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クレオパトラ (カクテル)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クレオパトラ

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基本情報
種別 ショートドリンク
作成技法 シェイク
淡茶褐色
グラス   カクテル・グラス
度数 16度[1]
レシピの一例
ベース ラム
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クレオパトラ (Cleopatra) は、カクテルの1種である。ショートドリンク(ショートカクテル)に分類される。パナマのバリエーションである。もう一段階飛び越して、アレキサンダーのバリエーションと言われることもある。なお、通常、クレオパトラは、ラムベースのカクテルに分類される。

標準的なレシピ

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  • ラム (通常、ライト・ラムを用いる)
  • クレーム・ド・モカ
  • 生クリーム

上記の材料を等量ずつ用いる。なお、香り付けのために、適量のナツメグも用いる。

作り方

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ラム、クレーム・ド・モカ、生クリームをシェークして、カクテル・グラス(容量75〜90ml程度)に注ぐ。そこに適量のナツメグを振りかければ完成である。

備考

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ラムを増量するレシピもある[2]

名称について

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このカクテルは、アラビアン・ナイト(Arabian Night)と呼ばれることもある[3][4]

バリエーション

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  • クレーム・ド・モカを、クレーム・ド・カカオに変えると、「パナマ」となる。
  • クレーム・ド・モカをクレーム・ド・カカオに変え、ラムをブランデーに変えると、「アレキサンダー」となる。
  • クレーム・ド・モカをクレーム・ド・カカオに変え、ラムをジンに変えた場合も、「アレクサンダー・シスター」となる。

関連項目

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出典

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  1. ^ 桑名伸佐 監修『カクテル・パーフェクトブック』日本文芸社、2006年、95頁。ISBN 978-4-537-20423-0 に記載されているラムを増量した時のレシピの度数。ラム、クレーム・ド・モカ、生クリームを等量用いた時は勿論これより度数は低くなる。
  2. ^ 桑名伸佐 監修『カクテル・パーフェクトブック』日本文芸社、2006年、95頁。ISBN 978-4-537-20423-0 
  3. ^ 浜田晶吾『すぐできるカクテル505種』有紀書房、1991年、174頁。ISBN 4-638-00531-4 
  4. ^ 伊東正之 監修『スタンダード・カクテル』創元社、1989年、157頁。ISBN 4-422-74024-5 

参考文献

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