編集]- 後藤新一 監修『カクテル・ベストセレクション100』日本文芸社、1996年。ISBN 4-537-01747-3。
- 若松誠志 監修『ベストカクテル』大泉書店、1997年、204頁。ISBN 4-278-03727-9。
- 後藤新一 監修『カクテル123』日本文芸社、1998年。ISBN 4-537-07610-0。